小論文で合格を勝ち取るための秘策とは??

教員採用試験では、小論文(論作文)が課されることがしばしばです。

特に、講師特別枠や経験者枠で、教採を受験する場合は、小論文は、ほぼ必ず課されます。

こうした場合、教職教養や専門教養などの筆記試験を免除される替わりに、小論文が課されることが多いですよね。

こういった特別枠での受験では、小論文の出来栄えが、合否を左右します。

教職教養や専門教養の筆記試験に加えて小論文も課す場合は、小論文は、受験者の表現力や教育への想いを試すものとなります。

一方で、筆記試験を免除した上で、小論文を課す場合は、小論文は、受験者の知識・教養、実践経験、表現力、説得力、そして、教育や指導への哲学ともいえるようなものを問うものとなります。

ですから、筆記試験を免除してもらって、小論文で受験して、不合格になる人は、次の特徴を持っています。

1. 筆記試験を受験しなくてもいいという理由だけで、小論文試験を受けている。

2. 小論文なら、何か書けば何とかなると思っている。

3. 筆記試験の勉強をせず、たいして知識も教養もないのに、教採の小論文が書けると思っている。

4. 小論文の準備は、何本か何十本かの小論文を書いて、先輩や上司に添削してもらうだけで執筆力が付くと思っている。

5. 小論文の執筆するにあたって、読み手(採点者)の共感を勝ち取り、読み手を満足させようという発想がない。

はっきり言います。上記の5つの一つにでも当てはまるような人は、小論文で合格することはできません。

そもそも、筆記試験を受けたくないから、小論文で受けるという動機がまったく不純かつ愚鈍です。知識も教養も習得せずに、教育に関する小論文が書けるとでも思っているのでしょうか?

こういう人は、是非とも、不合格になっていただいて、教壇に立ってほしくありません。

小論文を書くのだからこそ、知識も教養も必要です。勉強したくないから、小論文で受験するなんて本末転倒もいいところです。

ですから、広島教採塾の小論文対策講座では、教職教養の知識と教養を徹底的に伝授します。これなら筆記試験だって受験できるというくらいに、知識と教養を学んだ上で、小論文を執筆していただきます。

だからこそ、広島教採塾の広島校の小論文対策講座の受講生は全員が小論文で合格を果たしました。尾道校でも70%以上の人が合格を勝ち取りました。

また、小論文は文章だから、何か書けば何とかなると思っている人も、不合格へまっしぐらです。文章表現をこんなになめきっている人も教師になっていただきたくありません。

小論文は上手く書く技術も方法もコツもあります。それを習得する必要があります。

ちょっと小論文を書いてみて、先輩や上司に添削してもらって満足しているようでは合格には近づきません。それで合格する人は、もともと小論文の執筆力がある人です。

小論文の執筆力がたいしてない人が、ちょっと書いて、添削してもらうだけではダメです。だから、毎回、不合格になるんですよ!!

プロとして申し上げますが、小論文は、受験者の文章表現力の現状によって、準備戦略が違います。

もともと文章表現に自信がある人は、知識と教養を身に付けつつ、何回か(何十回)かの添削で合格を勝ち取れるでしょう。

でも、もともと文章表現力がない人は、知識と教養を身に付けて、文章を書いてみるだけではダメです。文章表現の力を向上させる特訓が必要です。

文章がもともと下手な人が、文章を書くのがかなり上手い人の勉強法を真似てみても失敗するだけです。

例えば、英語力などであれば、自分で自分の英語力はある程度は客観的に分かりますから、自分の現状がどこで、どこから始めて、何をすればよいのかが、理解できます。

でも、小論文の場合は、自分の文章力を客観的に評価するのは難しいので、ついつい、周りの人と同じような勉強法をして失敗します。

何度も言います。文章が下手な人が、文章の上手な人の勉強法をそのまま真似てもダメなんです。文章が下手な人は、文章を上手くする勉強法があります。小論文を上手く執筆する戦略があります。それを習得する必要があります。

1,000文字前後の小論文に、一生の職業に就けるかどうかを託すのならば、それなりの戦略で特訓を積んでいかなければなりません。

広島教採塾の小論文対策講座を受講した人は、ほとんどの人が、相当程度の自信をもって文章が書けるようになります。そして、それは、ある程度、客観的な自信です。

小論文で教採合格を勝ち取りたいと思っている人は、合格に値する小論文を書く演習をしてくださいね。

小論文での教採合格は、筆記試験での受験よりも、はるかに難しいということを理解しておいてくださいね。

それを理解した上で、合格する方法で小論文試験の準備をしてくださいね!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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