不合格は、戦略さえあれば、合格に変えることができます!

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レトリカ教採学院(教採塾)の河野正夫です。

現在、続々と、レトリカ教採学院(教採塾)の受講生から、今年の夏に実施された教員採用試験の最終結果(合否)の連絡が来ています。

多くの合格の知らせに喜びを感じるとともに、いくつかの不合格の知らせにチャレンジ精神を奮い立たせられています。

 

合格は、合格として、喜び、祝い、合格をスタート地点として、優れた教師になり、素晴らしい教育を展開していく、最高のきっかけとなります。

不合格は、その理由を探り、なぜ不合格だったのかを分析し、来年(2021年)の夏に教採合格を勝ち取るための戦略を再構築していく岐路となります。

 

一般的、かつ、普遍的ともいえる、不合格の理由を、以下に挙げてみます。

 

(1) 社会人なのに、教員免許が取得見込みである。

学生さんは、全員、教員免許は取得見込みですが、社会人で、取得見込みの場合は、余程の魅力や能力、優れた経験や実績がないと、合格は困難です。

誰でも、免許取得見込みで、教採を受験することはできますが、社会人の場合は、取得見込みの場合は、相当の能力・資質を示さなければ、合格できないことを考慮に入れる必要があります。

 

(2) 免許が1種でなく、2種である。

これは、小学校の場合です。1種の免許は、大学卒業程度で、2種の免許は、短大卒業程度の免許です。

法律上、2種の免許は、1種の免許に切り替える努力義務があります。

つまり、1種が普通で、2種は、ワングレード低く、1種にはかないません。

もちろん、小学校の教員採用試験の倍率が低く、人材難の自治体では、2種でも簡単に合格することはあります。

しかし、小学校でも、競走倍率が、4倍以上、5倍以上のところでは、2種だと、かなり不利です。

 

考えてみれば、当たり前のことです。

普通車のチケットか、グリーン車のチケットかという選択のようなものです。

同じ値段なら、グリーン車がいいのは、当然ですよね。

また、2種の免許を取得したばかりだというのであれば、まだ良いのですが、2種を取得して、5年も6年も、2種のままで、単位を取得して、1種に切り替えていないと、採用側から、やる気がないと思われてもしかたがありません。

自分の都合だけで、忙しいから、2種のままだったと言い訳しても、採用側には通用しません。

 

もちろん、2種でも合格する人はいます。

競走倍率が低い場合、ものすごく能力・資質がある場合などです。

平均的で、大した魅力を示せない人が、2種で受験しても、倍率が高ければ、門前払いになる場合があります。

 

(3) パフォーマンスや表情が悪い。

面接は、人が人を選び、採用する営みです。

パフォーマンスが悪く、表情が悪ければ、合格には届きません。

正しいことを、無難に言えば、それで良いという考え方を捨てる必要があります。

正しいだけ、適切なだけでは、人に魅力を感じさせることはできません。

 

あなたは、正しいことを、真面目な顔で、無難にいうだけの人を恋人にしたいですか?

面接でも、人が人を見る目は、同じです。

徹底した、パフォーマンス、表情、語り方の特訓は、合格のためには、絶対的に必要です。

 

(4) Vettingされるとまずい要素がある。

Vettingとは、人物調査という意味です。

教育委員会内で、あなたに悪い評判があれば、教採の面接での合格は非常に困難になります。

たとえ、懲戒処分ではなくても、例えば、保護者と問題を起こして、校長や教育委員会に、口頭で厳重注意されたというような場合は、教採での合格が、かなり難しくなる自治体があります。

どのくらい難しくなるかは、自治体によって異なりますが、自治体によっては、教育委員会に報告がいくような問題を起こした人は、極力、採用しないというところもあります。

 

(5) 現在、教職に就ける年齢・免許の状況なのに、講師等として教職についていない。

教職に就ける年齢・免許を有していながら、講師等として、現在、働いていないというのも、時に、不合格の重要な要因となります。

採用側の教育委員会としても、すでに、講師などで、働いていれば、言わば「身内」ということになります。

民間企業を退職して、既に講師をしていれば、すでに、「身内」になっていると感じてもらえます。

 

正社員として民間企業で働きながら、教員採用試験を受験し、合格したら、民間企業を退職して、教師になろうという受験の仕方は、多くの都道府県の教育委員会で、人気がありません。

ものすごく定倍率で、人材が欲しい!という志望先であれば、それでも合格しますが、高倍率で、定員が少ない志望先であれば、現在、講師をしている人から採用したいと思うのは、採用側の人情であり、当然の傾向です。

 

民間企業で、正社員の待遇にぬくぬくと甘んじながら、「とりあえず」教採を受けて、合格したら教師になるという態度は、多くの面接官に嫌われます。

 

まぐれの合格はあっても、不合格には必ず理由があります。

 

 

言い換えれば、

 

合格に不思議な合格はあっても、不合格には、不思議な不合格はありません。

不合格には、かならず、明確な理由があります。

 

不合格の理由は、必ず払拭することができます。

不合格は、戦略さえあれば、合格に変えることができます。

 

逆を言えば、不合格の要因があるのに、それを放置したままで、教採を受け続けていたら、何年経っても、合格することはあり得ません。

 

2020年11月からスタートする、レトリカ教採学院(教採塾)の講座では、不合格の要因をあぶり出し、分析し、不合格を合格に変える戦略を立案していきます。

集団講座でも、それを徹底していきます。

 

来年(2021年)の夏の教員採用試験で、今度こそ、合格を勝ち取りたい人は、是非、レトリカ教採学院(教採塾)のホームページから、ご希望の講座にお申し込みください!

 

合格のための戦略・脚本・演出を立案し始めましょう!

 

 

では、また明日!!

 

 

レトリカ教採学院(教採塾)
河野正夫

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