教育への情熱
専門的知識や技能
授業力
人間的魅力
コミュニケーション能力
変化への対応力
などなど。優れた教員になるためには、多様な能力が必要ですし、日々、修行を積まなければいけませんよね。
教員になるための資質を考えることも大切ですが、教員に向かない性格についても、ちょっと考えてみたいと思います。
教員に向かない、もっと過激に言うと、教員になって欲しくない人とは、次のような人です。
1.何事にもネガティブな人。
2.あらゆることに言い訳を準備している人。
3.自らへの反対意見・批判に対しては、逃避でしかこたえられない人。
4.自分以外の人は、間違っていると思っている人。
5.自分の主張ばかりで、対話ができない人。
他にも、いろいろあるでしょうが、まずは、この5つは、決定的にダメですよね。
特に3つ目が当てはまるような人は、教師としても、人間としても、成長は難しいですよね。
反対意見や批判から逃げ出してばかりでは、何も生まれません。
確かに世の中は広いですから、当面は、逃げ出すことで少し気も晴れるかもしれませんが、そのうち、逃げ込むところがなくなります。誰からも相手にされなくなります。自分の居場所がなくなります。
新年になってからも、ほんのつい最近、上記の5つすべてに当てはまる人が、広島教採塾を退塾していきました。
私は、まったくお引き留めしませんでした。
上記のうち1つでも当てはまれば、教師にはどうかなあと思うところ、5つすべてが当てはまったのでは、私の力では、どうしようもありません。
ここで誤解しないでくださいね。たとえ、上記の5つのどれかが当てはまりそうでも、本気で自分を変えようとしているのであれば、希望はあります。必ず、変わることはできるでしょう。
でも、自分が変わることを拒否している人は、もうどうしようもありません。
本気で自分を変え、教師になれる自分を目指している人は、私は、全力でご支援します。
自分を変えることもなく、上記5つに当てはまる人とは、私は、根本的に相容れません。
こういうところにも筋を通すことが、教員採用試験対策講座を主催する上でも、必要なのではないかなと思っています。
あらら、ちょっと真面目になりすぎましたかしらね。。。(微笑)
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
コメントはまだありません