【川上貴裕】デビルは続く!5%の愚かな人たちについて!

教育論

【レトリカ教採学院】ブログDE教採

 

教採塾の川上です。

 

 

火曜日のブログに続いて、デビルが続きそうです(笑)

本日は、全体の5%の愚かな人について。

 

文字、語りに限らず、根本はできていても、知識・教養が乏しいため、広がりを見せないものがあります。

広告業界、出版業界の著名人も、この点に関して、多くの方が言及しています。

読んでもらえる・読みたくなる文章、聞いてもらえる、聞きたくなる語りの圧倒的なベースとなるものは、やはり、その人にどれだけの知識・教養があるかどうかで、左右されます。

生活環境や、経験ももちろん、文章や語りを構成する、重要なファクターですが、知識・教養の有無で、圧倒的に違いが出てきます。

知識・教養が無い人の文章や語りは、すごくよく分かりますよね。

稚拙だったり、根性論/精神論だったり、抽象的なことだったり、読書感想文のようなことしか、言えないのです。

 

教採塾には連日、よくお問い合わせがメールで来ます。

お問い合わせ自体は、大いに、大歓迎です!

が、

知識・教養が無い人は、本当に無礼で、かつ、問い合わせのやり取りが延々と続くこととなり、平気で人の時間を奪います。

名乗らない、一文だけの文章、上から目線、一方的、常識外れな質問、古代人か!と思わせるような質問、メールであれば、心配しないのに、LINEの返信が来ないと、数時間で心配になり、休日にも関わらずメールで更に問い合わせてくる・・・などなど。

 

直接的な質問でも、同様です。

ご本人のことも、よく知らないのに、具体的なことを言わず、ただ、「どうしたらいいですか。」、「可能性はありますか。」と尋ねてきます。

「こういう方向性で語りたいのですが、どうしたらいいですか?」、「このことについて、掘り下げて話したいです。」、「英語のこの領域、このレベルまではできますが、更なる向上のため、この参考書を用いて勉強したいのですが、どう思いますか。」というような質問の仕方なら、まだ分かります。

一般論や、寄り添った言葉が欲しいのであれば、答えることは簡単です。

しかし、他の人がどうこうよりも、ご本人自身のためにならなければ、意味を成しません。

 

毎年この時期になると、ご入塾を検討されていらっしゃるのか、「合格率を教えてください。」というお問い合わせがよく来ますが、校種や教科、年齢やバックグラウンドが違う人たちの合格率を聞いても、何の意味も成しません。

例えば、仮に、98%の合格率を誇っていたとしても、ご本人の、圧倒的に不利な要素により、残りの2%に入ってしまうのであれば意味がありません。

知識・教養の無い人は、比較・検討・考察もなく、『多くの人が通っているから』、『合格率が高いから』、『あの人が言うから』、『大手だから』といった、付和雷同的なイメージだけで、物事を考えます。

自分が98%の方に入るためにはどうしたらいいか、自分はこれが強くて、これが弱い、というような、自己分析が全くできていません。

大衆の安寧に浸って、学んでいるつもりになっているだけなのです。

 

そういうことを指摘すると、バツが悪いのか、こちらが悪い者扱いされます。

しかも、直接ではなく、愚かにも、陰で、「非情だ。」とか、「怖い」とか、「人格が曲がっている」とか、「若いくせに生意気だ」とか、そんな言われようです。

本当に、理不尽ですよね(笑)

こういう人は、結局、論理的な思考ができず、感情論だけで激昂します。

私も、普段は、ジェントルマンを心がけていますが、本当に、許せない、曲がった人間、理不尽な人間に対しては、非常に冷静に、論理的に、広島弁でデビル化します(笑)

愚かな奴には、「愚かだ!」と、直接、堂々と言わなければ、もはや、本人は気付きもしません。
(ま、気付いたところで変わらないんですけどね。)

 

それで、返信が来ない、陰で何かを言われる。

大いに、結構です。

陰口を叩かれたとしても、知識・教養がある人は、どちらがどうなのか、すぐに判断できると信じています!

それで、信じる人は、その程度、という事で。

実際に、本人を見たり、本人と話したり、調べたりしていないのに、人の噂程度で信じるような人なのです。

好き好みもあると思いますが、ホリ〇モンさんや、志〇く師匠が何かを言うたびに叩かれるのも、今の時代の成れの果てという感じがしますね。

生意気かも知れませんが、言っていることは、至極当然だったりしますから。

 

また、SNSでも、最近は、「知識だけが全てじゃない。」、「センスも必要。」といったことを発信している人がいます。

知識・教養が無い人に限って、このようなことをペラペラと語ります。

「知識だけじゃない」というのは、知識があって、初めて語れるセリフです。

そもそも知識・教養が無い人が、このセリフを語る資格はありません。

同じ土俵にすら、立てていないということに、気付かないのです。

 

大学も同じです。

「東大なんか行ってもね」と、言っている人に限って、東大卒ではなかったりします。

東大は素晴らしいところでしょうが、仮に、そのようなことを発言するにしても、それは、東大に行った人だけが、初めて語ることのできるセリフです。

 

「センスが必要」というのも、多くの人が身に付けるセンスというのは、知識・教養がベースです。

「経験だよ!」という人もいるでしょうが、そもそも、経験則から、というのは、その経験をどう使って物事を進めるか、解決するか、というので、つまりは、その経験で培った知識・教養・思考を辿って、使って、活用しているに過ぎません。

知識・教養・思考に活用できない人は、その場限りの、ただの体験で終わっているのですから。

センス=賢さ、だと思っているのですが、賢さは、経験からくる知識・教養・思考を上手く活用できている人ですからね。

先日のデビル化ブログも、「ちょっとやりすぎたかな?」と思っていたのですが、感想や、同情、同意、励ましなど、実に多くの方からの反響をいただきました。

そうなんです、記載している内容の人たちは、本当に、全体の5%程度、ごくごく少数なのです。

 

ただ、皆さんも、そのごくごくわずかな、おバカな人のせいで、ご自身の時間の大半が奪われたり、振り回されたりしていませんか?

数字としては、ものすごく低い割合ですが、時間や労働力など、奪われるものを考えると、1人近くにいただけでも壊滅的、脅威ですよね。

私も、そのたった5%の少数の人たちで、ブログが1本書けるくらいですから(笑)

 

ぜひ、また、多くのご感想をお待ちしております。

そのような人たちが周りに多い方は、ぜひ、一緒に飲みに行って、慰め合いましょう(笑)

 

 

では、また火曜日に!

 

 

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川上貴裕

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