【川上貴裕】モノローグとダイアローグを使い分けることが大切です!

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教採塾の川上です。

 

 

演劇において、よく使われる用語に、「モノローグ」、「ダイアローグ」があります。

「モノローグ」とは、演劇において、登場人物が、一人で喋るセリフ=独白です。

反対に、「ダイアローグ」とは、対話・会話形式のセリフのことです。

 

シェイクスピア『ハムレット』の有名なセリフに、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」と言うものがあります。

これが、モノローグです。
(細分化すれば、これはソリロキーに当たるのでしょうが・・・・)

この有名なセリフが、仮に、突然、「生きるべきか、死ぬべきか、皆さん、どっちだと思う?どうだろうねぇ。」と、ダイアローグとして、観客の皆さん、あるいは、別のキャストに振られたら、びっくりしますし、変ですよね(笑)。

 

吉本新喜劇の中でも、安尾さんがされる有名なボケに、「お邪魔しますか~?」、「私、用があって来たんですか?」、「お二人は付き合ってるんです。(「か?」を省く)」というように、内容によっては、モノローグやダイアローグが逆転したものもあります。

 

これはこれで、面白いですし、上記の例は、あくまでも、極端な例ではありますが。

 

モノローグはモノローグとして。

ダイアローグはダイアローグとして。

それぞれ成立する場面が、違うわけです。

 

さて。

教採の面接や自己アピールにおいては、モノローグで語ることが原則です。

しかし、

「○○について、語ってください。」

「○○について、スピーチをしてください。」

「○○について、あなたの考えを教えてください。」

 

このような質問がくると、他の語りでは、モノローグで話していた人でも、

 

「○○というのを、知っていますか?」

「私は、こう思いますが、皆さんはどうでしょうか。」

「~なのではないでしょうか?」

 

というように、数名は、必ずと言っていいほど、ダイアローグ、つまり、聞き手に語りかける人が、が出てきます。

何か、演劇的・役者的な、スイッチが入ってしまうんですかね(笑)

面接において、ダイアローグで話すというのは、いただけません。

例えば、あなた自身が、答申や学習指導要領の作成に携わったり、教育についての著作が沢山あったり、その道の博士号を取るほど著名で、TEDで講演をしたりする人であれば、ダイアローグで語るも、まだ良しです。

しかし、殆どの人は、当然、それぞれの教育観はあれど、その道のプロでもなければ、TEDで講演もしないでしょうし、博士号を取得してもいないでしょう。

加えて、面接の場においては、殆どの場合、面接官の方が、年齢は上ですよね。

面接官は、年齢を重ねられた分、経験や知識も豊富です。

そのような面接官からすれば、受験者(特に大学生)なんぞは、まだ、合格もしていない、教育において、ズブの素人に等しい者、というわけです。

そのような、いわゆる「素人」たちに、「○○について、知っていますか~?」なんて、言われたら、面接官も腹が立つと言うものです(笑)

もっとも、あなたに質問をしたのに、ダイアローグで語られることで、質問返しをされたようになり、本末転倒です。

「我々(面接官)の知識を試すようなことをするな!」と、面接官を憤慨させてしまいます。

 

本人は、そのつもりはないのでしょうが、ダイアローグとしての語りは、聞き手にとっては、知識のひけらかし、得意げにしか見えません。

純粋に、むずがゆく感じられ、疎まれるだけです。

教採なので、自分をしっかりとアピールしたい!

その気持ちは分かります。

しかし、知識・技能のひけらかしは、アピールにはなりません。

教採になると、極端に、性質が変わる人がいます。

面接の語りで言えば、突然、ダイアローグを入れてくる人。

 

模擬授業で言えば、前にもブログで記載しましたが、普段の授業では、単純に子供達に見えやすい、分かりやすい板書指導をしているのに、模擬授業になると、「私の授業力見てろよ!」というので、技術面を見せようとする人。

これらの人は、面接官からすれば、違和感でしかありません。

それぞれ、成立する場面、使うべき場面を、見極めることが重要です。

 

少し脱線しましたね。

本日は、モノローグ・ダイアローグのお話でした!

 

ついつい、教師としては、いつも、子供達に語りかけているために、ダイアローグになりがちですが、教採、特に、面接においては、モノローグを、徹底しましょう!

 

 

では、また木曜日に!

 

 

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