教員採用試験の願書は「見た目」がとても重要です。
具体的には、次の2つのことがとても大切です。
1.レイアウトにインパクトがあり、一目見て、読みたくさせる工夫がある。
2.コピーされた願書や自己アピール書などがとても美しく輝いている。
まず、1つ目のレイアウトの問題はとても重要です。
小さな記入欄ならばレイアウトの問題はあまり重要にはなりませんが、A4の半分くらいの大きさ以上になればどのようなレイアウトで書くかが極めて重要になります。
例えば、広島県の教員採用試験の願書に添える自己アピール書は、自己アピールだけで、A4用紙の4分の3くらいのスペースがあり、ただ罫線が引いてるだけです。
こういう用紙に、ただ文字をダラダラと並べて文章を書くようではダメですね。
段落に分けて、それぞれに見出しを立てる。見出しは太文字で書き、線を引くとか、線で囲むとかの工夫が必要です。
レイアウトの工夫が悪いと、読む気がしません。
読み手は何百人もの人の自己アピール書を読みます。
レイアウトもなく、ただ文字が並んでいるような文書は読みたくありません。
もし、新聞にレイアウトの工夫がなく、見出しも何もなかったら読みますか?
新聞などの場合、見出しだけを読む人も多いですよね。
願書も同じです。見出しで勝負は決まります。
2つ目の、コピーされたときに美しく見えるということは、非常に重要です。
面接官の前に並ぶ願書や自己アピール書はコピーされたものです。それも白黒コピーです。
白黒コピーをしたときに美しく見えるようなボールペンを選ぶことが肝要です。
そのために必要なのが、「サラサ」というボールペンです。
このボールペンは、まさに願書を書くために存在すると言っても過言ではありません。
サラサには、0.4、0.5、0.7、1.0の太さがあります。(0.3もあるようです。)
この4種類の太さを上手く使い分ければ、願書は完璧です。
0.5を標準にして、履歴などの小さな文字で書くところは0.4で書き、見出しや強調するところは、0.7や1.0で書くのが効果的です。
サラサで書いたものは、白黒コピーしたときに、とても美しくなります。
サラサはとても書きやすくたくさん文字を書いても、手があまり疲れません。
願書を書くならサラサです!!
広島教採塾の集団講座の受講生の皆さんには、上記の4つの太さのサラサを1本ずつ、4本セットで全員にプレゼントしています!!
願書の見た目は、読んでもらえるかどうか、記憶に残るかどうか、好印象を持ってもらえるかどうかを決定的に左右します。
願書のレイアウトは本当に重要ですので、レイアウトが不得意な人は、相談に乗りますよ!!
(と言ってみたものの、相談に乗る時間はなさそうですが。。。涙)
「見た目」戦略を駆使して、最高の願書を書きあげましょう!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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