固定観念を打ち破るだけで,教員採用試験の合格は,簡単に勝ち取れますよ!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 不合格の理由, 合格への戦略, 教育論, 面接力向上
【レトリカ教採学院】ブログDE教採
「教員採用試験に合格するための多様な戦略」第11回
<固定観念を打ち破るだけで,教員採用試験の合格は,簡単に勝ち取れますよ!>
昭和の時代から続く,旧態依然とした固定観念が,日本でも最も合格しやすい試験であるはずの,教員採用試験での合格を難しいものにしています。
以前から,申し上げている通り,教員採用試験は,日本の各種国家試験や,公務員試験,大学入試などに比べても,圧倒的に簡単であり,教採の面接も,就職活動などの面接に比べれば,あまりにもシンプルで簡単です。
ですから,本来は,戦略的に準備すれば,誰でも簡単に合格するはずの試験です。
もちろん,競争倍率がありますから,全員が合格というわけにはいきませんが,教員採用試験での競争に打ち勝つことは,比較的簡単です。
それなのに,昭和から続いている,旧態依然とした固定観念のせいで,合格を逃してしまう人が多すぎます。
今日は,2つの点から,考えてみますね。
(1)教育の世界に閉じこもりすぎであること。
教員採用試験は,小学校・中学校・高等学校・特別支援学校などの,いわゆる公立の学校の教諭になる試験です。
それは事実なのですが,教員採用試験の準備,勉強を,学校教育の世界だけに閉じ込めてしまうと,そもそも,上達がない場合があります。
最もわかりやすいのが,面接や模擬授業・場面指導などでの表情,ルックス,演出などのパフォーマンスの特訓です。
教員採用試験を受験する人は,こういう面接や模擬授業・場面指導などの際の演出やパフォーマンスの特訓を,教育関係者同士で行います。
先輩の先生に見てもらったり,学生同士でコメントし合ったり,校長先生に見てもらったりします。
確かに,教育関係者同士であれば,授業のこと,指導のことは,わかりますから,内容面では,アドバイスやコメントができるでしょう。
でも,最も重要な,本来の目的である,表情,ルックス,演出,パフォーマンスの指導は,せいぜい,「もっと明るく!」くらいしか言えません。
理由は簡単です。
教育関係者は,表情,ルックス,演出,パフォーマンスの指導のプロではないからです。
その昔,「3年B組金八先生」というドラマがありましたが,このドラマの演出は,教育関係者がやっているわけでありません。
演出のプロ,番組制作のプロがやっています。
プロがやるから,実際の学校現場よりも,よりリアルで,素晴らしいドラマになるのですよね。
だからこそ,教採塾では,プロのパフォーマー・大道芸人のRyoさん(後藤凌)に,名古屋校で,「面接パフォーマンス講座」を担当していただいています。
Ryoさんのパフォーマンス指導は,本当にすごくて,Ryoさんに指導してもらうだけで,見違えるように表情が良くなり,話し方が改善され,雰囲気が良くなります。
学校関係者では,これほどの指導ができる人は,まずいないでしょう。
やはり,「餅は,餅屋」です。
演出やパフォーマンスは,演出家やパフォーマンスのプロフェッショナルに学ぶのが一番です。
ところが,毎年,こんな声が,私(河野)に寄せられます。
「教育関係者でもない,Ryoさんの指導で大丈夫なんですか?」
「金髪のお兄ちゃんが(笑),教員採用試験の指導なんて,できるんですか?」
「プロの芸人さんが,面接の指導なんて,できるんですか?」
こんな疑問を持ってしまうのは,やはり,昭和の固定観念があるからです。
もし,あなたが教職教養を学びたいというのであれば,Ryoさんの「面接パフォーマンス講座」を取るべきではないでしょう。
もしあなたが,面接で話す内容だけ(例えば,いじめ対策とか,不登校対策)を学びたいのであれば,Ryoさんの「面接パフォーマンス講座」を受講すべきではありません。
でも,もし,あなたが,話す内容は,それなりに決まっていて,また,毎年,それなりに,面接の回答をしっかりと準備した上で,面接に臨んでも,なぜか,毎年,不合格になる,というのであれば,それは,話す内容の問題ではなく,表情やルックスやパフォーマンスの問題です。
であれば,表情やルックスやパフォーマンスのプロフェッショナルに指導してもらうのが一番です。
とても簡単なことなんです。
あなたに欠けているものを,徹底的に,しかも,科学的に指導してくれる専門家を見つければいいだけです。
ですから,名古屋校の「面接パフォーマンス講座」のカリキュラムは,とてもユニークです。
11月期 「自己を知ること」を表現に活かす。
12月期 「自分をどう見せるか」の戦略的な練習。
1月期 パフォーマンスで面接に勝利するための実践演習。
2月期 「自分の強み」と「自分らしさ」を表現するための応用演習。
3月期 「教師らしく見える自分」を表現するための演習。
4月期 「自分の表現力の弱点」を克服する演習。
5月期 「指導や授業」の際に役立つパフォーマンスの演習。
6月期 1分間~3分間語り続けるときのパフォーマンスの演習。
7月期 パフォーマンス・コンテスト・Ryoスペシャル!(基礎編)
8月期 パフォーマンス・コンテスト・Ryoスペシャル!(応用編)
これだけのカリキュラムで,面接や模擬授業・場面指導での,表情・ルックス・演出・パフォーマンスを指導できるのは,Ryoさんしかいないでしょう。
しかも,Ryoさんは,今年で,教員採用試験対策講座の指導も,講座の年度で言えば,4年目となります。
日本のプロの芸能人・パフォーマーで,教員採用試験の面接のパフォーマンス指導を4年間もやっている人はいないでしょう。
Ryoさんは,本業でも,大成功されているので,本来は,教採塾に出講していただくのも,なかなかスケジュール的に大変なのですが,私(河野)のお願いを快く引き受けてくださっています。
河野としては,Ryoさんの「面接パフォーマンス講座」は,イチ押しの講座ですよ!
Ryoさんの本業のホームページも,是非,こちらから,ご覧ください!
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Ryoさんの哲学,信念,生き方,どれも,本当に素敵ですよ!
実は,私(河野)も,Ryoさんの「面接パフォーマンス講座」を,受講料を払って受講したいのですが,ちょうど,同じ時間帯に,福山校の講座があるので,残念ながら,受講できないのです。
私が,いま,一番,フルコースで受講したい講座が,Ryoさんの「面接パフォーマンス講座」です!
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(2)個人個人に最適な指導は,個別の対面指導だけだと勘違いしていること。
よく聞かれる質問に,次なようなものがあります。
「講座を受講したら,個別に指導してもらえるのですか?」
この質問をする人は,「個別の指導=個別の1対1の対面指導」だと勘違いしています。
講座は,少人数精鋭ではありますが,集団講座です。
一人一人が発表する機会は,たくさんありますが,講師と二人きりで話すという時間は,講座内ではありません。
(一人の発表に対して,講師がコメントすることは,もちろん,あります。)
でも,この人は,重要なことを見逃しています。
集団指導の中にこそ,個人・個性に対応した指導がなければならないということです。
この人は,集団指導は,一斉に,全員が同じことをして,同じ内容を学習することだと勘違いしています。
つまり,もっともやってはいけない集団指導が,固定概念として,頭の中にあるのです。
本当は,こういう人は,教師には,向いていないんですけどね。。。(笑)
集団指導は,その根本に個別の学習者(受講生)の個別の経歴・バックグラウンドを重視したものでなければいけません。
集団指導が,そこで学ぶ学習者(受講生)全員に,同じことを教えて,同じことを指せていたのでは,大失敗ですし,指導になっていません。
例えば,教採塾の面接満点講座では,少数精鋭の集団指導は,次のようになります。
仮に,3人の受講生がいるとします。(本当は,もっと多いですが,説明しやすいので,3人にしますね。)
一人目は,大学生さん,22歳。
二人目は,講師6年目。29歳。
三人目は,民間企業から教師へ。42歳。
こういう受講生さんがいるときに,例えば,自己アピールを指導する際に,この3人に,同じように,同じような内容を指導しても話になりません。
人事の大原則は,同じレベルの,同じような内容を,皆が言うのであれば,大学生を採用する(一番,若い人を採用する)というのが鉄則ですから,この3人に同じことを指導して,同じようなことを言わせたら,大学生さんだけが合格することになります。
また,言えること・言えないことも,はっきりしています。
大学生さんなら,高校時代に頑張ったことを話すことは,内容がよければ,十分に意味があるでしょう。
でも,42歳の人が,高校時代に頑張ったことを話すというのは,もう,二十数年前のことで,よほどのインパクトがあることでもない限り,高校以降,何も頑張っていないのか!と思われる可能性があります。
また,大学生さんが,教育実習で頑張ったこと,感動したことをいくら語っても,講師6年目の人の経験には敵わないでしょう。
民間企業の人が,いきなり,板書や発問について,話し始めても,「そもそも,授業したことあるの?」と思われてしますことでしょう。
そうなんです。
面接指導は,集団でやるときには,完全に,その人その人の,個人的なバックグラウンドに最適な演習をする必要があるのです。
だからこそ,教採塾の面接満点講座では,多様な人が集まって,6時間,演習をしますので,それぞれの,バックグラウンドの人が,「学生さんは,さっきの語りで素晴らしかったけど,講師経験が長い自分は,その語りではダメなんだな。」とか,「講師の人がそこでアピールするのならば,民間企業から受験する自分は,違うことでアピールしよう。」といったように,お互いに刺激し合いながら学びます。
集団講座ではありますが,究極的には,個人の学びということになります。
でも,固定概念の強い人は,集団指導は一斉に同じことを学び,個別指導は,講師と1対1の対面でするものだと思い込んでいます。
こんな人が,教師になるから,授業が面白くなくなるんですよね。
こういった固定概念は捨てましょう。
そして,新たな視点で物を見つめて,自分に最適なものを選び出しましょう!
そうすれば,成功は,目の前にあります!
固定観念を打ち破るだけで,教員採用試験の合格は,簡単に勝ち取れますよ!
では,また明日!!
河野正夫