【川上貴裕】当たり前のことを当たり前に話しても,面接では,陳腐な語りとなって,高評価は勝ち取れません!

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レトリカ教採学院(教採塾)の川上貴裕です。

 

 

面接の語りや、志望動機文において、

 

「褒めるところは褒めて伸ばし、叱るところは毅然とした態度で叱り・・・」

「褒めることによって・・・」

 

などのように、『褒める』を軸にして、語る人が、毎年、結構な数で、いらっしゃいます。

 

褒めることは、確かに、現場では、大切です。

しかし、面接や自己アピール文において語る場合は、教師として当然のことを語ったところで、語り手自身のアピールには、なりません。

むしろ、「褒めて伸ばす。叱るときは叱る。」というような、当たり前の指導ができない教師は、「そもそも、教師としての資質・能力に欠けるのでは?」とさえ、面接官に感じられてしまいます。

 

『褒める』を、今回は例に挙げていますが、他にも、現場ではどれだけ大切なことでも、面接の場においては、「当然のことを語って、何になるの?」となる要素が、いくつかあります。

その違いを理解した上で語らないと、平凡で、陳腐な語りから、抜け出せなくなります。

 

また、『褒める』という事に関して、個人的に思う事は、

 

語りの中で、「褒めて伸ばす」というのは、あくまでも、【手段】でなければならない。

褒めることが【目的】になってはいけない。

 

ということです。

 

褒めることが目的=ゴール、というニュアンスの語りも、多く見受けられます。

褒めるという行為は、子供の先に、必ず、教師の存在がありますので、褒める/褒めないが、教師の主観的な判断・舵取りに委ねられてしまいます。

(適切な判断・舵取りができる先生ばかりであれば、何の心配も無いのですが・・・(笑) )

 

裏を返せば、褒めることをゴールにすると、子供にとっては、先生に褒めてもらえるかどうかが、物事の価値・判断基準になってしまう、という懸念が出てきます。

年長~小学校低学年くらいであれば、それでもいいのかもしれませんが、果たして、本来の教育の目的だろうかと、疑問に感じます。

 

私としては、褒めるよりも、真っ先に軸となるのは、『意欲・興味・好奇心などを醸成させる』ことだと考えます。

意欲・興味・好奇心などが、軸となる中で、あくまでも、手段として、褒める、褒めて伸ばす。

 

というのも、

子供達の中で、意欲・興味・好奇心などが醸成していくにあたって、ゴールとなるものは、『教師に褒められること』ではありません。

(中には、「褒めて褒めて!」とせがむ、甘ちゃんがいるとは思いますが、それはそれとして(笑) )

 

興味を持ったものに対して、上手く出来たら達成感があるでしょうし、「もっとやってみよう!」と、次の意欲に繋がるかもしれません。

出来なかったら、「悔しい!次こそは!」と、感じるかもしれません。

あるいは、諦める、という選択肢も出てくるかもしれません。

もちろん、諦めることがあってもいいと思います。

その分野・領域は、上手くいかなかったとしても、他の分野・領域で、根なり、幹なり、葉なりを広げていけばいいだけです。

ゴールが、褒められることでは無いので、子供の先に、教師はいません。

 

つまり、

語弊があるかもしれませんが、教師が主体ではないので、その選択に、教師の責任も、焚き付けもありません。

ある意味、子供自身の進路選択、とも言えるでしょう。

 

確かに、自分の選択に責任は伴いますが、褒められるかどうかが、価値・判断基準にもなりませんし、自分が本当にやりたいことを、自分主体で、舵を採ることができます。

 

そして、

子供が、どれを採るにしても、どう感じるかにしても、選択したものの過程において、【手段】として、『褒める』、『良い所伸ばし』を取り入れることで、子供達が、より飛躍的に成長・醸成・感化できるだろうと、考えます。

私は、そのような経験を子供達にもっとさせたい、そうやって、成長させていきたいと、強く感じます。

褒めることが、軸であったり、目的=ゴールになったりはしません。

あくまでも、手段として、用いるだけです。

 

 

ということで、また、日曜日のブログで!

 

 

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