実は、いま、尾道校の2階を「塾宅」として、プライベート・ワインバーとプライベート・ラウンジの改装工事をしています。
完全プライベートな空間ですが、時には、受講生OBも招待して、プチ同窓会などもしようかなと思っている空間です。
そこには、幻の木材と呼ばれているブビンガでオーダーメイドのバーカウンターをつくり、ワインセラーを入れ、ソファーも椅子もすべて特注しました。壁もドアも照明もすべて新調します。
先日、この「大改装」をお願いしているインテリア会社の若い社長さんをご夫妻で、高級ホテルの最高級のスイートルームにご招待し、ご宿泊いただきました。
私のバーやラウンジは小規模ではありますが、このホテルのような素敵な空間を創っていただきたいと思っているので、改装を取り仕切ってくださっているインテリア会社の社長さんに本物をゆっくりと見ていただこうと、ご夫妻にご宿泊とディナーをプレゼントしたというわけです。
何事も本物を見て、肌で感じていただき、それを私のバーやラウンジの改装に活かしていただければと思ったのです。
本物に触れるというのは、ものすごく大事なことで、本物に触れなければ、単なる独りよがりの思い付きや思い入れにすぎなくなってしまいます。本物に触れることで、想いがカタチになり、想いが現実のヴィジョンとなります。
これは、教員採用試験でも同じことです。
もし、あなたがどうしても小学校時代の恩師について話したいというのであれば、最近、その恩師に会いに行きましたか?
そこまで尊敬し、憧れて、教師になるきっかけとなった恩師ならば、教師になると決めた今、教採に向けて準備しているまさに今、会いに行って、教育について話してみてください。教師の卵として、大先輩教師でもある恩師と話すと、新たな発見や新たな視点が生まれることでしょう。
面接の語りなどで、恩師の話をすぐに持ち出すにもかかわらず、恩師には小学校卒業以来会ったこともないなんて、本当に口だけの空虚な人です。
そこまで、恩師に影響を受けたのなら、今こそ、恩師に会って、教育に向き合う者同士として、お話を聞くべきではないでしょうか。
これも本物に触れるということです。
趣味でも、特技でも、自慢話でもなんでも同じです。
音楽鑑賞が趣味なら、最高のコンサートを聴きに行きましょう!!
サーフィンが好きなら、オーストラリアの海岸か、カリフォルニアの海岸でサーフィンしてみてください。
野球が好きなら、メジャーリーグを見るためにアメリカに行くとか、サッカーならヨーロッパに見に行くとか、本物に触れて、それを語ると、語りに重みが出てきます。
本当に好きで打ち込んでいることなら、本物中の本物に触れてみることが何よりも大切ですよ!!
私のプライベート・ワインバーとプライベート・ラウンジも本物の感性でできあがりそうです!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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