2日間にわたり、合計12時間で、面接の基礎力を磨き上げました。
この講座で、特に、入念に訓練したのは、次の5点です。
1.自分の本当の強みを見つけて、それをインパクトある言葉というカタチにする。
2.抽象的な言葉や、どこかで聞いたようなキラキラ語に頼らず語りを構築する。
3.事実だけの単調な経験を述べて、「~を活かして」のような平凡な語りを排除する。
4.材料(経験や事実)をユニークでインパクトある語りにする戦略を確立する。
5.自分というぶれない核を確立し、トータルコーディネートされた語りを構築する。
この2日間の講座を受けた受講生は、もはや次のようなダメダメな語りは決してしないでしょう。
「笑顔あふれる学級をつくるために、教師になります。」
「子どもの心に寄り添った指導をしていきます。」
「私の長所は、継続力と忍耐心です。」
「私は、部活で副部長を務め、人をまとめることの大切さを学びました。」
「私はアルバイトで学んだ持続力を活かして、教師になっても、あきらめない指導を行っていきます。」
上記の語りが、なぜ、どのようにダメダメなのかが分からない人は、今回、「東京大面接合宿」に参加した受講生の皆さんには、面接の語りでは、完敗するでしょう(微笑)。
面接の語りで重要なのは、次の10点です。
1.目的意識
2.相手意識
3.オーディエンス・アナリシス
4.強みの発見
5.表現の構築
6.ビッグワードに対する自分なりの定義の確立
7.ユニークさ(相手の心にある想いを別の表現・経験で語ってあげる。)
8.分かりやすさ
9.ポジティブさ
10.トータルコーディネートされたぶれることのない自分像
今回の合宿に参加された方々は、上記10点の達人になっていらっしゃるはずです!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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