皆さん、戦略的に教採の準備をされ、万全の面接対策、模擬授業対策をされて、合格を勝ち取られました。
それぞれに能力、資質、魅力のある方々です。現在、教壇に立たれて、大いに活躍されています。
彼ら・彼女らのことを思い出しながら、「やっぱり!!」とあらためて気付いたことがあります。
それは、合格して活躍している皆さんのほとんどが、「いい声」をしているということです。
明るい声、元気な声、爽やかな声、よく通る声、聞きやすい声、引き込まれそうになる声、いろいろと声の個性はありますが、いずれの方も素敵な声を持っています。
声は、生まれつきの声帯で決まっている部分と、訓練や心がけで磨ける部分があります。
合格者の皆さんは、何らかの方法で、声を磨いていらっしゃいました。
磨く方法は、スポーツであったり、アルバイトであったり、部活動であったり、演劇部や合唱部であったり、様々です。でも、皆さん、自分の声をしっかりと出す、自分の声で相手に何かを伝える、相手の心を動かす声を出すということを、効果的にやっていらっしゃいました。
教師の仕事の大きな割合を占めるのは、声を使っての仕事です。
授業、生徒指導、保護者対応。
いずれにしても、声を使って語ることが土台です。
想いを言葉にするとき、その言葉とは、多くの場合、声という音です。
人に言葉で何かを伝えるとき、文章で伝えるならば、文字を綺麗に書きたいと思うでしょう。人によっては、書道やペン習字などを学ぶでしょう。習い事まではしないまでも、できるだけ美しい字で書こうと努力します。
でも、声という音で言葉を紡いで人に伝えるとき、つまりは、人に向かって話をするとき、自分の声を磨き上げようという人は、あまり多くないのです。
文字は綺麗に書こうと努力し練習しても、声をより良いものにしようと努力し練習する人は少ないですよね。
言葉には、文字言語と音声言語があります。
私たちは、文字言語の「美」は追求しますが、音声言語の「美」はあまり追求しません。
これが、面接での決定的な優劣に繋がります。
声を磨かずに、面接の回答原稿ばかり文字で書いていて、「なぜ面接で不合格になるんだろう?」と不思議がる人がかなり多いのは現実です。
面接で不合格になる大きな理由の一つは、あなたの声に魅力がないからです。
どんなに素敵な内容の文章でも、汚い字で乱雑に書きなぐられたら、魅力が感じられないように、素敵な語りも、声がダメなら、魅力は失われてしまいます。
文字を上手く書こうと努力するのと同じように、声を上手く出そうとすることが必要ですね。
個人面接も集団討論も集団面接もグループワークも模擬授業も、声を磨くことで、高得点を勝ち取ることが可能です。
特に、集団討論や集団面接、グループワークなどでは、他の人との相対的な比較の要素も入ってきますので、声が良いというのは、決定的に有利に働くことが多いと言えますね。
だからこそ、教員になろうとする人は、教員採用試験を受験する人は、ヴォイス・トレーニングが必要なのです。
でも、教員になる人を特化して対象にしたヴォイス・トレーニングは、全国どこを探してもほとんどありません。
また、プロのヴォイス・トレーナーと教採対策の専門家がチームを組んで、教採のために、教師になるために、ヴォイス・トレーニングの特訓を開催することもまずないと言ってよいでしょう。
そんな現状を打破し、教採を受験する人に最適・最高のヴォイス・トレーニングを開講しようと決意しました。
来年(2015年)3月7日(土)13時~19時の6時間ぶっ続けで、広島市内で「ヴォイス・トレーニング大講座」を開講します。
プロのヴォイス・トレーナーと私(河野)のコラボレーションによる、最適・最高のヴォイス・トレーニング講座を実施します。
お申し込みの受け付けは、12月15日(月)20時からスタートします!
!ヴォイス・トレーニング大講座の詳細とお申し込みは、こちらからどうぞ!!
定員40名ですので、お早めにお申し込みくださいね。
この6時間であなたの声の魅力が飛躍的に向上します!!
教採を受験する皆様、是非、ご受講くださいね!!
広島教採塾
河野正夫
コメントはまだありません