爽やかな「おねだり」は、幸運と成功を生む!!

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大人になると、社会人になると、なかなか「おねだり」なんてしなくなります。

人になにかをねだるなんて、失礼かもしれないし、恥ずかしいことだと思いがちです。

確かに、何もかも人頼みで、「おねだり」ばかりしているのは、みっともないものです。

でも、爽やかに自分の希望を伝えて、願いを聞き届けてもらうというのも、コミュニケーション戦略としては、極めて重要かつ効果的だと言えます。

ズバリ言って、爽やかな「おねだり」は、幸運と成功を生むのです!!

一例をあげてみますね。

今日、毎月1回の6時間ぶっ続けの英語特訓講座がありました。さすがに師走なので、皆さん忙しく、4人の受講生のうち、2人が補講申請をして欠席していたので、今日の出席者は2人だけでした。

2人を相手に、6時間の英語特訓です。超ハードで、超濃密で、ジョークと笑いが絶えない最高の講座となりました。

そんな講座で、今日は、まとまった英語を読んで、その要旨を英語で一文にまとめるという特訓をしました。

難しいのは、まとまった英語を読んで、その文章が主張していることを的確に読み取る、感じ取ることです。

二人の受講生は、かなり苦労していました。

二人の受講生が、私に聞きました。

「どうすれば、英語の文章を読んで、その意味をすぐに感じ取れるようになるのですか?語学的に訳していくというのではなく、さっと読んで、その文章の主張や奥深さを感じ取るにはどうしたらよいのでしょうか?」

なるほど。良い質問ですね。

いろいろ答はあるのですが、私は、ある本を紹介することにしました。

1980年に出版された本ですが、英語の文体や修辞、英語の文章の奥深さや語学センスを磨くためには最適の本です。ただし、相当ハイレベルなので、かなり真剣に読む必要があります。受験対策本ではなく、英語の文体をしっかりと感じ取るための良書です。

『新訂・英文解釈考』 佐々木 高政著 金子書房 1980年

この本を紹介し、アマゾンのサイトでこの本の情報を、パソコンのモニターで2人の受講生に見せたら、2人はとっても欲しそうな顔をするではありませんか!!(微笑)

この英語特訓講座の受講生数は4人、アマゾンでのこの本の在庫数は5冊でした(笑)。

私が、「この本、欲しい?」と聞いたら、2人とも満面の笑みで、「はい!!」。

仕方なく、5冊の在庫をすべて注文しました。

1冊、2,808円を5冊で、14,040円。。。痛い出費だ。。。(笑)

でも、爽やかな「おねだり」だったので、喜んでプレゼントすることにしました。

本日、欠席した二人にも、もちろん、プレゼントします!!

今日、出席した二人に感謝しなければいけませんね(微笑)。

これで、話は終わりません(笑)。

この英語特訓講座は、いつもは、たくさんの宿題を出すのですが、今回は、クリスマスとお正月があるので、宿題を最低限にしたところ、出席したお二人が、

「でも、この時期が一番、自由な時間が取れるので、勉強できるんですよ!!」

と明るい顔でおっしゃるのです。

私が、「宿題、もっと欲しいの??」と聞くと、

またまた、満面の笑みで、「はい!!」

それならばと、たっぷりと宿題をお出ししました!!(微笑)。

ご欠席のお二人の方、

今回も宿題が多いのは、出席したお二人のご希望によるものです!!(笑)

冗談はさておき、今日は、爽やかな「おねだり」がとても功を奏したようです。

こんな感じで、時には、爽やかな「おねだり」をして、幸運を勝ち取るのも、コミュニケーション戦略ですよ!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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