イギリスの哲学者、数学者のバートランド・ラッセルの言葉です。
この言葉を聞いて、耳が痛くなる人も多いのではないでしょうか。
確かに、言い得て妙とは、この言葉のことでしょう。
自分が不幸だと思っている人は、自分の不幸さを一生懸命に話そうとします。
SNS全盛の現在では、ツイッターやフェイスブックを眺めていると、この言葉の真意が分かるような気がしますよね(微笑)。
職場の悪口や恋人への愚痴などなど、自分がいかに不幸かを、SNSというプラットフォームで、それこそ全世界に吹聴しています。
不幸を吹聴しても、不幸が幸福になることはありません。
不幸を吹聴することは、自分の不幸を恒常化する効果しかありません。
不幸を吹聴することでストレス発散という人もいるかもしれませんが、それでも、不幸を日常化することには変わりません。
幸せな人は、幸せを語ります。
幸福を語ることは、幸せを永続化します。
つまりは、不幸な人は永続的に不幸になる可能性が高く、幸せな人は永続的に幸せになる可能性が高いということです。
皆さん、不幸よりも、幸せを語りましょうね!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
コメントはまだありません