【川上貴裕】教採塾の講座がどのような雰囲気で行われているのか、徹底的に!これでもか!(笑)というくらいに、ご紹介しますね!!

合格への戦略

教採塾の川上です。

 

 

新年度の講座開始前の、この9月/10月期は「講座の雰囲気が詳しく知りたいです!」というお問い合わせが沢山来ますので(笑)、本日は、11月からの受講をご検討中の方のために、教採塾の講座がどのような雰囲気で行われているのか、徹底的に!これでもか!(笑)というくらいに、ご紹介しますね!!

 

【講座当日~基礎編~】

講座開始30分前頃より、受講生たちは、各校舎の教室へ入室してきます。

特に点呼、出席確認はありません(笑)

開始時刻までは、他の受講生、河野や私と雑談したり、課題をしたり、翌週の板書計画を立てたり、音楽を聴いたり、各人自由に過ごしています。

講座が始まると、PowerPointのスライドをスクリーンに映し、それを基に、講座を進めていきます。

受講生にも、事前にメールでスライドをご送付していますので、お持ちのタブレットや携帯、パソコン等で見られたり、印刷されて、それに書き込みながら受講される人もいます。

机は、教室や講座内容によって、コの字型だったり、アイランド型だったり、スクール型だったりします。

席は自由なので、様々な志望自治体・校種・教科の受講生と仲良くなれます。

時々、知らぬ間に受講生同士のロマンスが生まれていることもあります(笑)

 

特に、面接満点講座では、基本的には個人の経歴やバックグラウンド等に基づいて、課題を進めていき、個人個人に我々がコメントするという感じですが、もちろん、グループワーク、ペアワーク、受講生が面接官役になったりと、多様なスタイルで進めていきます。

それぞれの発表に、河野や私の講評があり、場合によっては「私ならこうする。」というので、我々が別の模範回答、場面指導等を見せることもあります。

もちろん、講師陣だけではなく、ある受講生の回答に、別の受講生が講評をする、という機会もあります。

 

講座終了前には、質問コーナーも設けるため、講座内で気になったこと、その日の講座とは全く関係ないけど、気になったことなどを質問することができます。

公の場ではちょっと、、、ということであれば、今年度は、受講生専用の公式LINEがありますので、そこで、私か河野に直接聞くこともできます。

 

講座終了後も、ロビーやカフェにて、受講生同士で熱く議論している風景も、去年はよく見かけました。

もちろん、受講生にお誘いを受けたら、我々も一緒に飲みに行ったり、お食事に行ったりすることもあります(笑)

といったところが、基礎編ですね!

後述しますが、全体的に、真剣な時もあれば、ディスりあり、皮肉あり、ユーモアありと、フランクで明るく、本当に自由です。

基本的には、みんな笑いながら楽しんで受講しています。

続いては、各講座のご説明へ。

 

【教職教養講座編】

認知・理解・記憶・活用の学習プロセスで、進めていきます。

暗記は不要です。

この学習プロセスを講座で定着させれば、あらゆる問題に対応できるようになります。

 

認知とは:
知識・技能との出会い。

理解とは:
意味付けと関連付け。

記憶とは:
納得したものを自分のものに。

活用とは:
自分の頭にあるものを新しい場面で使う。

 

簡単に言えば、このような流れです。

認知・理解。記憶・活用のために、色々な手法を用いて、講座を展開していきます。

一部、ご紹介するとすれば、例えば、

 

①意外と知らない語句を比較して尋ねる。

小学校 → 小1プロブレム

中学校 → 中1ギャップ

Q.高等学校は何でしょう?

A.高等学校 → 高1クライシス

Q.目的と目標の違いは?

A.例を挙げると、簡単。

目的・・・痩せたい。
目標・・・10Kg痩せる。

目的・・・結婚したい。
目標・・・たくさん合コンに行く。

Q.普通教育と専門教育の違いは?

A.
普通教育・・・国算社理体音図など。
専門教育・・・農業、工業、商業など。

 

②トリビアで理解、記憶を促す。

例1:
フロイトの弟子がユング。 ユングは、「フロイト先生、全ての人が幼児期の性欲で動く、なんてそんなことありませんよ!」と反論して独立した。 しかし、ユングの実生活は、ヨーロッパ各地に愛人がいた。 逆に、「性欲で動く」と提言していたフロイトの実生活はとてもまじめだった。

例2:
〔バズ学習〕
提唱者:フィリップス
内容:バズ・セッションともいう。

バズと言うのは、英語でハチの羽音のこと。
子供たちの話し声がハチの羽音のように聞こえるから名付けられたとか。

 

③ディスる!

例1:
【いじめ防止対策推進法 第9条(保護者の責務等)】

これを簡単に言うと、

・第一義的責任があるんだから,子供が規範意識を養うよう指導しろよ!

・いじめから保護しろよ!

・学校のいじめ防止の措置に協力しろよ!

・でも,家庭教育の自主性は尊重するよ!

となるのだが。

ディスり → 「法律は家庭に入らず」という言葉もあるのに、こんなにも法律で「やれよ!」と押し付けている(笑)。その割には、言いすぎたと思ったのか、4つ目に「尊重するからね!」という旨を記載している。だったら最初から要らないでしょ!

例2:
〔地方公務員法第32条〕
法令等及び上司の職務上の命令に従う義務について定めている。
「上司の命令」ではなく、「上司の職務上の命令」であることに注意。

ディスり → 上司から、「日曜日にゴルフ行くぞ!」と言われても、 それは「職務上の命令」ではないからね!(笑)

 

④簡単なキーワードに変換する。

例:
Q.OECDのキー・コンピテンシーの3つのカテゴリーとは何か、書きなさい。

A.
(1) 社会・文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力
⇒ 道具、使えるもん!!

(2) 多様な社会グループにおける人間関係形成能力
⇒ 仲良くなれるもん!!

(3) 自立的に行動する能力
⇒ 一人でできるもん!!

といったような多様な学習方法を展開するので、誰でも受講を続けているうちに、自然と、認知・理解・記憶・活用がマスターできます。

去年の受講生からも、「こんなに、教職教養は簡単だったなんて。」、「まったく、暗記する必要がありませんでした。」、「もっと早く受講しておけばよかった。」という声をいただいています。

 

【面接満点講座編】

面接満点講座といっても、2次試験や3次試験における、模擬授業や場面指導、グループワークの演習も、こちらに含まれています。

例えば、面接のいくつかの課題について、一人一人に回答を求めたときは、発表した内容について、河野や私が、コメントや講評をおこないます。

根性論・精神論ではなく、科学的な根拠・知見に基づいたコメントや講評です。

また、「私(河野・川上)ならこう答えるな。」というので、受講生の誰もが納得いく、あるいは、すごい!と思うような、別の模範解答や場面指導、模擬授業を実践することもあります。

ペアやグループワークの際も、色々な校種・教科の人と意見を交換しながら、語りを構築していきます。

模擬授業や場面指導を一人一人が演習するときは、他の受講生が面接官となって、評定シートにチェックする機会もあります。

複数の目で評価してもらえるので、自分では気づかなかったイメージ、強みを知ることができますし、反対に、改善箇所があれば、すぐに修正を図ることができます。

上記の流れで講座をおこなう中で、以下のことをマスターするための指導もしていきます。

 

①レトリックを用いた表現を身に付ける。

レトリックを活用することで、圧倒的な好感・共感・好印象・合格を勝ち取ることができるようになります。

ただ、レトリックにおいては、発想や切り口の視点が大切です。

その訓練の例として、

Q.「レモン」について、語るとする。
あなたのインベンション(切り口や発想)は?

A.
黄色くて、酸っぱくて、楕円形の形で・・・
というような、当たり前のことをそのまま言ってもダメ。

レモンは「さわやか」「フレッシュ」なイメージがあるが、英語で”It’s a lemon.”というと、「欠陥品」、「役立たず」などの意味になる。

というように、合格後、教壇に立っても役立つ知識・教養を補填しつつ、レトリックをマスターしていきます。

 

②ライフストーリーや自己アピールの脚本化。

映画やドラマの脚本には、目的、ストーリー、プロットが必要ですよね。

脚本の考え方、組み立て方を、教員採用試験の面接の語りや、自己アピール文に当てはめて作っていきます。

目的:
その語りで、何を伝えたいのか。聞き手(面接官)にどのように感じてほしいのか。

ストーリー:
その目的をどんな話・エピソードで達成するのか。

プロット:
どんな仕掛け・構成・仕組みで相手の心を動かすのか。

 

③ここでも、やっぱりディスる!(笑)

例:面接の場面を分析するコーナーにて。

面接官は、

・不合格になったなら、今はなんで講師してないの?
・なんで不合格になったの?

というような質問を投げかけてくる。

受験者としては、

・講師登録したけど、声かからなかったからだよ!!
・貴方たちが落としたからだよ!!

って言いたいのは山々だけどね、そんなことは言えないから、こういう時の戦略としては…

という感じでディスって、面白おかしく、しかし、確実に合格を勝ち取るための戦略を伝授していきます。

 

【オンライン校】

受講生専用のアプリでおこないます。

スマホをお持ちでない方でも、パソコンからの閲覧が可能なので、ご安心ください。

このアプリは、スターバックスや大手企業なども、社内統括用に採用しているものですので、安心してお使いいただけます。

カリキュラムは、リアル校舎のものと同じです。

ただ、立地的に通える距離でない方や、部活動の関係で行きたいけど行けない方、家庭のご都合等でリアル校舎の講座をご欠席し、補講をされる方のために、去年より新設しました。

資料閲覧や、課題の挑戦も、期限までであれば、ご自身のお好きなタイミングで、回答することができますので、お忙しい方でも、大丈夫です!

毎週の課題に対して、河野や私が個別に、あるいは、総評として、コメントを記載します。

他の受講生の課題の回答も閲覧できますので、色々な視点を発見できたり、自分の回答とは別の戦略を立案することもできます。

 

【その他】

受講生専用の、教採塾公式LINEがありますので、質問や、ちょっとした相談、遅刻のご連絡等も気軽にできるようになっています。

リアル校舎の講座で、受講生一人一人をモニタリングして、戦略を立案していくと、前回のブログでもご紹介しましたが、そのモニタリングした内容を、公式LINEからご送付することもあります。

受講生は、講座以外の時でも、気軽に、気兼ねなく、我々と繋がる(話す)ことができますので、ご安心していただけることと思います。

以上、ここまで、「これでもか!!!(笑)」というくらいに、教採塾の講座や雰囲気について、ご紹介しました(笑)

ブログで、ここまでの詳細をご紹介するのは、初めてではないでしょうか。

ご受講をご検討中の方は、ぜひ、このブログ記事をご参考になさってください。

このブログでご紹介した以外に、ご質問がある場合は、 私(川上)の教採塾公式LINEから、 お問い合わせください。

ご返答申し上げますので!

 

 

では、また火曜日に!!

 

 

教採塾

川上貴裕

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