『思い出し』、『振りかざし』、『でっち上げ』で、ほぼ満点ですよ!

筆記で満点を

【教員採用試験のレトリカル戦略】

 

7月期の広島校・福山校では、教職教養の論述式・記述式の効果的な回答方法について、学びました。

 

一般に、論述式・記述式の問題は、「難しい」と言われます。

でも、本当は、とても、とても、簡単に高得点が取れるテスト形式なのです。

 

 

多くの人は、マークシート方式(選択式)や、空欄補充(穴埋め)の方が、簡単だと思いがちです。

でも、実際は違います。

 

マークシート方式(選択式)は、例えば、5択であれば、5つの選択肢の中から、2つや3つくらいは、絶対に正解ではない!というのは消去できます。

でも、残った2つか3つの選択肢のどれが正解かは、自分自身で、絶対に納得できるものが選べないことがほとんどではないでしょうか?

そうなると、結局は、残った2つか3つかの選択肢の中から、「勘」で選ぶことになります。

そうなんです。

マークシート方式の場合、かなり勉強していても、最後の最後で、2つか3つの残った選択肢の中から、「勘」で選ぶのです。

結局は、サイコロを振って、答えを選ぶことになります。

そして、選んだ答えが正解かどうかは、単なる確率で決まります。

 

空欄補充は、正確性が求められます。

法律や学習指導要領などの穴埋めであれば、正確な用語でなければいけません。

例えば、正解が「支援」であれば、「支援」と漢字で正しく書けなければいけません。

また、類義語ではダメです。

「支援」が正解の場合、「援助」でも、「サポート」でも、「補助」でも、「ヘルプ」でもダメです。

法律や公文書の原文に「支援」と書いてあれば、「支援」と書かなければ不正解になります。

ここまでの正確性を膨大な法律の条文や公文書での記憶に求めるのは、かなりハードなものです。

 

一方、記述式(論述式)は、とても簡単です。

例えば、「教育基本法第1条に定める教育の目的について、説明しなさい。」と出題されたら、非常に大きな自由度があります。

条文をそのまま、

 

教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

 

と書く必要は全くありません。

 

教育の目的は、2つであるということを知っているだけでいいのです。

2つとは、「人格の完成」と「社会の形成者の育成」です。

 

ミニマムでは、

 

「人格の完成」と「社会の形成者の育成」

 

と書くだけで、ほぼ満点の得点をもらえるでしょう。

 

記述式(論述式)は、内容が合っていれば、表現は異なってもいいというのが、採点基準ですから、

 

仮に、

 

人間性の完成と国家の形成者の育成

 

と書いても、満点か、満点に近い部分点はもらえるでしょう。

 

人格の完成=人間性の完成

 

は、法律の条文(用語)としては間違っていますが、意味としては通じます。

若干の減点はあるかもしれませんが、大きな部分点がもらえることは間違いありません。

 

また、社会の形成者の育成は、国家の形成者の育成でも、こちらは、どちらも満点をもらえそうですね。

 

このように考えてくると、

 

論述式・記述式の問題の場合、試験会場でするべきことは、

 

思い出し、

振りかざし、

でっち上げ、

 

です。

 

まずは、自分が少しでも学んだことを思い出すのです。

脳内を検索するのです。

 

そして、振りかざしとは、使えそうなキーワードが思い出せたら、それを中心にして(振りかざして)、回答を構成するのです。

 

それでも、うまく思い出せなかったり、キーワードが見つからなかったら、自分の常識や予備知識などを総動員して、「でっち上げ」るのです。

採点者は、目の前にある回答が、「でっち上げ」られたものかどうかは、わかりませんので、それらしいことが書いてあれば、「よく勉強している!正解だ!」と感じて、満点か、満点近い部分点をくれることでしょう。

 

例えば、「いじめ防止対策推進法 第8条には,いじめに関する,学校及び教職員の責務が規定されている。どのような規定か書きなさい。」という問題があったとしてます。

そして、あなたは、いじめ防止対策推進法 第8条なんて読んでいなかったとします。

でも、「もうダメだ!」なんて、思う必要はありません。

学校・教職員がすべき、いじめの対策(責務)ですよね。

常識で考えても簡単です。

はい!

未然防止・早期発見・適切に対応、

この3つで、満点です!

条文を直接そのまま引用する必要もありませんし、その条文を知っていることさえ必要ないかもしれません。

 

広島県・広島市などで出題される論述(記述)の問題は、「答案練習」なんかを繰り返しても、ダメです。苦痛なだけです。

 

それよりも、

 

思い出し

振りかざし

でっち上げ

 

の手法であれば、はっきり言って、あまり勉強していなくても、90%以上の得点を取ることも可能なのです。

マークシート方式では、こうはいきません。

全ての問題が空欄補充でも、こうはいきません。

論述式だからこそ、こういう裏技ができるのです。

 

実は、7月12日の「前日勉強会」は、282ページの資料を使いながら、この「思い出し・振りかざし・でっち上げ」の極意を使いながら、簡単に、楽しく、しかも、楽(らく)して、満点近い得点を勝ち取るための学びを行います。

 

わずか2時間の勉強会で、翌日の教職教養の論述・記述式の試験で、満点近い高得点を勝ち取る戦略と方法を伝授します。

 

そのために、これから、河野正夫の個人ツイッターアカウント @masaokohno で、100問以上の予想問題をツイートしていきます。

 

勉強会当日は、それらの予想問題が、簡単に、瞬間的に、楽して、回答できることを学びます。

そして、試験本番では、微笑みながら、サラサラと回答して、満点近い高得点を勝ち取ってください。

 

7月12日の勉強会は、それができる勉強会です。

それを行う勉強会です。

そして、満点近くを勝ち取る勉強会です。

 

その勉強会で、戦略と方法を伝授できるのは、河野正夫です。

だから、資料だけの販売はやめました!(笑)

河野正夫がもれなく付いていない(笑)資料なんて、無意味ですから。

 

7月12日は、是非、楽しく、楽(らく)して、満点を取りに、「前日勉強会」に来てください!

 

「前日勉強会」へのお申し込みはこちらから!

クリック(タップ)してください。

 

では、また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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