教員採用試験の面接で、何回受験しても、合格しそうにない・合格できない人の特徴とは、どのようなものでしょうか?

パフォーマンス力向上

【教員採用試験のレトリカル戦略】

 

先週の日曜日(7月28日),チャレンジ課題を出しました。

でも,それ以来,超多忙で,ブログを更新することができず,河野正夫の考察・分析・意見を,今日までご紹介していませんでした。

ごめんなさい。

 

ブログ記事を書こうとすれば,例えば,個人レッスンを一人減らすと,その時間で,記事は書けるのですが,今,この時期は,お一人でも多く,教採合格に導きたいのです。

お一人でも,私(河野)の個人レッスンで,合格に近づける方がいるのであれば,そちらを優先したいのです。

 

教採塾のブログは,毎日,数千人の方が,読んでくださっています。

個人レッスン一人のために,数千人の方を失望させることになっているのかもしれません。

でも,目の前の一人の方の夢を叶えてあげたいのが,教育者なんです。

河野正夫も,また,一人の教育者なのかもしれません。

 

さて,課題は,次の通りでした。

 

課題:

教員採用試験の面接で、何回受験しても、合格しそうにない・合格できない人の特徴とは、どのようなものでしょうか?

単なる主観的な想像ではなく、科学的な(コミュニケーション論的な)根拠をもって、答えてみてください。

 

毎回,教員採用試験の面接で不合格になる人とは,どのような人なのでしょうか?

 

 

この問いへの答えは,概ね,次の3つです。

 

(1)面接官に気に入ってもらい,面接官の好感・共感・好印象を勝ち取られるだけの,語り(レトリック),パフォーマンス(ルックス),雰囲気に,決定的に欠ける。

語りがわかりにくく,何を言っているのかわからない。

語りで想いが伝わらない。

これではダメです。

また,パフォーマンスや雰囲気に,明るさ・元気さ・爽やかさがない。

これでは,面接官という人間に気に入ってもらえません。

面接は,狭義での「試験」とは言えません。

面接は,人が,気に入った人を,選ぶ営みです。

人に好かれないパフォーマンスではダメです。

 

でも,レトリックやパフォーマンスや雰囲気は,トレーニングで,簡単に修正することができます。

レトリックやパフォーマンスや雰囲気を修正するトレーニングを受けることが最優先です。

 

(2)ゲームチャンジャーとしての面接演習をしていない。

面接での不合格が続く人がやっている面接の練習は,はっきり言って,「面接ごっこ」です。

面接の型通り,受験者同士で,リハーサル的な練習をやってみて,コメントし合うというものです。

多くの場合,コミュニケーション理論やパフォーマンス理論に精通した指導者は付いていません。

こういう面接の練習の場合,練習の効果はほとんどありません。

もちろん,こういう面接練習でも合格する人はいます。

そういう合格者は,もともと合格しそうな人だったということです。

つまりは,練習の効果が出ない面接練習は,やってもやらなくても同じということですから,練習に関係なく,もともと合格しそうな人は合格し,もともと不合格になりそうな人は不合格になるということです。

もともと合格しそうだった人が合格したからと言って,その練習方法が効果的だったとは言えません。

練習があろうがなかろうが,合格しそうな人が合格し,合格しなさそうだった人が不合格になるということは,練習の意味はないということです。

 

戦略的な面接演習は,ゲームチェンジャーでなければいけません。

もともとは不合格になりそうだった人を,確実に合格するまでのレベルに高め,不合格を合格に変えるのが,ゲームチャンジャーとしての面接演習です。

 

教員採用試験には,合格者定員があるわけですから,必ず,誰かは合格します。

もともと,魅力的で,資質・適性があり,能力が高い人が,合格しそうなのは当たり前のことです。

そして,もともと,そんなに魅力がなく,そんなし資質・適性があるとも言えず,そんなに能力もない人は,合格しそうにない人と言えます。

 

ある面接演習を行っても,合格しそうだった人が合格し,不合格になりそうだった人が不合格になったのでは,その面接演習は,何も変えなかったことになります。

ゲームチェンジャーではない面接演習なのです。

 

河野正夫が行う面接演習は,これまでも,これからも,常に,ゲームチェンジャーとしての面接演習です。

 

これまで不合格になった,このままでは不合格になる,そんな人を合格に導くのがゲームチャンジャーとしての面接演習です。

 

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,戦略が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,レトリック理論が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,パフォーマンス理論が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,科学的なコミュニケーション・アプローチが必要なのです。

 

旧態依然とした,精神論や美学に基づいた面接演習は,場慣れ以外の何も与えてくれません。

少しくらいの安心感は与えてくれたとしても,ゲームチャンジャーとしての面接演習ではありませんから,もともと合格思想だった人が合格し,不合格になりそうだった人が不合格になります。

そんな面接演習は避けてください。

 

皆さん,胸に手を当てて,思い起こしてみてください。

皆さんがこれまで,受けてきた面接演習は,ゲームチャンジャーとしての面接演習だったでしょうか?

 

もし,答えがノーなら,今からでも遅くはありません。

ゲームチャンジャーとしての面接演習で,面接での合格を勝ち取ってください。

 

(3)採用側から「嫌われる・忌避される」決定的な事由がある。

これは,ちょっと複雑すぎて,公開のこの場所では書きにくいので,ぼんやりと書きますね。

採用側の教育委員会が,避けたい人がいます。

公には,避けているとは,絶対に言えないけれど,避けたい人がいます。

それが理由で不合格にしたとは,絶対に言えないけれど,避けたい理由があります。

残念ですが,それが現実です。

こういう事由がある人は,個別のコンサルティングと,個別の戦略が必要です。

事由にはいろいろあります。

ここには,あまり書けないこともあります。

そういう事由に心当たりがある方は,まずは,ご相談ください。

こういう事由がある場合は,非常に綿密,かつ,実践的な戦略がなければ,まず,絶対に合格できませんので。

 

以上,3つに整理しました。

もう一度まとめると,次のようになります。

 

(1)面接官に気に入ってもらい,面接官の好感・共感・好印象を勝ち取られるだけの,語り(レトリック),パフォーマンス(ルックス),雰囲気に,決定的に欠ける。

(2)ゲームチャンジャーとしての面接演習をしていない。

(3)採用側から「嫌われる・忌避される」決定的な事由がある。

 

このいずれに関しても,河野正夫は,万全の戦略で,合格を勝ち取るアドバイスを,過去,十数年間,提供し,多くの合格を勝ち取ってきました。

これからも,そうしていきます。

 

今年こそ,教員採用試験の最終合格を勝ち取りたい方は,是非,河野正夫から学んでください!

 

 

では,また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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