まぐれで合格することはあっても、不合格には必ず理由がある!!

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プロ野球で有名な野村克也氏の引用で有名になった次のような言葉があります。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。

この言葉は、江戸時代後期の大名である松浦静山が著した剣術書『剣談』に載っているとのことですが、まったく的を射た言葉です。

教員採用試験で言うならば、

まぐれで合格することはあっても、不合格には必ず理由がある。

と、いうことになるでしょう。

合格には様々な要因があります。

戦略的に合格を勝ち取るための方法を構築し、実践していくことはできますが、合格した後、ふりかえってみて、何が合格の決定的な要因だったかを突き止めるのは、なかなか困難です。

不合格は、多くの場合、試験を受ける前から、これこれの理由で不合格になるだろうと予想ができます。実際に、不合格になった後で、ふりかえってみても、概ね、不合格の理由には心当たりがあります。

また、合格は時として「まぐれ」で合格することがあります。

急に募集定員が増えた。急に受験者数が減少した。

時には、合格者が多く辞退したため、繰り上がり合格(補欠合格)する場合だってあります。

合格には「補欠合格」ががありますが、不合格には「補欠不合格」はありません。

「繰り上がり合格」という言葉はありますが、「繰り下がり不合格」という言葉はありません。

合格は偶然の場合もありますが、不合格は必然なのです。

従って、不合格の要因をあぶり出し、探し出し、見つけ出し、それに適切に対処しておくことは、合格するための秘訣でもあります。

不合格を知るものは、合格を得ます。

不合格を分析できるものは、合格への道標を手にします。

そして、不合格の要因の分析は、意外なことに、試験直前(試験1ヶ月前から1週間前くらいまで)に行うのが最も適切なのです。

直前に、不合格のリスク要因を見出し、それに対処しておけば、不合格の可能性を大きく減らすことができます。

直前だからこそ、リスク管理もリスク対策も、現実感をもって行えます。

不合格のリスク対策のコンサルティング講座こそ、教採受験の直前に絶対にやっておくべきことなのです。

ただ、これは、かなり熟練した指導者のもとでやらないと、ただ、不合格要因だけをあげつらって絶望感に浸ってしまうということになります。

不合格要因を見出したら、それをどう克服するかを直ちにアドバイスできなければいけません。

不合格要因だけを見つけて、どう克服するかを見つけられないような指導者のもとで、不合格のリスク分析は、不安を増大させるだけです。

でも、適切な指導と戦略提案を伴いながらの不合格のリスク分析は、合格可能性を大きく高めます。

というわけで、6月中旬から、7月初旬にかけて、大阪、静岡、東京、新潟、名古屋、青森で、「不合格を合格に変えるための面接戦略」を行います。

「面接戦略」とありますが、面接以外の不合格要因もきっちりと見出して、その対処策も立案していきます。

試験直前だからこそできる、最高の対策です。

まぐれで合格することはあっても、不合格には必ず理由がある。

この言葉を胸に、全国各地で開催するこの単発講座で、合格可能性を大いに高めてください!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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