楽しく学ぶ。楽(らく)して学ぶ。戦略的に学ぶ。河野正夫の一生を、このことに捧げます!

教育論

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【レトリカ・ブログ】

 

「学問は最高の遊びである。」

こんな言葉があります。

多くの人は、「勉強」と「遊び」を区別します。

「遊ぶときは遊ぶ。勉強するときは勉強する。」という言い回しがあるように、遊ぶことと、学ぶことは、いわば反対語のように使われることがあります。

 

でも、学びは本来は楽しいものです。

というより、学びはどこにでもあります。

大好きなスポーツ、あるいは、大好きなゲームをしていても、ルールを学んだり、勝ち方を学んだり、自分の技の向上法を学んだり、たくさんのことを学びます。

恋愛をしても、人との付き合い方を学べるかもしれません。

 

私たちは、学問、勉強、学びというとき、とても狭い視野で考えてしまいがちです。

同時に、私たちは、遊びというときも、とても狭い視野で考えてしまいがちです。

 

人間のすべての行動の中に、学びはあり、また、遊びがあります。

人は、ときに、ホモ・ルーデンス(homo ludens、遊戯人)と呼ばれます。

人間の文化の根本は、「遊び」です。

音楽も、スポーツも、美術も、映画も、話芸も、人が楽しく過ごすことが、その土台にあります。

 

こんな話を始めたのには、一つの理由があります。

私(河野)が、今の仕事、つまりは、教員採用試験の対策講座を主催することを、なぜ、始めたのかということを、もう一度、振り返ってみたかったからです。

 

いろいろな想いはありましたが、やはり、私の根本にあったのは、

 

学びは楽しい。

楽しく学べば、なんでもできる。

 

そんな想いを、多くの人に伝えたかったからです。

 

教師になりたい人が受験する試験が、教員採用試験です。

教師になりたい人は、学びの楽しさを知っています。

教師になりたい人は、学びの楽しさを、子供に伝えたいと願っています。

 

そんな教師になりたいと思っている人に、教員採用試験の勉強に苦しんでいる姿を見て、楽しく学べるよ!、楽(らく)に学べるよ!、戦略的に合格できる方法があるよ!、そんなことを伝えたかったのです。

 

この16年間、私が教員採用試験の対策講座で伝授してきたのは、受験のための小手先のテクニックではありませんでした。

私が、熱く伝えてきたのは、楽しく合格する方法、楽(らく)して合格する方法、そして、戦略的に合格する方法でした。

 

世の中には、様々な理由で、苦しんでいる人、困っている人がいます。

病気で苦しんでいる人、人間関係で困っている人、子育てに悩んでいる人、人は、それぞれ、悩みをもち、苦しむことがあります。

教員採用試験の勉強に悩み、困り、苦しんでいる人をサポートしたいと思ったのが、私が教員採用試験の対策講座を主催する最大のきっかけでした。

 

教員採用試験を受験する人の中には、勉強方法がわからず、困っている人がいます。

何度も不合格が続き、どうすれば合格するのだろうと悩んでいる人がいます。

子供たちには、楽しい学びを伝えたいけれど、自分が教員採用試験の勉強をするときには、どうしても、昔ながらの暗記中心の勉強方法しかできないと悩み、暗記中心の勉強では、高得点を取れずに困っている人がいます。

面接で、いつも不合格になり、面接の準備の仕方がわからず、自分は話し下手だと劣等感を感じている人がいます。

面接では頑張ったつもりなのに、予想外の低評価で不合格となり、何を準備すればいいのか途方に暮れている人がいます。

 

私は、こういう人たちに、

 

楽しく学び、楽しく、合格する方法があるよ!

楽(らく)して学び、楽(らく)して、合格する方法があるよ!

戦略的に学べば、確実に合格するよ!

 

ということを伝えたいと願い、教員採用試験の対策講座を主催しています。

 

「楽しく、楽(らく)して、戦略的に。」

 

教員採用試験の合格への最大の秘訣・近道・王道は、楽しく、楽(らく)して、戦略的に学ぶことです。

 

 

楽しく、楽(らく)して、というと、時々、お叱りを受けることがあります。

 

勉強は、苦しいこともある!

苦しいのを耐えてこそ、成功する!

 

とお叱りを受けます。

 

でも、私(河野)は、このお叱りだけには、反論し続けたいと思っています。

楽しく学び、楽(らく)して学び、その上で、成功する・合格するやり方があるんです!

私は、そのやり方を、できるだけ多くの人に伝えたいんです!

私は、このことを、いつまでも言い続けたいと願っています。

 

過去16年間、数多くの受講生さんたちが、楽しく学び、楽(らく)して学び、戦略的に学び、教員採用試験の合格を勝ち取ってこられました。

これからも、学びの楽しさを多くの方に伝え、楽しく、楽(らく)して、合格を勝ち取っていただけるように全力を尽くします。

 

この想いを新たにし、初心を貫徹するために、今回、大きな決断をしました。

 

非営利法人として、「一般社団法人レトリカ教採学院」を設立し、教員採用試験に、楽しく、楽(らく)して、戦略的に合格するためのサポートをさらに充実させていきます。

 

非営利というのは、収益をオーナーや設立者に分配しないという意味です。

もちろん、働く人には給料・報酬を払う必要がありますし、諸経費はかかります。

でも、「お金儲け」のために、教員採用試験の対策講座やサポートを開講するということから脱却します。

 

これは、学校法人が学校を経営するのと同じです。

学校法人が経営する学校は、もちろん、授業料等は徴収します。

そこで働く、教職員には、給料を支払います。

でも、学校法人が経営する学校は、「お金儲け」のために運営されているわけではありません。

教育という公益のために教育事業を行なっています。

 

私(河野)が主催する教員採用試験対策講座も、「お金儲け」のためではなく、教育という公益のための教育事業として行なっていきます。

要は、学校法人と同じような意味合いで、一般社団法人として、教員採用試験の対策講座を展開していきます。

 

先ほども申し上げましたが、「非営利」でも、働く人、教える人の給料や諸経費は、当然、かかりますので、受講料は、従来通り、受講生さんから、いただきます。

受講料の額も、従来通りです。

学校法人が運営する学校や大学と同じように、授業料はいただき、そこで働く人には、当然、適切な給料を支払います。

ただ、たとえ、利益が出ても、それをオーナーなり、設立者に分配するのではなく、利益は、公益のために使っていきます。

 

従来からあった「株式会社 教採塾」は、「一般社団法人レトリカ教採学院」から講座運営の業務を依頼される会社ということで残します。

要は、株式会社教採塾は、講座の事務局を担当します。

講座のカリキュラム開発、講座での講義、各種単発講座の実施等々は、一般社団法人レトリカ教採学院が行うことにします。

 

これにより、講座を表す名称を、今後、「教採塾」から、「レトリカ教採学院」に変更します。

正式な変更は、新年度の2020年4月1日からにいたしますが、それに先行して、ツイッターやフェイスブック、メルマガなどでは、「レトリカ教採学院」という名称で、情報発信を行なっていきます。

 

受講されている皆様にとっては、何も変わりません。

講座の内容も、日程も、受講料も、一切、変更はありません。

教採塾という名称が、レトリカ教採学院に変わるだけです。

 

この名称変更の背後には、ここに書いたような、河野正夫の熱い想いがあります。

 

楽しく、楽(らく)して、戦略的に、教員採用試験の合格を勝ち取ることをサポートしたい。

働くことへの給料はいただきますが、営利だけを目的にして、講座展開をしたくない。

一般社団法人レトリカ教採学院として、新たな情熱と志と夢を持って、教員採用試験を受験する方をサポートしたい。

 

「レトリカ教採学院」として、新たに生まれ変わりますが、これからも、教員採用試験を受験する方々のよりどころとなれるよう、最善を尽くしていきます。

 

 

2020年1月20日

河野正夫

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