【川上貴裕】「なぜ、人は落ちるのか。這い上がることを学ぶためさ。」” Why do we fall? So we can learn to pick ourselves up.”

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教採塾の川上です。

 

 

先日、私の教採塾公式LINEで、「不合格が続き、もう嫌になってきます。」、「どうやって自分をリメイクしたらいいのか分からないので、受講して、その術を学びたいです。」というようなお問い合わせをいただきました。

この公式LINEでは、モチベーション維持の方法や、科学的な知見に基づくアドバイスなどをご送付しましたが、時には、「そんなことは分かっているけど、背中を押してくれる言葉が欲しい!!!」という方もいらっしゃることでしょう(笑)。

普段は、精神論・根性論のような言葉は発しない私ですが、教採の学習を始めるのに最適なこの時期だからこそ、不合格になって、落ち込んでいるこの時期だからこそ、来年の教採に不安を抱えている今だからこそ、来年の教採に絶対に合格したいと再燃している今だからこそ、知っていただきたい、背中を押してくれる言葉を、ご紹介できればと思います。

 

私は、映画のDVDを1000本ほど、年々集め続けていますが、どの映画も、1度観たものは、大まかなセリフは全て言えるほど、頭に焼き付いています。

今では、映画好きが高じた、一つの特技となっています(笑)
(そのおかげで、毎年の自己アピール文/志望動機文添削での、語彙力の豊富さが発揮されているので、良い特技だとは思いますが。)

 

さて、数ある映画の中でも、まずは、”The Secret Life of Walter Mitty”(邦題:”LIFE!”)の名言からご紹介します。

「ズーランダー」や「ナイトミュージアム」でお馴染みのベン・スティラーが監督・主演を務めた映画です。

個人的にも、TOP10に入るくらいの、極上の一本です。

何度観ても、勇気づけられるのですが、その理由の1つとして、映画の中で登場するLIFE誌の社訓があります。

”To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, draw closer, to find each other, and to feel. That is the purpose of LIFE.”

「世界を見よう。危険でも立ち向かおう。壁の裏側を覗こう。もっと近づいて、お互いを知り、そして感じよう。それが人生の目的なのだから。」

英文の並び?文法?が、若干美しくない気もしますが・・・大ヒットした映画なので、それはさておき(笑)

主人公は、弱気で、自信が無く、また、立て続けに不況に追い込まれ、失意の底に突き落とされてしまいます。

しかし、この社訓の通りに、勇気を出し、目的を果たすため、知人を探しにグリーンランドへ飛んだり、酔っ払いのへりに飛び乗ったり、昔の特技に再挑戦し、活火山の麓へ向かったり、ヒマラヤに登ったりと、色んな事にチャレンジします。

映画の終盤に差し掛かると、最初の弱気で頼りない主人公の影はもはやありません。

機会があれば、その成長ぶり、自信に満ちて、頼りがい溢れる主人公を是非、見ていただきたいと思います。

失敗続き、上手くいかないこと続きの時は、諦めたくもなるでしょうし、心が折れることもあると思います。

でも、失敗するからこそ、悔しいからこそ、目的があるからこそ、諦めきれない、挑戦したい夢というものが、併せて存在するのだと思います。

余談ですが、この映画では、主人公が、決意をもって旅立つ時に、過去のLIFE誌の表紙が飾られているオフィスを駆け抜けます。

そのシーンで、LIFE誌の表紙に載っているのは、モハメド・アリ、J.F.ケネディ、キング牧師、ジョン・レノンなど、いわゆる「偉大なクレイジーな人たち」です。

彼らに祝福されて、いわゆる、主人公の冒険は始まります。

 

「偉大なクレイジーな人たち」が登場するものと言えば、今は亡きスティーブ・ジョブズ率いるアップルが1997年くらいから2002年くらいまで流した、有名な広告があります。

こちらもまた、素晴らしい作品、勇気づけられる名言がありますので、ここで紹介させていただきます。

”Here’s to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They’re not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can’t do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. While some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.”

 

英語版 YouTube

 

「クレージーな人たちがいる。はみ出し者、反逆者、厄介者と呼ばれる人達。場に馴染めない人達。物事をまるで違う目で見る人達。彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。彼らの言葉に心を打たれる人がいる。反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。しかし、彼らを無視することは誰にも出来ない。何故なら、彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると本気で信じる人達こそが本当に世界を変えているのだから。」

 

日本語版 YouTube

 

このCMでも、アメリア・イアハート、マリア・カラス、マイルス・デイヴィス、チャーリー・チャップリン、フランク・シナトラ、アルフレッド・ヒッチコックなど、夢や目的に向けて、駆け抜けていった偉大な著名人が起用されています。

YouTubeでも見ることが出来ますので、”think different”で検索してみてください。

(念のため,上記にも,埋め込んでおきました!)

(ちなみに、このCMに起用されている人のうち、何人がお分かりになりますか!?教師志望者、教師としては半数以上は知っておいてほしいところです!!(笑))

 

続いて。

今月、”JOKER”が公開され、またDCコミックブームが来ていますね!

観た映画は、よく、レビューを書いているのですが、ホアキン・フェニックスが素晴らしかった&興奮のあまり、”JOKER”のレビューを7000字も書き込んだところ、反響が100人以上来て、自分自身もビックリなのと、それほどの、ジョーカーの人気のすごさを目の当たりにしました。

さて、ということで”JOKER”からではありませんが、DC関連で、”Dark Knight”の名言を2つご紹介します。

”The night is darkest just before the dawn. And I promise you, the dawn is coming.”

「夜明け前は最も暗い。でも、約束しよう。夜明けは近いと。」

” Why do we fall? So we can learn to pick ourselves up.”

「なぜ、人は落ちるのか。這い上がることを学ぶためさ。」

どちらの名言も、「必ず良くなる。」、「快方に向かう。」、「失敗ばかりじゃない。」というような意味合いで、多くの人に感動を与えています。

 

以上、3つ(4つ)の素敵な名言をご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

 

生きている限り、この世界の、正と負、光と闇、表と裏、吉と凶など、相反する、あらゆるものに出逢うこととなります。

もちろん、闇がなければ光も無いですし、すべての良し悪しは、2つが並んで初めて成り立つものです。

ただ、多くの人は、幸せや、喜び、明るさなど、片方だけを望みがちです。

望むのは自由ですが、その等価として、やはり過程が重要になってきます。

どこからか、体育会系の人の声で、「努力無くして成功なし!」というのが聞こえてきそうですが・・・(笑)

 

しかし一方で、不安な人、どうしたらいいか分からない人、外や他人ばかりに目を向けている人、努力したけど報われなかった人がいることと思います。

その人は、実は、今は、モチベーションを向上・維持させる術や、自分に適した学び方、人生の目的(もちろん教採も!)に向けて揃えておくべき、知識・教養・技術・品性などの、いわゆる「財産」を見つけたり、磨いたり、蓄えたりする過程にいるのかもしれません。

 

一人でできると思っていても、難しいかもしれません。

自分だけでは気付かないことも、もちろんあります。

案外、近く/意外なところに、落ちていることだってあります。

一人だけでは、不安に押しつぶされることもあると思います。

 

あなたの、いわゆる「財産」を見出したり、創り上げたり、積み重ねたりするその過程のお手伝いが、我々にできるのであれば、ご遠慮なく、仰ってください。

そのために教採塾があり、講座があり、サポートがあり、モニタリングがあり、河野・Ryo・川上がいるわけですから。

まずは、その過程を楽しむことから始めましょう!

大丈夫ですよ!

必ず、夜は明けますから!

 

では、また日曜日に!!
(今週の日曜日と言えば、2020年度の広島校がいよいよ開講となりますので、また講座の様子などをブログでもお伝えできればと思います。)

 

 

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川上貴裕

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