明るく、元気に、爽やかに、だけで面接で合格できる場合も多いのですよ!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 合格への戦略, 面接力向上
【教員採用試験のバイブル】
面接の指導をしていて、次のように感じることがあります。
明るく、元気に、爽やかに、だけで面接で合格が勝ち取れるのに!!
教員採用試験の面接では、ほとんどの人が、面接で何を語るかばかり考えています。
そして、多くの人が、面接での予想質問への回答を作り上げることばかりに専念しています。
しかも、音声言語ではなく、文字言語での原稿を作ることに終始しています。
ほとんどの人の面接の準備に決定的に欠けているのが、どう語るかの練習です。
どう語るかとは、どんな声で、どんな表情で、どんなルックスとか、どんな雰囲気で、どんな態度で、語るかということです。
面接は、文書を提出しての書類審査ではありません。
面接は、人が人と会って、誰を採用するかを決める営みです。
面接で評価されるのは、語る言語内容だけではありません。
面接で高く評価されるのは、その人の見え方、ルックス、態度、姿勢、雰囲気です。
教採の面接を「試験の一部」だと考えるから、ここの部分を誤解することになります。
教採の面接もまた、人が人を選ぶ営みだと考えてください。
私は、常々申し上げているように、面接にいちばん近いのは、恋愛だと考えられます。
恋愛で、恋人として誰かを選ぶ際には、その人の見え方、ルックス、態度、姿勢、雰囲気が大きなファクターになることはいうまでもないでしょう。
面接は、人が人を選ぶ営みですから、やはり、語る言葉の内容以外の部分が重要になってきます。
明るく、元気に、爽やかに振る舞うだけで、面接で合格を勝ち取れるということは、案外、多いものです。
面接の指導をしていて、何十回・何百回も思うことがあります。
この人は、明るく、元気に、爽やかに振る舞うだけで合格するのに!!
と。
でも、そういう人は、面接時のパフォーマンスのことは、ほとんど考えていません。
ただ、何を語ればいいのか、何を言おうかだけを考えています。
面接時のパフォーマンスを、明るく、元気に、爽やかにするだけで、合格を勝ち取れるのに、そのことを見逃しています。
面接の必勝法、最後の手段、合格の王道は、
明るく、元気に、爽やかに振る舞うことです。
明るく、元気に、爽やかに振る舞う練習をこそ、徹底的にすべきですよ!!
そうすれば、合格は、すぐそこです!!
では、また明日!!
河野正夫