これまでの勉強と準備の成果をいかんなく発揮して、合格を勝ち取ってくださいね!!
と、言うのは簡単ですが、実際は、競争倍率があります。
教採の競争率は、数倍から数十倍。
志望校種や志望教科によって競争倍率は違いますが、合格する人の数より、不合格になる人の数の方が多いのは歴然とした事実です。
そういう意味では、厳しい勝負です。
競争率が8倍なら、1人が合格して、7人が不合格になります。
ここで、私が、「日頃の成果を発揮して、合格を!!」などと語っても、それは空虚に響くかもしれません.
今年、初めて教採を受験される大学生の方は、おそらく、「自分みたいな何の経験もない学生が、講師経験者との競争に勝って、合格するのだろうか?」と不安に思っているかもしれません。
教採を何度目かに受験される現職講師の方は、「何回も不合格になった自分が、今年は合格できるだろうか?仕事が忙しくて勉強もあまりできなかったけれど、大丈夫だろうか?」と心配に思っていらっしゃるかもしれません。
試験には、不安と心配がつきものです。
いくら勉強しても、いくら準備しても、なかなか自信と安心感は生まれません。
ついつい、「自分なんかが合格するのだろうか?」と思いがちです。
でも、そこは気の持ち方です。心配しても、不安になっても、合格は勝ち取れません。
ポジティブ・シンキングで、元気に明るく、誇りを持って受験してきていただきたいと思います。
フェアプレイで全力投球で、受験をして、結果を信じてください。
と、こんなことを考えていたら、HONDAの広告を思い出しました。
この広告、結構、無茶言っていますが(笑)、でも、なんだか共感できますよね。
昨日までの自分を超えてください。そして、教採合格を勝ち取ってください。
それを信じることができた人は、合格も勝ち取れるはずです。
また、HONDAの別の広告も思い出されました。
「どうなるかじゃない、どうするかだ。」
なるほど!と思いますよね。
試験の結果、どうなるかじゃなくて、試験の結果をこうしよう!という意欲を持って、受験してくださいね。
あと、2日間、あきらめるには早すぎます。ビクビクするには長過ぎます。
余裕を持って、自信を持って、誇りを持って受験してください!!
そして、2,000年前に、ユリウス・カエサルが言ったように、
VENI, VIDI, VICI.
来た、見た、勝った。
という戦勝報告を期待しています。
ALEA JACTA EST
賽は投げられた。
も、カエサルの言葉です。
皆さんが渡るルビコン川は、今週末の教採です。
Seize the day and Good luck!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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