受講してくださった皆さんは、本当に、熱心に、真剣に、本気で、面接演習に取り組んでくれていました。
講座自体は、成功と言えるのですが、決定的に、受講者の皆さんにもっともっと頑張っていただきたいことがありました。
それは、
伝えたいことの軸を明確に持つ!!
ということです。
多くの受講生さんは、教採面接を意識して、面接の回答、あるいは、原稿を、頭の中に用意していらっしゃったようでした。
でも、そのほとんどが、受験用の中身のない言葉だけの作文なのです。
ちょっと突っ込むと、瞬時に崩壊してしまうような、砂上の楼閣なのです。
子供の心に寄り添う。
褒めて伸ばす。
チャレンジ精神がある。
学びを続ける。
すべて、素敵な言葉ですが、これらの素敵な言葉の内容を、本当に伝えたい軸としては、持っていないのです。とりあえず言ってみた。思いついた言葉、どこかで聞いたちょっと良さげな言葉を使ってみたという程度なのです。
本当に伝えたいことの軸がなければ、語りは成立しません。
だから、ちょっと突っ込まれると困ってしまって、うつむいてしまうのです。
面接で不合格になる常道です。
「話す」と「伝える」は違います。
「伝える」には、明確な相手意識が必要です。
伝わらなければ、伝える意味はありません。
何を伝えるのか、どう伝えるのか、なぜ伝えるのか、こういった意識も当然、必要です。
「伝える」極意は、伝えたい想い、伝えたい内容を明確に持っていることです。
伝えたい想いがないのに、伝えたい内容がないのに、「伝える」という行為ができるはずがありません。
今回の一連の面接校で、受講生さんの語りを聞いていると、ただ「話している」だけなのです。なんとなく耳に心地よい言葉は発しているけれど、それが本当に伝えたいことではないのです。
大体、とりあえず話しているといった感じなのです。
もう一度言います。
「伝える」ための極意は、伝えたい想い、伝えたい内容を明確に持っていることです。
これが、教員採用試験での面接で合格点を勝ち取る、最大の秘訣です。
伝えたい想い、伝えたい内容は、そんなに壮大である必要はありません。
各個人の経験や学びに立脚したもので良いのです。
日本の教育を大変革するような語りである必要はありません。
でも、あなたの確固とした想いを明確な言葉にした語りでなければいけません。
伝えたいことの軸をつくる。
教採の面接で合格を勝ち取る最大の方法です。
このことがあまりにも喫緊の課題だということが判明したので、「伝えたいことの軸をつくる」ための単発面接講座を大阪市内で開講します!!
7月9日(木)18時30分~21時30分
新大阪駅から徒歩3分くらいの会場
受講料は、今回は、どなたでも、ラッキーセブンの、7,000円です。
「伝えたいことの軸をつくる」ことに特化した面接講座です。
「伝えたいことの軸をつくる」以外のことは、とりあえず保留して、3時間の全てを、各個人が、自分が伝えたいことをしっかりと持つということに徹底します。
取り組む面接課題も、ラッキーセブンで、7題のみ。
しかし、その7題で、教採の面接に自信を持って、胸をはって望めるような7題にします。
そしてこの7題に、本物の自分の想いを創り上げていきます。
「伝えたいことの軸」をこの7題に、それぞれ、創っていくのです。
この7つの「伝えたいことの軸」が、あなたを教採合格に導くはずです。
この7つの「伝えたいことの軸」が、あなたに面接への自信を与えるはずです。
この7つの「伝えたいことの軸」が、面接の全てのやりとりの土台となるはずです。
定員も、ラッキーセブンの倍数の28人にします。
今回は「7」というラッキーな数にこだわってみますね。
今回は、講座終了後に、懇親会を開催し、そこでも、「伝えたいことの軸」について、語り合いましょう。
お酒が飲める人は、少しお酒を入れて、リラックスした状態で、「伝えたいことの軸」を磨き上げていきましょう。
もちろん、懇親会は、自由参加です。
また、懇親会日は、「割り勘」の会費制です。たぶん、一人、3,000円くらいになるのではないでしょうか
今回は、講座、そして、懇親会と、「伝えたいことの軸」に特化してやります。
これほど、特化するのも珍しいのですが、いまこの時期だからこそ、ここまで特化して、「伝えたいことの軸」を創り上げることが必要だと考えます。
この単発講座のお申し込みの受付開始は、6月22日(月)22時からです。
この講座に参加するだけで、面接に自信が持てるようになりますよ!!
この講座のために、新たに教材も開発します!!
ご期待くださいね!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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