もし,あなたが子供だったとしたら,今のあなたに教師として教えてもらいたいですか?
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論
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レトリカ教採学院(教採塾)の河野正夫です。
今日も定休日なので,ちょっと普段とは,スタイルを変えて,書いてみますね。
今日のテーマは,
もし,あなたが子供だったとしたら,今のあなたに教師として教えてもらいたいですか?
です。
もしも,仮に,あなたが,子供(小学生,中学生,or 高校生)だったとしたら,今のあなた(講師であれ,臨採であれ,教師志望者であれ)に,教師として,教えてもらいたいと思いますか?
もし,あなたが子供だったら,今のあなたに,担任教師になってほしいですか?
もし,あなたが子供だったら,今のあなたに,国語,社会,数学,理科,保健体育,音楽,美術,家庭科,英語などなどの教科を教えてほしいと思いますか?
つまりは,もしあなたが子供だったら,今のあなたを教師として,好きになり,尊敬し,憧れると思いますか?
これは,決して,否定的な皮肉として,言っているのではありません。
真剣な問いです。
教師を目指している(あるいは,既に,講師・臨採として,教壇に立っている)皆さん自信が,もし,子供だったとしたら,今の皆さんのような教師に教えてもらいたいなあと思うかどうかという真剣な問いです。
私(河野)は,実は,いつも,この問いを,自問自答しています。
私が,受講生なら,この講座を受講するだろうか?
私が,受講生なら,この講義の話を聞いて,興味を持つだろうか?
私が,受講生なら,この講座を受講して,本当に良かったと思うだろうか?
もちろん,どんな人でも,完全ではありませんから,上の質問を自問自答したときに,答えが,ノーのときもあります。
答えがノーのときは,自分なりに,反省し,改善し,答えがイエスになるように,自分を変えています。
受講生の皆さんからのアンケートには,気を使ってくださっているのか(微笑),講座の良かったところが,たくさん書かれています。
それはそれで,嬉しいのですが,そういうお褒めの言葉に浮かれて,慢心してはいけないと思いますので,もし,自分が受講生だったらの視点で,いつも,自分を厳しく,見つめ直しています。
私(河野)自身のことは,別にどうでもよいのですが(笑),皆さんは,いかがでしょうか?
皆さんが,教えていらっしゃる,児童生徒も,また,とても素敵な子供たちでいらっしゃるでしょうから,いつもは,「先生,面白い!」と言ってくれていることでしょう。
でも,たまには,もしも,仮に,皆さん自身が子供だったら,自分の授業が好きになれるか,自分を教師として好きになれるか,自分に教えてもらって嬉しいと感じるかについて,考えてみてください。
そんな自問自答をしても,やっぱり,自分が教師だと幸せだ!と思えるのであれば,皆さんは,素晴らしい教師です。素晴らしい教育をしていらっしゃいます。
私(河野)は,まだ,そこまでは,言いきれないので,これからも,日々,自問自答しながら,自分を高めていきたいと願っています。
もし,あなたが子供だったとしたら,今のあなたに教師として教えてもらいたいですか?
常に,自問自答していきたいものです。
では,また明日!!
河野正夫