伝える力を身に付ければ、教員採用試験にも合格し、教壇に立ってからも自信を持って授業ができます!!

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昨日(3月7日土曜日)は、広島市内でヴォイス・トレーニング大講座を開講しました。
講座は、大成功でした!!

全国各地から、40名の受講生が受講してくださいました。

6時間にわたって、みっちりと「伝える力」を学びました。

今回のヴォイス・トレーニングは、単なる発声練習や滑舌特訓ではありませんでした。もちろん、そういったトレーニングもしっかりとやりましたが、それ以外にも、

ミニ授業

実況中継

プレゼンテーション

電話応対

そして、終始一貫して、

文章を読むのではなく、話して伝える。

そこに文字があり、文字を読みながらでも、話すように伝える。

ということを徹底して特訓しました。

昨日の特訓の成果をすべて自分の身に付けることができたら、教員採用試験の面接もぶっちぎりで好印象・高評価なものになるでしょう。

昨日の特訓で学んだことの中で、最も重要だったのは、

語りの原稿を書くこと、語りの原稿が存在することは、極めて重要。

ただし、原稿をそのまま音読してはいけない。

原稿の文字を見ながら話すことも、特段、構わない。(面接ではできませんが)

ただし、原稿をそのまま音読してはいけない。

ということです。

語りの素人は、あるいは、アマチュアの指導者は、次のような愚かなことを言います。

「原稿を書いて、それを覚えて話すと、不自然な話し方になるから、原稿は書かない方がいい。」

「原稿ではなく、キーワード、キーフレーズだけ、書いておけばいい。」

はっきり言います。こんな助言をするのは、アマチュアであり、素人です。

こんな愚かな助言を信じているから、面接で不合格になるのです。

こんな愚かな助言に耳を傾けるから、いつまでたっても、語りが下手なのです。

優れた語りには、優れた原稿が必要です。

原稿とは、単に、文字で書くことではありません。

自分の想いを効果的に言葉にし、伝える順番、言葉選び、語りの構成を、綿密に考えることです。

原稿が書けない人に、上手な語りは、絶対にできません。

原稿が準備されていない語りは、概ね、聞くに堪えません。

原稿は、想いを確かなものにし、言葉を洗練させ、語りを明確なものにします。

原稿なしの語りは、思いつきであり、出たとこ勝負です。まず失敗します。

原稿があると棒読み口調になるとか、思い出し口調になるというのも、素人のたわごとです。

舞台俳優でも、映画の俳優でも、台詞にはすべて台本があります。つまり、原稿があるのです。

でも、俳優たちは、自然にセリフを口にします。

そこには、台本を読んでいるような感じはまったくありません。

面接の語りでもそうです。たとえ、あらかじめ原稿を書いていたとしても、それを、自然に話すように語れば、原稿の存在など、聞き手には分かりません。

自然に話すとは、何もしないで、普段のままで話すことではありません。

綿密に準備し、想いを固め、原稿を書き、しっかり準備と練習をし、その成果を声にするときに、自然な語りになるのです。

原稿を準備せずに話すことを、自然に話すことだと思っている人は、必ず面接で失敗します。

原稿を準備し、それを自然に話すことを練習した人が、語りでは勝利します。

また、キーワードやキーフレーズだけ書いて準備しておいて、それを文章にするというのは、極めて高度な語りの構築力が必要です。

このキーワード方式を奨めているのは、たいていは、なんちゃって面接指導者です。

コミュニケーション学の専門家でもなく、語りやヴォイス・トレーニングの専門家でもなく、見よう見まねで面接を指導している人の多くが、このキーワード方式を奨めています。

キーワード方式の最大の欠陥は、キーワードはあっても、それをつないで全体の文章が即興で構築できないことです。

キーワード方式を使うと、キーワードとキーワードの間に、無駄な挿入句がものすごく多くなり、全体が長くなり、キーワードのインパクトが消されてしまします。

また、挿入句がとかく、言い訳や関係のない話となり、語り全体が死んでしまいます。

なぜ、素人のナンチャッテ面接指導者が、キーワード方式を推薦したがるかといいますと、その答は簡単です。

原稿がなくては不安。原稿があったら棒読み口調になる。ならば中間を取って、キーワード方式で。

という風に、単なる感覚で言っている、妥協案、折衷案なのです。

キーワード方式の方がよく語れるという実験をしたわけでもなく、そのような学問的見地を引用している訳でもありません。指導者の勝手な思い込みであることがほとんどです。

アメリカなどでの政治家の演説も、アカデミー賞の司会も、すべて原稿があり、台本があります。

原稿があり、台本があるけれでも、その存在を感じさせないような、語りの演出が重要なのです。

昨日のヴォイス・トレーニング大講座を受講された方は、このことに、身をもって気付いたことと思います。

原稿を書かないことがどれだけ危険なことなのか、そして、キーフレーズ方式くらいでは、全く自然に話せないことにも気付いたはずです。

語りのプロが教えない面接講座などに意味はありません。面接はプロに学ぶことが合格への最大の近道です。

そんなことを実感させてもらえたのが、昨日のヴォイス・トレーニングでした。

さて、昨日のヴォイス・トレーニングは、

特別講師をお招きして開講する面接対策「3部作」講座の

第1作です。

第2作にあたる講座は、4月4日(土)に、

「体育会系面接講座withマナー&エチケット特訓」

と題して、広島市内で4時間にわたって行います。

こちらも特別講師をお招きして、教採の面接は、明るく元気なだけではダメで、社会人・職業人としてのマナーとエチケットをわきまえて話す必要あるということをしっかりと学んでいきます。

面接の語りのマナーとエチケットとはどのようなものでしょうか。

ノックの仕方や姿勢のことではありません。

語りのマナーとは?語りのエチケットとは?

社会人としての常識を極めていきます。

「体育会系面接講座withマナー&エチケット特訓」は、既にお申し込みの受け付けを行っています。

< a href="http://kokucheese.com/event/index/270654/" target="_blank">受講希望者は、こちらから。

そして、「3部作」の第3作となるのは、5月16日(土)に開講する講座です。

こちらは、超大物異色特別講師をお招きしてのスペシャル単発講座です。

基本コンセプトは「凡人を天才に」と題して、面接で勝利を勝ち取る極意を伝授します。

併せて、服装、表情、眼鏡、髪型などの外見を徹底的に指導していただきます。

「ダサいやつは不合格になる」という真理を徹底的に解説していただきます。

この5月16日(土)に6時間で広島市内で開講する講座は、前代未聞、史上空前とでも言いたくなるような刺激的な講座です。

もし、あなたが、

1.自分には自信を持って語れる強みなんかない。

2.自分は優れた人間だとは思えない。

3.自分とライバル受験者を比べて、自分の方が優秀だとは感じられない。

4.自分を強力に売り込む言葉が見つからない。

5.自分の外見に自信がない。

6.どんな身だしなみや髪形が面接に有利なのか、よく分からない。

7.外見だけで、好印象を取る方法を知らない。

8.第一印象で人に好かれる自身がない。

9.自分は面白くない平凡な人間だと思っている。

10.自分には本当に伝えたいことなんてない。

のいずれかに当てはまるのであれば、このスペシャル単発講座は絶対に受講すべきです。

このスペシャル講座を受講する前と、受講した後では、教採への自信がまったく違うでしょう。

この講座は、広島教採塾の現受講生には、徹底的にお奨めします。

受講を「強制」するというわけにはいきませんが、この講座を取ると取らないとでは、あなたの合格可能性が大きく変わりますということを、現受講生には伝えるつもりです。

このスペシャル講座の受講申し込みは、ポール・マッカートニーの来日コンサートくらいの激しい競争になるのではないかと思います(微笑)。

このスペシャル講座の詳細とお申し込みの受付の開始は、4月14日(火)22時からを予定しています!!

面接の語りはプロ中のプロに学ぼう!というコンセプトでお届けしている、この面接特訓3部作。

昨日、第1作が、大成功のもとに終わりました。

第2作、第3作と、どんどん盛り上がっていきますよ!!

(注:この面接特訓3部作は、3つ全部を受講する必要はありません。

一つだけでも、二つでも、三つ全部でも、いずれの受講の仕方でも構いません。

3部作ともそれぞれ、特別講師の先生も異なりますので、興味がある講座をご受講いただければ、結構です。

もちろん、3部作すべてご受講になると、とてつもなく、面接力が付くでしょう!!)

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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