Bad NewsとGood Newsという風にタイトルがあると、興味や好奇心が煽られますよね。こういうのも、語りのテクニックということができますよね(微笑)。
さて、本当にちょっとしたBad NewsとGood Newがあります。
まずは、Bad Newsから。
今日は、広島校の開講日で、総合対策講座が午前コースとして3時間、午後コースとして3時間、そして、2時試験対策講座が夕方コースとして3時間で、合計9時間の講座で指導しました。
合計9時間の講座すべてで、エネルギッシュな講義・演習ができるように、私は、どのタイミングで立って講義し、どのタイミングで座って語るかを、あらかじめ綿密に計算して、身体を急激に消耗しないように気を付けています。
私の講座は、かなり熱く、教育に関する冗談や皮肉なども交えつつ、ハイペースで進んでいきます。ですから、テンポは超ハイでも、身体を酷使しないように、気づかれないところで身体をいたわる方略も考えています。
こうした身体を維持しながらも、ハイテンポでヒートアップした授業が9時間連続で可能というのも、優れた教師の資質の一つだと、私は考えています。
ところが、今日の午前コースが始まる直前に、平成27年度広島県教育資料30冊が入った箱を尾道校に置いたままで、広島校に来てしまったことに気づいたのです。
午前コースの受講生には、前回の講座で、全員に、教育資料は配布していたので、午前コースには影響がないはずでした。
ところが、前回の講座を欠席していた受講生さんが一人いました。その受講生さんには、本日、教育資料をお渡しする予定だったのです。
そして、本日の講座内容は、教育資料が手元になければ、講義を聞いても、耳だけでは理解できないものでした。
仕方なく、私は自分用の教育資料をその受講生さんとシェアしながら、講義をすることにしました。その受講生さんの机の上に、教育資料の本を置いて、私はそれをチラチラ見ながら、立ったまま、ロの字型の教室の真ん中のスペースを歩きながら、講義をすることにしました。
その間に、アシスタントに、自動車で約80キロ離れた尾道校まで、教育資料30冊を取りにいってもらいました。
アシスタントが帰ってきたのは、2時間半後でした。
私は、その間、ほぼずっと立ちっぱなしで講義をしました。
ポールマッカートニーのコンサートで、ポールが自分の身体をいたわりながら、熱演しているのを見てから、私も、自分の身体を常にベストコンディションに保つこともプロの仕事と自覚して、これまで講義をやってきたのですが、今日は、さすがに、身体をいたわりながらというのが、うまくいきませんでした(笑)。
その結果、午前コースが終了する直前は、私は、かなり疲労してしまい、講座終了後に受講生の一人から、「先生、大丈夫でした?」と心配の声をかけてもらう始末でした。
いやはや、受講生さんを心配させてしまうほど、疲労の色が見えていたのですね、私。。。
これは、反省しなければなりません。
人の前に立って話をする者は、語りのプロとして、どんな身体コンデションでも、最高のパフォーマンスをしなければいけません。
たとえ、どんな理由があろうと最高のパフォーマンスのレベルを低下させてはいけません。
私も、まだまだ未熟だな、と心から反省した次第です。
それで、心を入れ替えて、午後コース、夕方コースは、大いに元気に、大いに熱く、講座を展開しました!!
以上、 Bad Newでした(微笑)。
では、Good Newsは何かというと??
来週日曜日(5月31日)の17時からの福山校での2次試験対策講座(人物評価を中心にした面接)に、ティーチング・アシスタントとして、ゆうと君がきてくれます!!
ゆうと君は、東京面接校や広島での面接対策講座などでも、ティーチング・アシスタントを務めてくれていて、その鋭いコメントには定評があり、多くの受講生さんに慕われています。
今週末の日曜日、福山校で、教育関係者ではない視点からの鋭いコメントが炸裂します!!
ゆうと君の登場にご期待ください!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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