なぜ習慣を変えないのでしょうか?習慣を変えれば,全てが変わるのに!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 不合格の理由, 教育論, 筆記で満点を
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レトリカ教採学院(教採塾)の河野正夫です。
人は,なかなか,染みついた習慣を変えられないものです。
変えたいと思っても,どう変えたらいいのかもわからないことがあります。
また,変えるのが不安で,いつも通りの習慣で行動するものです。
人が,染みついた習慣を変えるのには,大きな勇気が必要です。
最近,何人もの人が,1次試験の自己採点をして,「この得点で合格するでしょうか?」と,私に質問をしてきました。
そして,その全員が,概ね,6割台(60%台)なのです。
6割台は,微妙な点数です。
勉強してないとも言えませんが,勉強の成果が出たとも言えない点数です。
これまで,17年間,教員採用試験の対策講座を主催してきて,ずっと感じてきたことがあります。
それは,教員採用試験の受験者は,ほとんどの場合,自分の勉強の仕方を変えないということです。
中学校,高校での定期試験,そして,入学試験と数多くの試験を受けるために,勉強をしてきたはずですが,その時の勉強方法から,ほとんど変わっていません。
中学校,高校での定期試験,そして,入学試験のときに,満点や満点に近い高得点を取り続けてきた人は,その勉強方法がその人にとってベストなのでしょうから,その場合は,変える必要はありません。
でも,中学校,高校での定期試験,そして,入学試験のときにも,100点満点で,40点台~60点台程度のかなり「中途半端」な得点を取り続けていた人が,教員採用試験の筆記試験を受験する際も,中高の時と同じような勉強方法で学んでいます。
つまり,自分でも,自分の勉強方法では,40点台~60点台くらいしか取れないとわかっているのに,その勉強方法でしか学ばないのです。
このブログの読者の皆さんの中にもそういう人はいるのではないでしょうか?
中学校,高校の時から,自分の勉強方法では,いつも,40点台~60点台くらいの得点しか取れない。
でも,その得点しかとれない勉強方法を,中学校,高校の時から,ずっと今まで続けている。
そんな人はたくさんいるのではないでしょうか。
教員採用試験の筆記試験を何年も受験している人がいます。
そして,毎年,60点台くらいしか取れない人がいます。
5年も6年も筆記試験を受け続けているのに,いつも,60点台くらいしか取れない人がいます。
なぜ,勉強方法を変えないのですか?
今の勉強方法では,60点台くらいしか取れないことを知っているのは,他ならぬ,あなた自身ではないのですか?
中学生,高校生の時から,その勉強方法では,どんな試験においても,満点や満点近い高得点をとれないことを,一番,知っているのは,あなた自身です。
教員採用試験でも,その勉強方法では,取れても,せいぜい60点だということを,試験前から予想できているのも,あなた自身です。
だとしたら,なぜ,学び方を変えないのですか?
なぜ,習慣を変えないのですか?
習慣さえ変えれば,全てが変わります。
習慣があなたの運命を決めていることがあります。
習慣さえ変えれば,運命が変わります。
これから,来年の夏の教員採用試験を受験しようと考えている方,
習慣を変えてください!
習慣を変えれば,全てが変わります!
筆記試験で満点を取る,満点近い高得点を取ることは,難しいことではありません。
これまでの勉強方法という習慣さえ変えれば,簡単に,満点が取れますよ!
では,また次回!!
河野正夫