自分の時間をつくるのは、自分を磨き、自分を高めるためには、とても大事なことですよね!

教育論

昨日は、名古屋教採塾での名古屋面接講座の開講日でした。

 

 

名古屋校の面接講座は、河野正夫と、名古屋で活躍しているプロのパフォーマーのRyoさんの二人がタッグを組んで行なっています。

「ハーフ&ハーフ」方式として、3時間の講座を、河野が1時間半、Ryoさんが1時間半という形で担当しています。

二人とも3時間ずっと同席しているのですが、1時間半ごとに、主任講師とアシスタント・ティーチャーを交代しています。

 

さて、昨日、22時に講座が終了したあと、珍しく、Ryoさんと二人で飲みに行きました!

飲みに行くといっても、場所は、名古屋校の会場のウィンクあいちのすぐ隣の行きつけのアイリッシュ・パブです。

 

実は、河野とRyoさんがふたりで飲むというのは、滅多にないのですよね。

講座の打ち合わせはメールかLINEですし、公式な懇親会は受講生が大勢います。

教採塾での内輪の会でも、川上くんや現地アシスタントが同席します。

 

ごく久しぶりに、Ryoさんと二人で、アイリッシュ・パブで、2時間ほど、語り合いました。

 

さすがは、Ryoさんです。

話がポジティブで、楽しくて、勉強になります。

 

特に、仕事の話ばかりしたわけではないのですが、あらゆるジャンルの話に、Ryoさんはポジティブな要素を見つけて、語ってくれます。

 

こんなRyoさんと2時間も話せて、元気をたくさんいただきました。

 

そこで、ふと気づいたのですが、Ryoさんの個人レッスンを受講する人は、Ryoさんを2時間、独占して、指導してもらえるわけですよね。

本当に貴重なレッスンになると思いますよ。

むしろ、私(河野)が、受講料を支払って、2時間たっぷりと、Ryoさんに教えを乞いたいくらいです(微笑)。

 

Ryoさんと話していて、Ryoさんが私に語った印象的な言葉があります。

 

それは、

 

「自分の時間をつくることは大切ですね。」

 

という言葉です。

 

Ryoさんは、ご自身のクリエイティビティや芸術的な感性、ものの見方や考え方を豊かにするために、プライベートな時間をしっかりとつくって、大切にされているそうです。

もちろん、Ryoさんは、とても多忙な方だと拝察します。

数多くの大道芸、イベントへの出場、そして、教採塾での講座や個人レッスンにもご協力いただいています。

そんなお忙しい中、Ryoさんは、自分の時間をしっかりとつくって、自分を見つめなおしたり、新しい物の見方や考え方を見つけていくということを続けていらっしゃるのだそうです。

 

本当に素敵なことだと思います。

 

私たちは、特に教育に関わっている人は、多忙を言い訳にして、あまり、自分だけのプライベート・タイムを持ちません。

自分だけの時間をつくって、自分を見つめなおして、新しい物の見方や考え方を見つけていくという営みをあまりしていません。

忙しさを理由に、惰性の中に生きています。

だから、進歩も進化もなく、あるのは、現状に対する不平不満だけになってしまいます。

私たち自身、これではいけないと思いながらも、なかなか、変えることができません。

 

自分の時間をしっかりとつくって、自分をみつめて、自分の未来を考え、自分の物の見方、考え方、在り方を探るのは極めて大切なことです。

私たち、教育に携わる者にも、絶対に必要なことです。

 

教育史の講義でも、レクチャーしましたが、そもそも学校の英語の”School”の語源は、古代ギリシャ語の「スコレー」です。古代ギリシャ語の「スコレー」は「暇・間暇」を意味する言葉です。

古代ギリシャの教育は、仕事や生活の多忙に煩わされることなく、自由に暇な時間を持て余し、その中で、思考し、語り合うことで学問をつくりあげようとしました。

 

確かに、現代の教育では、古代ギリシャの様にはいかないでしょう。

でも、自分を見失わないためにも、多忙を言い訳にして停滞し続けない様にするためにも、自分の時間をつくることは大切です。

 

Ryoさん、ありがとうございます!

 

自分の時間をつくって、私も、自分を見つめ直し、大いに高めていきます!!

 

 

では、また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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