【寄稿記事】教師が学び続ける、アップデートし続ける! by ひろくん。

教育論

【寄稿記事】

「ひろくん」からの寄稿記事です。ひろくんは,十年以上も前の受講生です。定員一人,200倍以上の採用試験に備えて,30時間もの個人レッスンをして,見事に合格を勝ち取ったことは,今でも,よく覚えています。

英語も堪能,海外生活も長い,ひろくんの文章をお楽しみください!

 

 

【寄稿記事】

 

教師としての想いや志、情熱のメッセージということなので、自分なりの経験や考えをもとに書かせていただきます。

 

「教師が学び続ける、アップデートし続ける。

 

学び続ける教師のもとでしか、学び続ける子どもは育たない。

つまり、未来を生きる人を育てる教師が「AIとかよくわからない」や「政治に興味ないし、選挙にいかない」とか言ってちゃだめってことです。

 

学級経営、生徒指導、授業の仕方など、日々の仕事でも高めるべきことはたくさんですが、加えて外国語教育、プログラミング教育、LGBT、特別支援教育の充実など、現場には常にアップデートがかかります。

それに対応して自分もアップデートしないと、上手く動作しなくなっていずれ「クラッシュ!」します。

 

学ぶことは無限、時間は有限。

なので効率よく学ぶ必要があります。自己流はだめです。自習オンリーでは子どもの成績は伸びないでしょ。それで上手くいくのは、河野先生みたいな天才タイプだけ(笑)

 

・校内で学ぶ
最も関わりのある人たち。たくさんの授業や教室を見る機会がある。その中でも優秀な先生から子どもへの接し方、教師の心得、授業の仕方などを学びとってください。
上手くいっている学級には、必ず理由がある。ロジックがあるはずです。

 

・校外で学ぶ
例えばtossの講座なら、数千円で日本屈指の教師から話を聴ける。同様に、英会話ならスクールにいかなくてもネット英会話という手もある。プライベートの時間やお金を使う研修こそいいものを探してください。あなたが河野先生の講座を見つけたように。

 

最後に堀裕嗣先生の言葉を。

「仕事」と「実践」は異なる。仕事は効率的に淡々とこなすものだ。積み重ねる価値をもつのは実践である。しかし実践を重ねる時間は、仕事を効率的にこなすことによってしか生み出し得ない。必然的に仕事を効率的にこなせない人間に実践は重ねられない。

これまで良しとされてきた work hard だけではダメで、これからの時代は “work smart” でなければならない。これこそ働き方改革です。最近の自分のテーマなのです。

(もしかすると若者のみなさんにとってライフハックは当たり前かもしれませんが)

 

教師として、同志として、講座生のみなさんを応援しています。

 

合格をつかみとってください。

 

Contributed by ひろくん。

 

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