【川上貴裕】マスクを着けたままで,面接を受けるときのルックス戦略とは?

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レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。

 

 

多くの自治体で、マスク着用での、面接実施がアナウンスされています。

その変更に伴い、各講座で、マスク着用での、見た目の印象について、熱弁する日々が続いています。

 

まさか、マスクについて、講座で熱弁する日が、やってくるだろうなんて、誰が予測できたでしょうか!(笑)

しかし、戦略として、とても重要なことですので、ブログで、ポイントを紹介しますね!

 

【前提】

マスク着用での面接で、何を、どう見られているのか。

ほぼ、顔の表情が、抑えられた状態での、初対面同士の面接ですので、正直、何も分かりません。

面接官の主観で決まります。

いいな、なんだかなぁ、好きだな、嫌いだな、頼れそうだな、頼りないな、など。

そのような印象しか、面接官は、感じ取ることができないと思います。

語る内容以上に、見た目が重要になってきます。

だからこそではありますが、皆さんが、どのようなマスクを選ぶか、そのセンスが、大きく、合否に関わってきますよ!

 

【話し方】

マスクでこもるので、声が小さい人、要点無くダラダラ話す人、滑舌が芳しくない人は、それだけで、聞き取りにくく、印象が悪くなってしまいます。

マスクを着けた状態で、自分の声が、どの程度クリアに、どの程度の大きさで聞こえているのか、チェックしておきましょう。

 

【目つき】

マスクをつけることで、涙袋の辺りから、頬に至るまでが、ある程度引っ張られますので、少々、きつく見えてしまいます。

切れ長の目の方は、更に切れ長な印象になりますので、マスクで、どこまでを覆うか、その位置も重要になってきます。

かといって、目を大きく開いて語れば、それはそれで、怖い印象を与えてしまいます。

目つきの意識も重要ですが、後述するように、マスクの位置が重要になってきます。

 

マスクの種類】

サージカルマスクがベスト。

見た目のスタイリッシュさ、軽さ、折り目や縫い目の繊細さ、マスクのフォルムの信頼感が、圧倒的にいいですね。

布マスク、手作りマスクは、以下の理由から、面接には適しません。

①大きさがまちまちである。

②立体感が無いものが多い。

③柄物が多い。

④側面のゴム通しの部分が、ずぼらしく感じられる。
(くしゃくしゃっとしている部分)

⑤鼻部分のワイヤーが無い。

⑥生地が重いので、目がつっぱって見える。

(あくまでも、教採での、印象の戦略としてです。コロナ感染防止の視点で、布マスクを非難しているわけではありません。)

都知事が着けているような、大きな布マスクも、感染予防に関しては、万全でしょうが、どことなく、信頼が感じられず、表情も読めず、顔との比重も違和感があり、印象が芳しくありません。

反対に、某政府御用達マスクも、小さすぎて、顔との比重からしても、印象面では、全くもって、適しません。

面接での着用は、絶対に、避けていただきたいものです。

 

【マスクの色】

どこかの学校では、「生徒は、全員、白のマスクを着用して登校すること。」というような、なんともバカらしい規則を掲げていたところもありますが(笑)

管理職や面接官世代は、そのようなことを、平気で言う人達だという前提をもって考えると、白色か、水色のマスクが、適しているでしょうね。

さすがに、黒色のマスクで面接に臨む人は、いないと思います。

あとは、あなた自身が、白色と水色の、どちらが、どのような印象になるか、考えておく必要がありますね。

 

私(川上)で仮想実験してみましょう。

これは、あくまでも、私の主観ですが、私が、水色のマスクを着用すると、知的で、冷静な印象を与えることができます。

しかし、日焼けしていない、白っぽい肌の色と合わさると、どことなく、水色が強調されてしまい、冷たさも相まって、感じさせてしまいます。

小学校教師として、子供と一緒に、無邪気に遊ぶ教師、というイメージは出てこないと思います。

高校教師志望と言われると、まだ納得できるような印象です。

反対に、白色のマスクを着用すると、顔のほりの深さ、日焼けしていない肌の色との、差や比重からして、面接官には、柔和な印象を与えることができます。

従って、私が面接を受験するときは、白色のマスクで臨む方がベストです。

 

と,まぁ、このような感じで、印象をメタ認知したり、友人からアドバイスをもらったりしておく必要がありますね。

 

【マスクの位置】

感染予防の観点、また、面接での印象の観点からしても、鼻下(鼻柱)で、マスクを着けるのは、いただけません。

だらしなく見えてしまいます。

 

マスクの位置としては、鼻筋の、少し鼻先寄りくらいが、ベストですね。

かつ、アゴが隠れるように(隠れる大きさのマスクで)。

その位置を固定するためにも、サージカルマスクの、ワイヤーが入ったものが、ベストなのです。

布や、ワイヤーが入っていないマスクは、固定できないので、話すたびに、マスクが上下して、動いてしまいます。

そのたびに、マスクを触って直していると、それだけでも、なんだか、落ち着きのない人、という印象を与えてしまいます。

 

また、ワイヤーがあると、鼻筋のてっぺん&小鼻で、マスクを支えることができます。

そうすることで、涙袋~頬にかけてのツッパリ感が、軽減されます。

ツッパリ感が無くなれば、目つきが鋭くなったり、こわばって見える問題も、解消されます。

ただ、あまり、鼻先に寄りすぎた位置で固定すると、鼻全体の皮膚が引っ張られることで、目頭も引っ張られて、天狗のような目になってしまうので、そのあたりにも、注意してください。

 

※ただ、鼻が高い人は、唯一、鼻先に寄ってもメリットになります。

鼻が高い人は、鼻先の丸い部分、カーブしている部分に、ワイヤーを引っ掛けるだけで、マスクを固定できるので、呼吸も楽ですし、肌が引っ張られることもありません。

目下の広がりも、鼻筋の中心からマスクを着けている人よりも、露出している面積が広いので、目下ギリギリまでマスクで覆っている人に比べて、表情よく見えます。

 

以上、皆さんも、ご自身にあった、好印象が勝ち取れるマスクを、選んでみてください。

 

マスクも、以前に比べて、入手しやすくなりましたし、価格も抑えられていますので、3枚入りなど、複数枚、購入されてみて、比べてみてください。

 

 

ではまた!

 

 

レトリカ教採学院(教採塾)

川上貴裕

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