【続・永久保存版】教採に関する重要質問に、河野正夫が答えます!(その2)

パフォーマンス力向上

【教員採用試験のバイブル】

 

では、昨日の続きです!

 

以下の皆様からのご質問にお答えしますね!

 

 

(10)私は面接時に特に緊張等はそこまでしないタイプなのですが、教育施策や、方針など、難しい言葉を使わなくてはいけない時に、どうしても言葉に詰まってしまいます。知識不足はもちろんなのですが、もし本番でどうしても言葉が出てこない時、何か良い方法はありますか?正直にそこはわかりませんや黙ってしまうというのが1番ダメだと思うのですが、何か究極の最悪逃げる方法みたいなフレーズがあれば教えて頂きたいです。

河野回答:笑顔で、自信を持って、答えられる範囲で答えてください。面接は、「正解」を語る場ではありません。面接は、採用側の面接官の好印象を勝ち取る場です。「正解」を言えば合格するという幻想を捨て去り、面接官を納得させ、好感・共感を勝ち取るということを目的にしてください。

 

(11)試験監督に「県採用、市採用どちらがいいか?」と聞かれたら正直に答えても合否に影響はないのですか?(広島県のような場合です。全国の教採受験者対象でなく申し訳ないです)

河野回答:正直に答えてください。もっともよくない回答が「どちらでもよい」です。「どちらでもよい」というのは、実は最低です。特に広島県・広島市の場合は、上位一定割合は希望を叶えるという原則がありますので、「どちらでもいい」は、合格可能性をも下げるかもしれません。

ちょうど、恋愛で、恋人に、「本当は誰が好きなの?」と聞かれて、「誰でもいい」(笑)と答えるようなものです。

正直に、希望の場所を言ってください。

 

(12)面接官に知識不足などで答えられないことを聞かれた場合、どのように逃げればいいですか?

河野回答:(10)の回答をご参照ください。

 

(13)模擬授業で試験管が一番見ているところについて(指導力?表情?板書?等)

河野回答:「見ているところ」というのは正確な描写ではないですね。「見えているところ」というのが正確な描写です。そもそも、10分間前後の模擬授業で、指導力などは測定できません。「見えている」・「聞こえている」のは、表情であり、明るさであり、元気さであり、面白さであり、声であり、話し方です。

簡単にいうと、演技と演出が見えています。

演技と演出が上手ければ合格します。

 

(14)模擬授業で受験者が一番意識しないといけないポイントは何ですか?(内容?板書?など)

河野回答:演技と演出です。(13)の回答をご参照ください。

 

(15)普段学校に勤務していない人(民間企業勤務者など)は、黒板など本番と似たような環境で練習ができません。自宅などで準備できる方法ありますか?

河野回答:通常の自宅では、おそらく練習は難しいと思います。

やはり、少なくともホワイトボートがあるような場所を借りてやる必要があります。

自宅で全く何もできないとは言いません。でも、自宅で野球の練習をするにはどうしたらいいでしょうか?と聞くのと同じです。簡単な筋トレなどはできるでしょうが、野球の練習をするのなら、それなりの場所が必要なのと同じです。

 

(17)模擬授業中に試験官が行ってくる問題行動のパターンが知りたいです。

河野回答:志望自治体ごとに違います。問題行動がない自治体の方が多いです。

 

(18)模擬授業の指導案を書く対策方法について。

河野回答:神奈川県のように、あらかじめ書いて持参する自治体では、優秀な指導者に、徹底的に指導を受けるべきですね。いくらでも準備ができるのですから。

その場で書かなければいけない自治体では、まずは、読みやすく、わかりやすくイメージしやすく書くことですね。それがもっとも重要です。

 

 

以上、本日も9問、ご回答しました!!

 

 

では、また明日!!

 

 

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河野正夫

 

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