教員採用試験での英語面接で合格するには、戦略的な英語特訓が必要です!!

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教員採用試験には、英語面接がある場合があります。

英語教師志望者には、ほぼ必ずありますが、都道府県(政令市)によっては、全ての学校種・教科で貸す場合もあります。

英語教師以外であれば、少し英会話ができるレベルですので、あまり心配することはありませんが、英語教師の場合は、日本語での通常の面接並みに練習しておくことが重要です。

英語教師志望者と英語の面接の練習をして気づくことがあります。

それは、英語教師志望者の英語で話す内容が、あまりにも単純で平凡で面白くないということです。

英語自体はそんなに間違っていませんし、そんなに下手でもないのですが、話す内容が面白くないのです。

中学校の英作文レベルなのです。

もちろん、英語での会話ですから、単語や文体は、中学校英語のレベルでいいのですよ。でも、内容は中学校レベルではいけません。大人の内容、教師が話す内容でなければいけません。

英語を学ぶ人は、次の勘違いをしていることが多いようです。

「英語で会話する時の英語は、中学校レベルでも構わない。」というのは、語彙的、あるいは、文法的には、そのレベルでも良いかもしれないということです。思考内容や表現技法が、中学生レベルでもいいということではありません。

思考内容や表現技法は、大人のレベル、職業人のレベル、教師のレベルでなければいけません。

私が日本語の通常の面接で指摘していることは、ほとんど全て、英語の面接でも必要なことです。

Clear:明確であること。

Unique:平凡でないこと。

Positive:前向きであること。

聞き手の好感と共感を勝ち取れること。

明るく、元気に、爽やかに、語ること。

結論を最初に話し、インパクトを持って、聞き手の記憶に残る話し方をすること。

これらは、英語での面接でも重要なことです。

ほとんどの英語教師志望者は、せいぜい、ネイティブ・スピーカー普通に雑談程度の会話をするくらいしか、英語面接の練習をしません。

ネイティブ・スピーカーと話すことだけが、面接の演習になるのであれば、日本語の練習なら、友達と飲みにでも行って、ただしゃべっていれば、面接の力が付くということになります。

たとえ、母語であっても、母語話者としゃべるだけでは、表現力向上にはつながりません。

戦略的な練習が必要なのです。

英語を学ぶ日本人は、ネイティブ・スピーカーと英語で話すことを特別視して、何かすごいことみたいに感じる傾向がありますが、雑談は雑談です。面接力の向上には、全くつながりません。

いわゆる外国人と話すことを、ありがたがる傾向は、教採の英語面接の練習では危険です。

ただ、ネイティブ・スピーカーと会話するだけでは、合格力にはつながりません。

英語を使って、効果的な語りをするには、それなりの訓練と演習が必要です。

英語の語りの上達も、戦略的な特訓が必要なのです。

1次試験が終わったあと、英語面接の特訓をしたい方は、ご相談ください。

プレミアム個人レッスンで、戦略的な特訓をご提供しますよ!!

とは言っても、スケジュールはかなりタイトなので、あまり多くの方をご指導することはできないと思われます。。。(涙)

とにかく、英語面接は、日本語面接と同様な戦略的な準備が必要であるということをお忘れなく!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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