一難去ってまた一難!浪速のことも夢のまた夢!(微笑)
- By: Kyousaijuku
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本日のメールでの情報発信でも書いたのですが,最近の河野正夫の悲劇を聞いてください!(笑)
さて,やっと,熱中症のリハビリの功あって,元気になってきたかと思ったら,一難去ってまた一難です。
ちょっとお話を聞いてください!(微笑)
1月初めから2月中旬にかけて,教採塾は,アルバイトの人,一人に,ある文書へのデータ入力をお願いしていました。
時給1,500円換算のちょっとしたいい仕事です。
数百ページへのデータ入力なので,全部やって,十数万円くらいの仕事でした。
仕事の成果物自体は,2月の中頃に提出してもらいました。
2月末にかけて,それをチェックしていたら,信じられないことに,数百ページの中に,数千個の入力ミスがありました。
1ページあたり,10個近い入力ミスです。
実は,この文書は,教採塾にとっては,とても重要な文書です。
そのアルバイトの人は,以前から知っている人で,知識も教養も能力もある人だと信じていました。
でも,成果物は,もう,レオパレスの違法建築を超えるくらい(笑)の欠陥だらけの文書でした。
データ入力だけの作業だったのですが,アルバイトの人が,楽をするために安易なコピペを繰り返して,無茶苦茶なデータ入力となりました。
もちろん,修正・校正を指示したのですが,修正・校正したということで上がってきたものも,間違いだらけ。
もうこうなったら,私(河野)自らが,修正・校正するしかないと思い,過去数十時間,仮眠→作業→仮眠→作業の繰り返しでした。
ホワイト企業を自認している教採塾の代表が過労死寸前の仕事をしました。まだ,仕事は完了していません。
そう言えば,十年くらい前に,ある有名な社長さんとお話ししていた際に,その社長さんが,次のようなことをおっしゃいました。
「従業員は最終的な責任を取らなくていい存在だ。どんなに失敗しても,叱られるか,何らかの処分をされるだけだ。でも,経営者は違う。従業員のどんなミスも最終的には経営者が責任をとらなくてはいけない。例えば,従業員が1億円の損失を出したとしても,従業員は最悪でもクビになるだけ。経営者はその1億円に責任を負うことになる。経営者の責務とはそういうことだ。」
なるほど!と思いました。
今回のアルバイトのミスも,アルバイトの人には,私は,事実を伝えて,厳重注意はしましたが,それ以外はなにもしていませんし,できません。
でも,この文書は,教採塾にとって,絶対に必要なものなので,経営者である私(河野)が責任をもって完成させなければなりません。
そのために,多くのアポイントメントをキャンセルしました。私の睡眠時間も返上しました。
アルバイトの人は,謝罪するだけで,何も責任は負いませんが,経営者は,たとえ誰のミスであろうと,全責任を負います。
教採塾は,代表取締役の河野正夫と,代表執行役の川上貴裕のツートップで経営・運営しています。
このツートップはクオリティ的にも,うまくマネジメントできていますが,やはり,アルバイトの活用となると,クオリティ・コントロールが難しいようです。
今は,ICTの時代なので,ネット上でどんどん仕事ができると考え,勤務地は関係ないということで,河野は大阪市に引っ越したのですが,広島市に本社を置いたまま,代表取締役の河野が大阪に住むためには,さらなるヒューマン・リソース・マネジメントの向上が必要であることを実感しました。
教採塾の最大のモットーは,最高の品質で勝負する!ですから,今回のようなアルバイト任せでは,ダメだということを痛感しました。
というわけで,2019年4月1日をもって,河野正夫は,大阪から広島市内に再転居して,広島市に帰ります!(笑)
笑い事ではないのですが,大阪転居は,たった2か月の夢・幻となりました。
そう言えば,太閤豊臣秀吉が詠んだ辞世の句にも,「浪速のことも,夢のまた夢」というフレーズがありましたね(笑)。
3月末までは,大阪で平日の個人レッスンはお受けしますので,希望者は,是非,お申し込みください。
4月1日からは,大阪市内では,平日の個人レッスンはありませんので。
3月中の大阪市内での平日の個人レッスンの詳細とお申し込みはこちらから!
仮眠と作業を繰り返した三十数時間なので,頭がボーっとしています。
まだ作業は続きます。
ということで,ご報告を兼ねた,単なるお話でした。
作業が一段落したら,また,いつものような有益な情報発信,再開しますね!
もう少し,待っていてください!
では,また明日!!
河野正夫