たくさん悩んで、たくさん考えることも大切ですね!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論
先日、ある方のスーパーセッション(個人指導)をしました。
その方は、とても優秀な若者でした。
学歴も職歴も、メインストリームで、まさに、教師にぴったり。
でも、その方は、教師になるべきかどうかを悩んでいました。
教育とは?
教師の仕事とは?
子供を幸せにするとは?
社会をより良くするとは?
仕事のやりがいとは?
こういったことをたくさん考えたら、教師という職に就くべきかどうか、悩み始めたのだそうです。
私は、こういうことをたくさん考えることは、とても大切だと思っています。
ただ、教員免許状を取得したら教師になるとか、教育学部を卒業したから教師になるでは、寂しいですよね。
仕事としての教師という考え方もよいですが、自分の人生としての教師という考え方も素敵です。
この方は、自分の人生としての教師という在り方を、自分のこととして考え、悩まれていたそうです。
この方とのスーパーセッションは、教採合格のための戦略立案ではなく、そもそも教師という仕事に付くべきなのだろうか、自分は本当に教師になりたいのだろうか、というご相談でした。
私のスーパーセッションでは、こういうご相談も大歓迎です。
むしろ、こういうご相談こそ、その人の、教師になりたいという想いを強くし、そして、それが、その人を教師として、もっともっと輝かせるものだと考えています。
90分、たっぷりと、お話をした後、その人が、ふっとつぶやきました。
楽しい授業、楽しい学級、楽しい学校にしたいですね。
この方は、きっと、素敵な教師になると信じています。
おわり。
(今日は、簡単な記事になりました。。。笑)
では、また明日!!
河野正夫