【川上貴裕】言葉やしぐさが自然に見えるくらい練習を重ねましょう!<川上の名古屋での個人レッスンもスタート>

パフォーマンス力向上

教採塾の川上です。

 

 

まずは、告知から。

名古屋校・筆記試験満点講座後の個人レッスン(川上が担当)を始めます!

 

現在、私は名古屋校(金曜面接講座・筆記試験満点講座)を担当していますが、志望動機文・自己アピール作成の時期になってきたのも相まってか、名古屋校でも、個人レッスンの要望が相次ぎました(笑)。

これまでは、日曜日の品川校・2次試験満点講座に合流するため、土曜の夜に東京へ向かっていたのですが、ご要望にお応えするため、川上は,土曜も名古屋へ留まり、個人レッスンの枠を設けることとしました!

 

毎月1枠しかありませんので、ご希望の方は、お早めにお申込みいただければと思います。

 

講座当日の土曜日・日曜日の個人レッスンのお申し込みフォームはこちらから。

クリック(タップ)してください。詳細&お申し込みフォームが開きます。

 

【教員採用試験のバイブル】

 

1月期の2次試験満点講座・金曜面接講座では、パフォーマンス・見え方・魅せ方などを、実演を踏まえて徹底的に特訓しています。

 

人は、自分が話す際のパフォーマンスを、あまり意識していません。

しかし、聞いている相手は、あなたを見ています。

だからこそ、見た目(身体・服装・表情・動作・色・音・匂いなど全てを含む)が重要になってきます。

 

学校では、あまりパフォーマンスの指導・授業をしませんよね。

せいぜい、「姿勢よく発表しよう!」くらいのものです。

文字を書くときは、

 

「丁寧に書こう!」

「心を込めよう!」

「シャープペンシルじゃなくて、万年筆で書こう!」

「下書きしてから清書しよう!」

 

など、いろいろ気を遣うのに、表情や見え方などのパフォーマンスは疎かにします。

こだわるところと、こだわらないところが両極端なのです。

文字に気を遣えるなら、ぜひ、パフォーマンスにも気を遣っていただきたいところです。

 

パフォーマンスが素晴らしい人として、しばしば取り上げられるのは、喜劇王チャールズ・チャップリンですね。

彼の映画が、時代を超えて、世界で愛され続けている理由の一つとして、サイレント映画、つまり、セリフが無い映画の中であっても、笑わせたり、考えさせたり、ドキドキさせたり、時に涙を誘ったりするパフォーマンスを成立させ、見る人々を惹きつけているからでしょう。

彼は、役を演じている時と、監督をしている時、プライベートは全くと言っていいほど、人が違います。

映画では、端正な顔立ちを隠し、ユーモラスなメイク・口髭、恰好、パフォーマンスで役を演じています。

一方、監督として映画を撮るときは、「完璧主義者」でした。

3分ほどの1シーンを撮るだけでも、納得いくまで撮り直し続けた結果、350テイク(日数にして360日ほど)にもわたった、という有名な話まで残っているほどです。

プライベートでは、その端正な顔立ちや魅力をもってして、次々と浮名を流す…ということもありました(笑)

 

教採塾のブログでは、しばしば「スーパーミー」という言葉が出てきます。

要は、自分が理想とする像を演じることができればいいのです。

プロの役者も緊張することはあると思います。

しかし、演劇の最中で、間違えることはありませんし、緊張から「えー。」とか、「あのー。」という言葉が、セリフの中に入ることもありません。

それは、その役になりきっているからです。

もはやそこに普段の自分はありません。

普段の自分ではなくなると、緊張も自ずと消えていきます。

 

「中途半端な」人に限って、役にもなり切れず、普段の自分からの脱却できないので、中途半端に緊張し、中途半端な言葉しか話せません。

3都市のオリンピックの招致を成功させた、五輪招致コンサルタントのニック・バーリー氏も、「練習、練習、練習!」と言っているほどです。

 

多くの人は、「ある程度は、自分らしく、ありのままで臨むほうがいい。」という考えがあるようですが、全くもって、本番では歯が立ちません。

 

だから、いつまで経っても合格できないのです。

人間本来のありのまま、なんて、ロクなものでもありません(笑)。

それは、私も含め、皆さん自身がよく分かっているはずです。

自分らしく、ありのままで合格できた人は、過去を振り返ってみても、愛嬌のある現役の大学生しか私は知りません。

非常に限られているのです。

 

チャップリンや、バーリー氏が言っている(やっている)ように、

その演技そのものが自然に見えるくらいにまで、練習に次ぐ練習を繰り返す(テイクを重ねる)必要があるのです。

中途半端に練習するから、ぎこちなかったり、逆に不自然に見えたり、緊張したり、「えー。」、「あのー。」ばかりを発したりするのです。

映画・ドラマの世界では、当たり前ですよね。

中途半端に演技の練習をしている役者を起用すると、「大根役者」だの言われて、酷評に晒されます。

 

私の好きな俳優の一人に、ヒース・レジャーやエディ・レッドメインがいます。

ヒース・レジャーは、「ダークナイト」でジョーカーを演じる際、ホテルの部屋を数か月借り切って、ひたすらあの不気味な笑い方を練習していたそうです。

エディ・レッドメインは、「リリーのすべて」でリリーを演じる際、ひたすら奥さんから女性の振る舞いについて学び、毎日姿見の前で、女性に見える振る舞い・しぐさを徹底的に何時間にもわたって練習していたそうです。

これほどの練習に練習を重ねた結果、二人ともアカデミー賞やゴールデングローブ賞を総なめにしています。

 

ただ、我々は役者ではありませんから、俳優・女優になれ!ということではありません。

言葉やしぐさが自然に見えるくらい(自分に憑依しているかのように)練習を重ねることが、どれほど大事かということに、気付いてほしいのです。

あなたにとっての、理想の教師像(スーパーミー)は何でしょうか。

ぜひ、自分が理想とする像を、まずは見付けてください。

見付けたら、自然になるまで練習を重ね、自分に憑依させて下さい。なりきって下さい。

 

どの試験においても、それができるようになれば、合格は勝ち取ったようなものです。

自信をもって、試験に臨めるはずです。

 

では、また来週!

 

 

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川上貴裕

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