自分の現状に向き合い、今の自分を超えることが合格への必要条件です!!

昨日は、かなり毒舌なブログを書いたので、驚かれた方もいらっしゃったでしょう!!(微笑)

昨日のブログで、私が一番言いたかったのは、

他人のことではなく、自分のことを知り、自分を高める方法を探しましょう!!

ということです。

私たちは(多くの日本人は)、自分のことを見つめるより、他人の動向が気になります。

教員採用試験でも、同様です。自分の実力を見つめ、自分の経歴から自分の強みを発見し、自分にふさわしい勉強法を編み出すといった、自分だけの戦略が何よりも必要です。それをせずに、他人の勉強法ばかり気にしていてもダメです。

採用試験の準備とは、他人の勉強法について知ることではなく、自分に最適な勉強法を見つけることに他なりません。

もちろん、他の人の勉強法を参考にしたいというのは理解できますし、ある程度は、役に立つでしょう。多くの人から、いろいろな勉強法について、聞いておくというのも大事ではあります。

しかし、「あなた」が教採に合格するための勉強法は、「あなた」だけのオンリーワンのものでなければいけません。

例えば、

小学校志望者(3~5倍程度の競争率)の教職教養の勉強法と、高校日本史(10倍~30倍程度の競争率)の教職教養の勉強法は違います。

同じ10倍の競争率でも、募集定員が2名の県と、募集定員が30名の県とでは、勉強法の戦略は違います。

現役学生と現役講師の勉強法の戦略は違います。

民間企業経験者、ある県から他県に移る人など、ユニークな経歴を持つ人の戦略も大きく違います。

といったように、それぞれ、さまざまな違いがあることが分かるでしょう。

また、たとえ、同じ志望県、志望校種、志望教科でも、人によって、得意分野、不得意分野があります。たとえ、同じ大学生、講師であっても、人によって、経歴、経験が違います。

大学にも、超有名ブランド大学もあるでしょうし、志望県とはあまりつながりのなさそうな大学もあるかもしれません。

教採受験者のバックグラウンド、プロフィールは様々です。様々な背景を持つ、受験者がその背景を最大限に生かす戦略で、教採に臨む必要があります。

私はいつも次のように言っています。

1万人を合格させた合格戦略でも、「あなた」を合格させることができなければ、「あなた」には意味がない。

ですから、

「先輩は、XXXをして合格したらしい。」

「面接でダメでも合格すると友人が言っていた。」

「YYYは勉強しなくても、合格するらしい。」

といった「うわさ」を信じてはいけません。

もちろん、こういった「うわさ」は、その「うわさ」の根拠となった人に関しては、事実であったのかもしれません。

例えば、確かに、XXXをして合格した人もいるでしょう。でも、その事実だけでは、XXXをすれば合格するのか、それとも、他の分野もすべて優れていた上で、XXXもしたから、合格したのかが分かりません。

これはちょうど、日本のどこかで宝くじで5億円当たった人がいるからといって、そして、その人がZZZ神社でお参りをしていたからといって、自分もZZZ神社にお参りをすれば宝くじで5億円当たるとは限らないのと同じです。

宝くじで5億円当たるのは、純粋に確率的な問題です。

教員採用試験で合格するのは、戦略的な準備の成果です。

戦略的な準備の本質は、その人(受験者)の現状と特性に合わせることです。

ですから、例えば、私(河野)の実力を見極めるために、過去に何百人合格させたかとか、昨年の合格率を聞くのは、ある程度は意味があるかもしれません。でも、それは、あくまでも、広島教採塾、あるいは、河野という講師の実力を判断する材料に過ぎません。

広島教採塾に通っても、個別の戦略を立てなければ、合格は勝ち取れません。

広島教採塾の講座は、集団講座でも、個別の戦略を立てて、準備をしていきます。

集団を十把一絡げにして、何となく講義をして、勉強した気にさせるような講座は一切、行っていません。

広島教採塾は、合格者数や合格率は非常に高いですが、「あなた」を合格させることができなければ、少なくとも「あなた」には意味のない講座だということを常に念頭において、すべての「あなた」に合格を勝ち取っていただく講座を目指しています。

そういう意味で、広島教採塾の根本は、コンサルティング型の指導です。集団講座でも、スカイプ講座、個人レッスンでも、コンサルティング型の指導を徹底して行っています。

「あなた」という人間に立脚したうえでの教採合格をサポートするのが広島教採塾です。

今の自分を超えて、教採に合格したい人は、是非、広島教採塾で学んでください!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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