教採受験者の皆さん,ICTに強くなりましょう!使いこなしましょう!教採受験前からICT音痴と見られないようにしましょう!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 不合格の理由, 教育論
【教員採用試験のレトリカル戦略】
最近,つくづく,感じることがあります。
それは,
教員採用試験を受験しようとしている人の一定割合は,ICTにまったく無頓着であり,まったくICTを使いこなせていない
ということです。
ICTに無頓着であるという,最もシンプルな例は,受講などのお申し込みの際の,メールアドレスの登録です。
多くの方が,いわゆる携帯メールアドレスを登録されます。
携帯メールアドレスというのは,@マーク以下が,@docomo.ne.jpとか,@ezweb.ne.jpとか,@softbank.ne.jpとか,@i.softbank.jpとか,@icloud.comなどで終わる,いわゆる携帯電話・スマートフォン用のメールアドレスです。
一般のPCで用いる,@gmail.com や,その他のドメインのメールと比較して,いわゆる携帯メールアドレスは,迷惑メールのフィルターが強く,一斉メールは,はじかれて,迷惑メールフォルダ―などに強制的に入れられてしまいます。
講座の受講なり,メルマガの受信なり,就職活動なりに,いわゆる携帯メールアドレスを登録するということは,はっきり言って,マナー違反であり,ICT音痴を公言するようなものです。
もちろん,いわゆる携帯メールアドレスでも,自らが迷惑メールの設定を完璧に管理し,ドメイン指定受信などの設定を確実にすれば,使うことは可能です。
しかし,それでも,TOO MANY RECIPIENTS などで弾かれることがあります。
また,携帯メールの場合は,添付ファイルの容量制限が,PCメールよりも厳しいことが多いですね。
いまは,gmailでも,その他のいわゆるPCメールアドレスでも,簡単にスマートフォンで送受信が可能です。
未だに,携帯メールアドレスを主要な連絡先に指定するなど,21世紀の通信システムから,自らを排除しているようなものです。
就職活動(就活)などでは,携帯メールアドレスの使用は「ご法度」とさえ言われています。
就活で,携帯メールアドレスなどを履歴書やエントリーシート等に書くのは,非常識とさえ言われています。
就活では,エントリーシートに,携帯メールアドレスを記入したら,選考から外されるなんてこともあるそうですよ。
でも,教員採用試験や,教採受験者は,平気で携帯メールを使います。
もはや,嘆かわしい状況です。
教採受験者の一定の割合の方の中では,情報技術やICTの知識は20世紀のまま,終わっているのですよね。
はっきり言います。
携帯メールアドレスで連絡を取り合うなんて,もはや20世紀の遺物です。
はっきり言います。
携帯メールアドレスを連絡先アドレスとして登録することは,自らのICT能力の低さを告白するようなものです。
はっきり言います。
携帯メールアドレスを就職活動や学校等のそれなりにオフィシャルな機会に登録することは,相手側から「この人,ICTはダメなんだな!」と思われる危険性が大です。
はっきり言います。
だから,教採受験者は,ダメなんです。
一般の公務員受験者と比べても,就活をしている人に比べて,20年は遅れているんですよ。
はっきり言います。
令和の時代に,いわゆる携帯メールアドレスなんて,使うんじゃない!!
私(河野)が毎日配信している【河野正夫の情報発信!】には,450人以上が登録してくださっていますが,かなりの割合の人が,いわゆる携帯メールで登録されています。
そして,毎日,十数名の人に配信したメールが弾かれていますし,私(河野)が弾かれたと認知していないところで,数十名程度の人が,知らない間に迷惑メールフォルダに入れられてしまい,お読みになれていないものと推察します。
一斉メールで来るとわかっているものに,携帯メールアドレスを登録するなんて,本当に愚かなことです。
しかし,これも致し方ありません。
携帯メールアドレスを登録することで,自分の愚かさを公言している人たちですから,救いようがありません。
ICTに疎い人は,21世紀では,生きていけません。
少なくとも,快適な情報通信は望めません。
中には,完璧な知識のもとに,完璧に設定を調整して,携帯メールアドレスを駆使している人もいるでしょう。
それができる知識があるのであれば,日常での使用には困らないでしょうが,それだけの知識と技術がありながら,携帯メールアドレスをオフィシャルな場で使用することで,相手方から,バカにされる・軽視されるという愚を犯すのは,残念ですよね。
はい。申し上げておきます!
河野正夫は,令和の時代に,いまだに,オフィシャルな場で,携帯メールアドレスを使っている人を,「ICT音痴」だと,見なしています。
毒舌・無礼をお許しください!(微笑)
では,また明日!!
河野正夫