語りの力は「お稽古型」で学んでみるのも効果的ですよ!!

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教員採用試験の1次試験も、多くの県で終了しつつあり、いよいよ、2次試験の対策を中心に考えるときがやってきました。

2次試験と言えば、個人面接と模擬授業が、その中核ですよね。

面接の語り、そして、模擬授業の演出力、いずれも、できるようでできない、わかっているようでわかっていない領域です。

また、個人面接の語りは、それぞれの受験者のバックグラウンドに深く関わりますから、個別の戦略立案が重要になってきます。

模擬授業も、受験者それぞれの授業の癖などがありますから、これも個別の演出戦略が必要になってきます。

個人面接や模擬授業の演習は、集団講座での演習に加えて、個人での、いわゆる「お稽古型」のレッスンが重要になってきます。

そう考えてみると、ピアノでも、ヴァイオリンでも、声楽でも、基本は、個人レッスン形式のお稽古を必ずやりますよね。

大体、芸術分野のお稽古は、集団による演習だけでなく、個別の「お稽古」が基本中の基本です。

お習字だって、お花だって、お茶だって、集団での練習もありますが、基本は、師匠から、個別にお稽古をつけてもらいますよね。

個人面接の語りも、模擬授業の演出も同じです。

集団講座でできることは、集団講座でもいいのですが、個別の戦略立案と、その受験者のバックグラウンドや個性、外見、雰囲気に合わせた個別の練習が必要であることは言うまでもありません。

教員採用試験の2次試験で不合格になる人の特徴の一つは、人並みの、誰でもやるような面接練習や、模擬授業の練習しかしていないということです。

面接対策本を読み、集団でする演習を2~3時間受講するといった感じです。

個別の指導があったとしても、集団でする指導を個別にやってもらうだけではダメなのです。

医師が患者一人一人を診察するように、

弁護士が依頼人一人一人の問題の相談を受けるように、

税理士が依頼人一人一人の税務に助言するように、

単なる一般論ではなく、その患者や依頼人にあった個別の診断・相談・助言が必要なのです。

だから、私が、主催する直前講座は集団講座でも12時間もの長時間です。

それも、個人面接が12時間、模擬授業が12時間と、合計24時間もあります。

遠隔地で行う単発講座でも、直前講座は、最低6時間は行います。

8月9月に東京で行う面接校は、6時間です。

長時間、行うことで、集団での指導だけでなく、個別の指導も随時、行っていこうと計画しているからです。

また、いまのこの時期には、プレミアム個人レッスンが連日のように入っています。

プレミアム個人レッスンは、ただ単に申し込むという制度ではなく、まずは、私(河野)に直接、メールで連絡をしていただき、やり取りをした上で、受講の申し込みができます。

お互いに、受講したい・受講していただきたい、という想いが成立してから、お申し込みを受け付けさせていただいています。

これも「お稽古型」の本格的な戦略立案、個別のバックグラウンドに立脚した指導を添加して行きたいからです。

病気になってから、一般の医学書を読んでもダメです。

病気になったら、医者と個別に会って、診察してもらうことです。

法律問題に巻き込まれてから、一般の法律書を読んでもダメです。

法律問題に巻き込まれたら、弁護士に個別に会って相談することです。

個人面接や模擬授業も、2次試験直前になったら、一般の対策本を読んでもダメです。

2次試験直前になったら、個別の助言をもらえる長時間の集団講座か、個別の指導をしてもらえる個人レッスンを受講することです。

こういった学び方の賢い使い分けも、教採合格の秘訣の一つですね!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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