【教員採用試験のバイブル】
今日は,重大発表があります。
教採塾,創設以来の重大発表です。
まずは,前置きから話させてください。(結論から話すという大原則の例外です。笑)
私たちは,いま,インターネット社会・ICT社会の真っただ中です。
パソコン・タブレット・スマホ,様々なデジタル端末で,私たちは相互につながっています。
メール,SNS,LINE,などなど,私たちは,インターネットで連絡を取り合います。
ウィキペディアをはじめとして,ネット上には,調べごとをするのに便利なサイトがたくさんあります。
情報源の信頼性に注意を払ってさえいれば,ネット上ほど,調べごとが簡単な場所はないでしょう。
また,インタネット上には,YouTube, Netflix, Hulu, などなど,動画を無料・有料で楽しめるサイトもたくさんあります。
何万・何十万という動画をいつでも,どこでも楽しめます。
もちろん,インターネットが,私たちのすべての生活を置き換えているわけではありません。
SNSでのやり取りも大切ですが,恋人や友人と実際に会うのも,素敵で楽しいことです。
インターネット上だけの調べごとだけではなく,実際に,その土地に行ってみる,実際に食べてみるということは,はるかに楽しいものです。
食べログを読むだけではつまらないですよね。実際に食べてみないと。
YouTubeでニューヨークの動画を見るだけよりは,実際にニューヨークに行ってみたいですよね。
でも,インターネットは,便利です。
いつでも,どこでも,どんな状況下でも,ネットにさえつなげれば,便利な情報を入手できます。
インターネットは,現代人にとっては,まさに,ドリーム・ツール(夢の道具)になっています。
さて,この前置きを言った上で,重大発表をします。
教採塾は,【オンライン校】を設立します!
教採塾には,現在,東京校・大阪校・名古屋校・広島校・福山校の5校があります。
この5校に加えて,6校目として,オンライン校を設立します。
オンライン校ですから,オンライン校の受講生の皆さんは,パソコンやタブレット等で,いつでも,どこでも,アクセスできます。
既に,オンライン校の基礎プラットフォームは創り上げました。
でも,誤解しないでください。
教採塾のオンライン校は,東京校などで行っている講義をただ動画にして垂れ流すようなものではありません。
東京校などのリアルな5校とは,まったく新しいコンセプトで設計されるのがオンライン校です。
考えてもみてください。
東京校などのリアルな5校では,講座は6時間,あるいは,3時間です。
これは,オルポートの社会的促進理論を持ち出すまでもなく,みんなで集まって,そこで,ワイワイがやがやするから,楽しくできるのです。
パソコンで,教職教養の動画を6時間,ぶっ続けで見ることができるわけがありません。
パソコンで,面接のレクチャーを3時間・6時間も聞けるわけがありません。そもそも,面接を一緒に練習する相手もいません。
従って,オンライン校は,次の特徴を持たせます。
(1)オンライン校のサイトには,1講座で毎月,数百枚程度のスライドを「講義ノート」(講義そのものの脚本・トランスクリプト)と共に掲載し,その講義ノート付のスライドを読むだけでも,東京校などの講座と同じ学びができるようにする。
(2)オンライン校のサイトには,有益な情報を随時,載せていき,受講生の教採合格のサポートを行う。
(3)オンライン校のサイトには,受講生のための「演習課題」を随時,載せていき,受講生の学習をサポートする。
(4)オンライン校では,毎週木曜日の夜に,河野正夫による,30分間のライブ配信講義を行い,受講生に生の講義をお届けする。
(5)オンライン校には,木曜筆記試験講座と木曜面接講座の2種類を設置する。(「木曜」というのが付いているのは,ライブ配信が木曜日だからです。ライブ配信は録画しますので,いつでもあとで視聴できます。それぞれ,毎週30分の配信ですので,ストレスなくパソコン等で視聴できます。)
(6)オンライン講座は,リアルな校舎の講座とは独立して運営し,リアルな校舎とオンライン講座の間での補講等は行わない。(オンライン講座のユニークな仕組みを壊さないためです。従って,オンライン講座はリアルな校舎の補講目的では使えません。)
(7)オンライン講座の受講料は,木曜筆記試験講座,木曜面接講座,それぞれ,月謝16,200円(15,000円+消費税)です。毎週木曜日に30分間のライブ配信(月4回)と,毎月数百枚の講義ノート付きのスライドで,この月謝です。
(8)オンライン講座の受講生は,1人月2回を限度として,LINE@のメッセージを通して,簡単な質問をすることができます。(あくまでも簡単な質問です。添削依頼などはお受けできません。)質問には,河野,あるいは,川上がお答えします。(質問のクオリティによっては,お答えできないことがありますので,あらかじめご了承ください。)
学び方は異なりますが,東京校などのリアル校5校と,同等のハイレベルな学びを実現します。
面接対策講座では,実際の教室での受講生間の学びに代えて,それぞれの受講生のページで,自由に発言をして,相互に刺激を受け合うことができるようにします。(詳細な運用方法は,受講生さんにご説明します。)
オンライン校のサイトは,とても分かりやすく,使いやすいものです。
アメリカ等では,スターバックスをはじめとして,多くの企業が導入しているシステムで,システムの運営はフェイスブック社が行っています。
従って,使い勝手は,ほぼフェイスブックに近く,直感的にとてもわかりやすく使えます。
これから始めるオンライン校ですから,受講者の皆さんのご意見を取り入れながら,少しずつ進化させていきたいと考えています。
ひとつだけ,難しい話をさせてください。
オンライン校ですから,オンライン上に膨大なスライド資料や動画がありますので,著作権・知的所有権の管理は,徹底して行う予定です。
従って,受講生が,受講生でない方に,資料を「横流し」するような行為があった場合は,法的な手段で損害賠償を請求し,違反者が公務員であれば,所属官庁に通知する措置をとることを検討しています。
難しい話は以上です。(笑)
本日,電撃発表した,この【オンライン校】,これからの進化発展に大いにご期待ください!
では,また明日!!
河野正夫