河野正夫の指導は厳しいのか、それとも、優しいのか??

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私は自分自身のことを優しい「エンジェル」だと思っていますが(微笑)、時々、厳しい「デビル」になることもあるそうです。

50名近くの元受講生が私の講座を受講しての想いや思い出を語ってくれた言葉を読んでみると、やはり、「エンジェル」と「デビル」が共存しているのが河野正夫という指導者のようですね。

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私の講座は、基本的には、カジュアルでインフォーマル、ざっくばらんな感じです。

飲み物やちょっとしたスナック程度なら講座に持ち込みは自由ですし、服装も自由です。

受講生間も年齢や経験によって目に見えるような上下関係も一切ありません。

この辺りは、私のアメリカでの10年近くの教育経験が影響しているのでしょう。

カジュアルでインフォーマルな雰囲気の中で、楽しく、和やかに学ぶのが、私の指導スタイルです。

でも、厳しい「デビル」というのは、特に、語りや模擬授業などの指導での、私の助言やコメントのことなのでしょう。

「面白くない。0点。」

「せいぜい30点ですね。1,000点満点で。」

「インパクトも内容も説得力も何もない。見事なまでに空虚な語りです。」

「一生懸命さ・真剣さは認めますが、それでも、0点。」

「イケメンで、背が高くて、元気でしたね。語りは0点でしたが。」

などという厳しい言葉が飛びます。

数年ほど前、ある体育学部の格闘技専門の学生たちが、私の講座で、私に指名されて前に出て、発表するときは、ブルブルと震えていたのを思い出します(微笑)。

でも、私の指導は、スパルタ教育ではありません。

厳しいだけではダメなのです。

けなすだけではダメなのです。

ダメなときは、徹底的にフォローします。

ダメを満点近くまで向上させる指導を個別に行います。

はじめに、私に「ダメ!」と言われた人は、その後、ものすごく向上します。

厳しさはあくまでも出発点です。

後は、優しいエンジェル・フェイスが待っています(微笑)。

自分で言うのも恐縮ですが、私の講座は、楽しいです。

ユーモアやジョークやちょっとした時事風刺に満ち溢れています。

「なぜ、この法律には、このような規定があるか知っていますか?」

「はい、答えは、『大人の事情』です。『大人の事情』というのはね。。。」などと、「差し障りのある」こともいろいろと話します(笑)。

こういう笑いたっぷりのレクチャーで、どんどん、理解と記憶が進みます。

実は、私のユーモアもジョークも時事風刺も、戦略的にピンポイントに行っています。

決して、ぶっつけ本番のギャグではありません。

教壇に立ったら、指導者の言葉は、すべて何らかの目標・目的を持つ必要があります。

私自身もその鉄則をしっかりと守っています。

さて、特に、総合対策講座では、専門教科についても厳しくコメントします。

総合対策講座自体は、教職教養と面接・模擬授業を扱い、専門教科はオフィシャルには扱わないのですが、講座の前後、あるいは、講座中にも、私から、専門教科に関する檄が飛びます。

「今の、道徳教育の考え方を、英語で言ってみて。」

「では、これは、社会の教師志望者に詳しく説明してもらおうかな。」

「音楽志望だから、これに関しては、芸術的に語れるよね。」

「世界史の先生、北欧の地図を、前に出て、ホワイトボードに書いて。」

「家庭科の先生、今の食育の考え方を、もっと具体的に説明して。」

教職教養の講座でも、上記のような、「無茶ぶり」的なリクエストが飛びます。

リクエストに応えられないと、

「あらら。専門家だと思って、信頼したのに。。。」

というデビルなコメントが返ってきます(微笑)。

こんな感じで講座は進むのですが、全体としては、とても、楽しく、和気あいあいとしていて、早く講座の日が来ないかなと、受講生は講座日を楽しみにしてくれているのだそうです。

結論としては、私は、「エンジェル」だと思っています(微笑)。

時々、デビルのフリをするエンジェルです。

エンジェリックな河野正夫の楽しくて、合格に直結する講座は、新年度もまた、進化発展していくことでしょう(微笑)。

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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