日本の面接って固いですよね。
前に3人(時に2人)の面接官が座っていて、少し距離を置かれて、受験者が一人でポツンと椅子に座らせる。
面接官の前には机があるのに、受験者の前には机もない。何もない空間に椅子だけ置かれて、そこに座らされる。
要は、こんな感じですね。
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こんな話し方って、私たちは、日常ではしませんよね。
特に、受験者の席なんて、もう拷問みたいな席ですよね。
私たちが知っているこんな座り方のレイアウトって、面接以外にどこにあるかというと、ここですよね。
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そうです。裁判所の法廷です。
前に裁判官が並んで座り、その前で、被告人が尋問されるみたいな。。。
被告人は悪いことした人かもしれませんが、面接の受験者は別に、裁判を受けて死刑になるわけじゃあるまいし。。。
どうして、日本の面接は、法廷みたいなレイアウトなんでしょうね。
むしろ、普通に楽しく会話するような感じにできないんですかねえ。
例えば、こんな風に。
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なんとなれば、お茶かコーヒーでも飲みながら話をした方が、受験者の真の姿をつかめると思うんですよね。
でも、日本の面接では、お茶も出ない。。。(笑)
裁判所みたいなレイアウトにするから、受験者も緊張するし、受験作文ばかりになるし、なにかいいこと言わなければと、受験用のウソも言う羽目になる。
直ぐ上の写真のような感じだと、受験者もリラックスして話すので、その受験者の本当の想いや人となりがわかるのではないでしょうか。
でも、保守的で、形式ばかり重んずる日本では、面接の形は、法廷形式です。
面接官は会話の相手というよりは、自分を裁く裁判官みたいに見えますよね。
だから、受験者も、犯罪者が刑を軽くしてもらうためにウソの一つもつくように、合格したいから受験用のウソをつく。
そんなことは、ちょっと考えると分かることなのに、日本人は昔からの流儀を変えない。
法廷みたいな面接のレイアウトで、自分をリラックスさせて、カフェでミーティングしているときのように活き活きと話すにはどうしたらよいのでしょうか?
その秘訣は、明日のブログでご紹介しますね!!
では、また明日!!
河野正夫
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