ただ単に受験用の参考書や問題集をこなすだけでは、合格できません。
参考書や問題集も大事なのですが、それをどう活用し、どう合格に繋げるかは、一人一人の受験者によって少しずつ違います。
小論文や面接ならなおさらのこと、個人ベースの戦略が必要になってきます。
たとえ、集団講座でも、多様なバックグランドを持っている一人一人の受講生が、それぞれどのような合格戦略を立案すべきかをコンサルティングし、アドバイスすることが合格への必須条件です。
個々の受講生ごとの受験戦略・合格戦略をいかに立案するかが、教採対策講座が成功するかどうかのポイントなのです。
人は、それぞれ、バックグラウンドが違います。
人は、それぞれ、得意な分野、不得意な分野があります。
人は、それぞれ、学習方法に違いがあります。
人は、それぞれ、自信や不安に違いがあります。
人は、それぞれ、理解や暗記や表現に、その人なりのコツや裏技があります。
そういった個々の受講生の個性・能力・資質・習慣をよく見極めながら、学習のコンサルティングをすることが重要なのです。
ただ一般的に、「頑張れ!」とか「気合を入れろ!」とか「これだけの分量を必ず、いついつまでにやれ!」と強制してもダメです。
分量と時間(締め切り)の強制なんて、どんな愚かな指導者でもできます。
重要なのは、その課題が、本当にそれぞれの受験者を合格に導くことができるかどうかなのです。
無理やりにやらせて、できなかった人を排除して、残った人だけが合格しても、それは、指導ではありません。
できない人を取り除いて、できる人だけを残して、合格させるのでは、指導の存在意義はありません。
指導の存在意義は、「できない」を「できる」に変えることです。
今日まではできなかった人を、明日はできるように変えることです。
ですから、集団に同じことを求めて、できない人を集団から切り捨てると言うのでは、指導の意味がありません。
集団指導でも、個々の受講生の「できない」を「できる」に変えるための最適な指導と助言が必要なのです。
ですから、私は、集団講座の初回の講座では、「特別講義」で、合格戦略のレクチャーとコンサルティングを行います。
例えば、総合対策講座では、
「教員採用試験に確実に合格する戦略とは?」と題して、以下のようなことをお話します。
☆教職教養の学習戦略
☆専門教養の学習戦略
☆グループワークに必要な演出力
☆2次試験を意識した1次試験の準備とは?
☆日々の授業や学習を教採にどう活かすのか?
☆個人別の合格戦略の立案に向けて
詳しい話の内容は、受講生だけの特権ですが(微笑)、上記のようなお話を最初にきっちり極めて、これからの合格戦略を立案、実行していくことが、教採合格への必勝法です。
小論文対策講座では、
「小論文で合格を勝ち取る戦略とは?」と題した特別講義を行います。
☆知識と教養(教職教養と教育時事)
☆教育観と指導観
☆期待される内容と共感を勝ち取る表現
☆構成
☆インパクト
☆インパクト・フレーズ
こちらも詳細は、受講生限定ですが、小論文で合格を勝ち取るための秘訣と、それぞれの受講生に特化した戦略立案をコンサルティングします!!
それぞれの講座では、めちゃめちゃ勉強します!!
たくさん理解し、たくさん記憶します。
たくさん演習し、たくさん課題をこなします。
でも、基本スタンスは、それぞれの受講生の個別のバックグラウンドや今ある能力に基づきながら、合格への戦略的準備をしていくというところにあります。
今週末の初回の講座にスタートする広島校と尾道校の講座の受講生は、来年の夏の教採で、確実に合格を勝ち取るでしょう!!
合格を信じて、最高のスタートを切りましょう!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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