「教職実績報告書」なら、校長先生や教頭先生のご助言とご指導をお願いしてくださいね!!

旧ブログ記事
いやはや、私が軽率でした。

以前のブログ記事で、願書に添える「自己アピール書」などは、校長先生や教頭先生といった学校の管理職に読んでもらって添削してもらっても、そんなに効果はないといった趣旨のことを書きました。

かなり失礼なのを承知で、あえて、学校の管理職の先生方は、国語教師出身でなければ、文章表現や、コミュニケーション戦略のプロフェッショナルではないので、無難な文章になりがちで、教員採用試験というライバル受験者との競争の場では、無難な文章では効果がないという趣旨でした。

もちろん、文章表現に長けていらっしゃる校長先生・教頭先生もいらっしゃいますが、一般論として、管理職の方は、無難で落ちのない文章にされる傾向があり、ライバルとの競争には、無難では勝てないかもしれないという意味で申し上げました。

ところが!!

広島県の平成28年度の教員採用試験では、3年以上講師等の経験がある人は、「自己アピール書」ではなく、「教職実績報告書」を提出することに変わりました。

「教職実績報告書」は、2つの質問があります。

1.広島県又は広島市の教育の方向性を踏まえ、あなたが所属校で課題解決に取り組んだ具体的な事例を書いてください。

2.1で記載した取り組み事例の成果と課題を書いてください。

この質問なら、講師経験者の受験者が相談すべきなのは、所属校の校長先生・教頭先生です。

まさに校長先生・教頭先生こそ、この問いにどう答えるべきなのかを教えてくださいます。

広島県・広島市の教育の方向性を、その所属校において、どのように教育実践として行っているのかを一番よくご存じのは、その学校の管理職にほかなりません。

また、教諭・講師の上司として、各教職員の実践をきめ細かに指導されているのも校長先生・教頭先生です。

はい。前言(以前のブログ記事で書いたこと)を撤回します!!

講師経験者枠で広島県の教員採用試験を受験する方は、必ず、所属校の校長先生や教頭先生、あるいは、他の主任の先生などに、ご指導やご助言をお願いしてください!!

所属校の校長先生・教頭先生こそ、「教職実績報告書」の適切な書き方を教えてくださるはずです。

私としては、受験者の教採合格の可能性をできるだけ高めるために、「自己アピール書」なら、文章表現やコミュニケーション戦略のプロにアドバイスを求めた方が良いと申し上げたのですが、「職務実績報告書」なら、合格に近付く方法は、所属校の校長先生・教頭先生にアドバイスをお願いすることです。

私は、いつも教採受験者の合格の可能性を高めることだけを考えていますので、皆さんの教採合格のためにも、「職務実績報告書」に関しては、所属校の校長先生・教頭先生にご指導を仰いでくださいね!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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