【川上貴裕】面接、模擬授業、場面指導などの、土台となるものは、『声』です!

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教採塾の川上です。

 

 

面接、模擬授業、場面指導において、多くの受験者は、語りの内容や、模擬授業の流れなどを、頭の中で反芻することと思います。

しかし、これらに共通する土台となる、『声』のトレーニング・ウォーミングアップを徹底している人は、さほど多くはないのではないでしょうか。

 

今月の、面接満点講座では、紙芝居、早口言葉、著名な小説の冒頭文などを用いた演習を、おこなっています。

まだ、福山校・東京校が終わっていないので、詳細については、ここでは語りませんが、既に終了した、広島校・大阪校では、これらの演習をおこなった後、どの受講生も、飛躍的に、語りが伸びていきました。

加えて、演習によって、「自信をもって話すことができた。」、「緊張が無くなった。」と、多くの受講生が、講座後のアンケートに記入してくれています。

 

面接、模擬授業、場面指導などの、土台となるものは、『声』です。

もちろん、教採以外でも、講師・臨採・正規に関わらず、子供達の前に立つ以上、語りのプロフェッショナルで無ければなりませんから、声のトレーニング・ウォーミングアップは、非常に重要です。

声一つであっても、児童・生徒への指導、同僚との会話に至るまで、大きく影響してきます。

 

私個人としては、見た目と同様に、声の表情だけでも、子供・保護者・同僚の信頼が勝ち取れるかどうかが、決まってくると思っています。

信頼というよりは、相手に与える安心感が全くと言っていいほど、変ってきます。

だからこそ、この場面なら、この状況なら、この相手なら、どんな声質、声色、トーン、ピッチなどで話すべきか。

ここを徹底的に意識した、あるいは、使い分けたパフォーマンス・語りが、重要になってきます。

 

上記のように、表情、信頼・安心感、自信などの、あらゆる要素・印象などを、圧倒的に向上させることができるにも関わらず、教師の中には、あまり、声に重点を置いている人、意識出来ている人が、少ないように思います。

他の業種や分野・領域では、ウォーミングアップや、向上のためのトレーニングが、当たり前のようにおこなわれています。

 

ウォーミングアップの例であれば、

スポーツをする前も、トレーニングやウォーミングアップ無しに、いきなり始めると、力が発揮できませんし、ケガをすることもありますよね。

かの有名なイチロー選手も、試合開始前の2時間程度は、ウォーミングアップやストレッチに、費やしたそうです。

その入念な準備によって、現役時代は、1度も、自責による怪我や骨折をしたことがありません。

 

また、

オーケストラやピアノの演奏者も、コンクールやライブの前には、入念に調律をしますよね。

Moto2GPのスーパースポーツのバイクレースでも、レース開始前は、タイヤが滑らないよう、80度くらいまで、タイヤを温め、ウォーアップ走行で、入念にコンディションをチェックしてから、レースに臨みます。

アナウンサーも、放送開始前は、早口言葉を徹底的におこなって、活舌を良くしてから、本番に挑みます。

 

昭和を代表する落語家の1人に、三遊亭圓生師匠がいらっしゃいましたが、師匠レベルであっても、高座の前には、義太夫で、太閤記10段目の1段を1時間ほどかけて声に出し、喉の調子を確かめていたそうです。

 

声の向上やトレーニングの例であれば、

ハリウッド俳優の、ヒース・レジャーが、映画『Dark knight』でジョーカーを演じるに当たって、まず、意識したのは、声だったそうです。

どんな笑い方をしたら、不気味でかつ、圧倒的なヴィランを演じられるか。

そのために、1か月に渡って、ホテルに引きこもって、ひたすら声(笑い声)の練習をしたそうです。

その成果から、怪演が批評家や協会から絶賛され、アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの助演男優賞を総なめにしました。

彼は、元々、ラブコメ俳優でしたが、声を意識して、練習することで、ジョーカーのような怪演まで、演じ分けられるようになりました。

映画が上映されて、また、彼が亡くなってから、10年以上経ちましたが、未だに、歴代のジョーカーの中で、圧倒的な人気、絶賛を誇っています。

 

以上のように、その手のプロフェッショナルと呼ばれる方は、皆、ウォーミングアップやトレーニングを徹底しています。

 

教師の土台は、語り=声です。

 

語りのプロフェッショナルとして、相手、状況、場面に応じた声というものを、どんどん、創り上げて、向上させていってほしいものです!

 

では、また日曜日に!

 

 

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