今からちょうど10年前の静岡県の小論文の課題です。
もし、あなたの担任する児童が、次のような詩を日記に書いてきたとき、あなたは、この日記に対して、どのような言葉を書き添えますか。そして、今後、この児童にどのようにかかわっていくか。具体的に書きなさい。
ぼくは 今 二年生です。
あまりべんきょうができません。
でも、ぼくもぼくなりに
生きています
あたまわるいけど
学校が好きです
(出典『あたまわるいけど学校が好き』 川崎洋編)
(2005年度 静岡県教員採用試験)
小論文の課題は、2つに分かれています。
ひとつめが、この子供の詩にどのような言葉を書き添えるか、というもの。
ふたつめが、今後、この児童にどのようにかかわっていくか、というものです。
ひとつめが特に重要ですね。
ふたつめは、言ってみれば普通の小論文課題とも言えます。
しかし、ひとつめは実践的であり、この児童に向けての実際のメッセージです。
皆さんの教師としての優しさ、指導力、言葉のセンスが試されます。
皆さんなら、どんな言葉を書き添えますか?
ひとつめの課題だけで構いませんので、皆さんが書き添える言葉を教えてください!!
kyousaijuku@gmail.com まで、メールで教えてくだされば嬉しいです!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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