皆さんも,是非,人生を振り返って,思い出を整理してみてください! 案外,素敵な語りの材料が見つかるかもしれませんよ!

合格への戦略

【教員採用試験のレトリカル戦略】

 

今から,二十数年前,河野正夫は,アメリカの公立高校と私立大学で,教えていました。

河野が,大学院を修了してすぐの,いわゆる初めての教師経験は,アメリカでした。

 

それから,10年近く,アメリカに「永住」していましたので,河野のティーチング・カルチャーというか,ティーチング・スタイルは,かなりアメリカの影響を受けています。

 

小さい頃から,英語は勉強していたので,アメリカでも,英語には,全然,困りませんでした。

 

でも,当時の河野は,教師1年生です。

教科指導はそれなりにできても,かなりヤンチャなアメリカ人の高校生を,授業に惹きつけるのは,教師1年生として,いろいろと苦労しました。

でも,その苦労で,多くの工夫を生み出して,楽しく,授業をすることができるようになりました。

当時の苦労や工夫が,今の河野正夫を創っているのですよね。

 

 

この写真を見ると,河野は,当時は,やはり若いですよね。

そりゃ若いです(笑)。

二十数年前ですから。

当時は,大学院を修了したての,教師1年生ですからね!

 

アメリカでは,公立高校教師,私立大学専任講師,コンサルタント業などを経験しました。

もともとが,チャレンジャーで,イノベーターなので,結構,好き勝手に,やりたいことを謳歌していましたね。

そして,アメリカには,そういう好き勝手にやっている人を,暖かく見守ってくれる,自由な文化がありました。

 

アメリカの公立高校には,ほとんど校務分掌というのはないのですが,私は,いろいろな委員会に,進んで参加していました。

 

教科書選定委員会とか,異文化推進カリキュラム委員会とか,面白そうな委員会に,お願いして参加させてもらって,いろいろな経験をさせてもらいました。

 

アイオワの公立高校の教師は,朝は,7時半くらいまでに出勤し,午後は,15時15分には,退勤します。退勤しますというか,退勤の義務があります(微笑)。

土日は,絶対に休みで,特別な許可がなければ,学校に入ることすらできません。

 

冬休みや春休み(イースター休暇),3か月もある夏休み,サンクスギビング休暇も,完全に休みで,学校の敷地にすら入れません(微笑)。

 

たっぷりとある時間で,いろんなことをしました!

いろんなことをしたのですが,いろんなことをし過ぎて,思い出せません(笑)。

 

また,アメリカの大学院(Ph.D.過程)に入学してからも,毎日が,楽しかったですね。

勉強は,ものすごくしましたが,パーティーもたくさんしました!

アメリカでは,Chrisと呼ばれていたのですが,Chrisの開くパーティーというのは,かなり有名になりました!(笑)

 

教育学大学院(カレッジ・オブ・エデュケーション)だけでなく,ビジネススクールやロースクールでも,特別な許可をもらって,受けさせてもらったりしました。

ビジネススクールのある授業では,エリートの自意識が高い,ビジネススクールの大学院生たち100人以上を追い抜いて,私が,成績トップになりました!(微笑)

門外漢の教育学大学院から,ビジネススクールの授業を取って,トップになったので,ビジネススクールの偉い教授が怒ってしまい,以後は,教育学大学院からは,ビジネススクールの授業を取る許可が下りにくくなったという噂を聞きました。

噂が本当かどうかは,確かめていません。(笑)

 

アメリカの大学院生としても,よくしゃべり,活動的な方でした。

 

私は,当時は,永住権があり,名前も裁判所の許可をもらって英語名にしていたので,普通に,アイオワ州民として,大学院に入学しました。

留学生としてではなかったので,留学生とは,ほとんど交流しませんでした。

日本人もたくさんいたはずなのですか,2人くらいしか,会ったことがありません(笑)。

 

普通に,アメリカ人として,生活をしていました。

いまから,思い出すと,なんだか懐かしいですね。

 

大学院に入ってから,数年間,ほとんど,日本語を話していないような気がします。

大学院生のときは,日本語教育とは離れていましたから,英語しか使いませんでしたね。

アイオワ州なので,標準英語で,人口の90%くらいが欧州系の白人で,日本人がイメージするアメリカの田舎っていう感じのところでした。

ただし,大学街は,もちろん,人種も多様で,多文化でした。

今から,考えると,貴重な体験でしたね。

 

あらま,今日は,「教員採用試験のレトリカル戦略」というサブタイトルがあるのに,河野の思い出話ばかりしてしまいましたね。

 

でも,これには伏線があります。

 

ユニークな経歴やバックグラウンドを持っている方は,もう一度,自分の人生を振り返ってみて,思い出を戦略的に整理してみてください。

そして,そこから,素敵なライフストーリーを創り,説得力のあるnarrativeで,面接の語りを構築していってください。

 

私(河野)は,教採の面接を受けませんので(笑),ライフストーリーまでは,創りませんでした。

でも,私自身の過去を振り返ってみて,思い出を整理してみました。

 

皆さんも,是非,人生を振り返って,思い出を整理してみてください!

 

案外,素敵な語りの材料が見つかるかもしれませんよ!

 

 

では,また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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