成功する人と,成功しない人の,5つの決定的な違いとは?
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論

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過去16年間,教員採用試験対策の講座を主催してきました。
また,政治家のスピーチライターや,企業のコピーライターもやりました。
数多くの受講生,クライアントの方々に触れて,強く感じたことがあります。
それは,どんな人が成功し,どんな人が成功しないかという,その違いです。
簡単に言えば,
成功する人と,成功しない人の,決定的な違いとは?
ということです。
その違いは,大まかに言って,5つあります。
順番に見ていきますね。
1.成功する人は,まずは挑戦する。成功しない人は,悩み続ける。
成功する人は,なにかチャンスがあれば,まずは,挑戦してみます。
その挑戦にメリットがないとわかれば,すぐに撤退します。
ここのところの決断が迅速な人が成功します。
成功しない人は,ずっと悩み続けます。
やりたいけど,ちょっと不安だとか,やりたいけど,他の人もやっているだろうか?とか,悩み続けます。
悩んでいるうちに,成功を逃してしまいます。
2.成功する人は,異なる意見を好みます。成功しない人は,自分を心地よくしてくれる意見と戯れるだけです。
成功する人は,自分の意見と真正面から衝突する意見を好みます。
異なる意見に説得されるわけではないのですが,異なる意見から学び,異なる意見と競う戦略を習得していきます。
成功しない人は,自分を心地よくしてくれる意見しか聞きません。
異なる意見は,自分が気持ちよくないので,耳を閉ざします。
「多様性って大事だよね!」という人が,他の人が「多様性を排除しなければいけない場合もある!」と言ったとたん「この人,ムリ!」と耳を閉ざします。
そもそも,多様性の重要性の意味すらわかってないんですよね。
多様性自体を否定する意見も聞くのが,多様性であるということを理解していないんです。
こういう人は,成功しません。
3.成功する人は,知識と教養,知性と感性があります。成功しない人は,学力だけがすべてではないとか,成績なんて関係ないと言い続けます。
確かに,学校での学力や成績が,すべてを決定するとは言えません。
でも,知識と教養,知性と感性を軽視しては,成功はできません。
世の成功者のほとんどは,知識と教養にあふれ,知性と感性が豊かです。
成功しない人に限って,大して,ものごとを知らないのに,口だけ,偉そうなことをいいます。
経験があるとか,人脈があると言っても,あまりにも,軽薄で,表層的なのです。
こんな人は,成功しません。
いつも,口だけ達者で,実際は,何も持っていないのです。
4.成功する人は,まず,人を受け入れます。成功しない人は,常に,人を疑っています。
成功する人は,とても,オープンマインドで,出逢う人をどんどん味方にしていきます。この人は!と思うと,すぐに仲間にします。
成功しない人は,人を疑ってばかりいます。
この人に会いたいけど,騙されないだろうか? この人と一緒に何かやりたいけど,途中で裏切られないだろうか?などと,悩んでばかりで,行動に移せません。
悪い人だとわかったらバッサリと斬ればいいんです。
それまでは,人は,すべて,味方にしないとね!
5.成功する人は,名前と顔で勝負します。成功しない人は,いつも匿名でコソコソしています。
成功する人は,立場に関わらず,自分の名前と顔で勝負します。
公務員だろうと経営者だろうと,堂々と自分の名前と,自分の顔で,言うべきことを言い,やるべきことをやります。
成功しない人は,いつも匿名です。
名前も言わず,顔も出さず,疑心暗鬼で,愚痴ばかり言っています。
だから成功しないんだ,だから人から信頼されないんだということがわかっていないのです。
成功するか,成功しないか,実は,紙一重なんです。
でも,その紙一重が,結構,重要です。
成功する人は,まずは挑戦し,異なる意見を好み,知識と教養・知性と感性があり,人を受け入れ,自分の顔と名前で勝負します。
成功しない人は,悩み続け,自分を心地よくしてくれる意見しか聞かず,軽薄で口だけ達者で,人を疑い,匿名でコソコソしています。
だから,人を見ると,誰が成功して,誰が成功しないか,一目瞭然でわかります。
成功する人も,自分の良さや強みを自覚しています。
成功しない人だけが,悶々と生きています。成功しないのに。
皆さん,まずは挑戦し,異なる意見を好み,知識と教養・知性と感性があり,人を受け入れ,自分の顔と名前で勝負して,成功する人になってくださいね!
では,また明日!!
河野正夫