発表!!不合格の10の理由!!

昨日は、合格者の10の特徴をご紹介しました。
今日は、不合格の10の理由をご紹介しましょう。

昨日の合格者の10の特徴は、10のうち、6つ以上に当てはまれば、きっと合格するはずです!!(微笑)

今日、ご紹介する不合格の10の理由も、6つ以上に当てはまれば、不合格確実です。!!

また、不合格の理由は、合格者の特徴と違って、一つでも当てはまれば、不合格の可能性が十分に出てきます。

心して読んで下さいね!!

それでは、不合格の10の理由と題して、なぜ、教採に不合格になるのか。その理由を探っていきましょう。定員が極端に少ないから不合格ということもありますが、不合格には不合格の理由があります。そのあたりを今日は考えてみましょう。

まずは、格言から。

「まぐれで合格することはあっても、不合格には必ず理由がある。」 

この格言を噛みしめましょう。確かにまぐれで合格することはないとは言えません。でも、不合格にはそれなりの理由が必ずあります。だから、不合格の理由を探ることは、合格につながる道を見出すことなのです。

不合格の理由(1) 特定の教科を捨てる。教採受験者の中には特定の教科を捨てる人がいます。一般教養なら歴史を捨てるとか、物理を捨てるとか、小学校全科で家庭科を捨てるとか、といった具合にです。戦略的に見えても、これは合格にはつながりません。基礎をまんべんなく全ての教科を学ぶことです。

不合格の理由(2) 他者のアドバイスを言い訳に使う。先輩や友人からの情報は貴重です。どんどん参考にすべきです。でも、自分の都合のいい情報だけを拡大解釈してはいけません。例えば、「一般教養で理科ができなくても合格したと先輩が言っていた」とか、「面接の練習はしなかったけど受かった」とかです。そのような状態で合格することも偶然か何かであったかもしれませんが、でも、理科をしっかり勉強したから合格した、面接の特訓をしたから受かった人はもっともっと多くいたはずです。自分が勉強しないための言い訳として他者のアドバイスを「悪用」してはいけません。言い訳ばかりする人は、何事にも成功しません。

不合格の理由(3) 専門教養に弱い。専門教養に弱ければ致命的です。英語に弱ければ英語教師にはなれません。数学に弱ければ数学教師にはなれません。専門だけの専門バカでもいけませんが、専門の能力がなければ、完全アウトです。土俵外です。

不合格の理由(4) 話が下手で分かりにくい。これは、とても重要です。話が下手なら、教師としてアウトです。話が下手なら、教師と芸人と詐欺師にはなれません(笑)。詐欺師は冗談としても、語りの能力あっての教育です。語りがダメでは面接でも即アウトです。

不合格の理由(5) 表情・雰囲気が暗い。たぶん、これが最も大きな不合格の理由でしょう。面接官経験者多数に取材しましたが、受験者を不合格にする最大の要因は、「暗い」ということのようです。これも納得できますね。暗い先生は子どももイヤです。保護者もイヤです。同僚も上司もイヤです。

不合格の理由(6) 演技力・演出力がない。模擬授業や場面指導はある程度の演技力や演出力が必要です。もちろん、実際の学校現場でも同じことです。演技力や演出力を発揮できない人は教師としての資質に欠けるとみなされがちです。教師は学者ではありません。人を引き付ける技量が必要です。

不合格の理由(7) 消去法で教師を志望している。 なぜ教師になりたいのか、教師になって何をするのかのヴィジョンが全くないと教採の面接で大きく失敗します。就活をしたくないから教師になるとか、他人に頭を下げる仕事が厭だから教師になるとかという意識では完全にアウトです。だって恋愛でもそうでしょ。「Aさんは嫌いだし、Bさんもタイプじゃないし、Cさんも性格悪いから、あなたにします。」では、絶対に受け入れられませんよね。また、「Aさんなら優しくしないといけないし、Bさんならしっかりしないといけないからイヤだ。だから、あなたにします。」でも絶対ダメですね

不合格の理由(8) 情熱と想いをインパクトある言葉にできない。教師になるには情熱が必要。教育をするには熱い想いが必要。情熱と想いを持つ教採受験者は少なくありません。でも、それをインパクトある言葉にできるかどうか。そこが合格と不合格の分かれ目です。想いを言葉に、想いをカタチにが大切です。

不合格の理由(9) 平凡・平均すぎる。教採はライバルと切磋琢磨しながらの勝負でもありますから、あまりにも平凡なのは競争倍率に負けてしまいます。競争を過度に意識することはありません。でも、自分らしさをしっかりと表現することは重要です。平均的な一般論だけを話しているのではダメです。

不合格の理由(10) 合格するという決意が薄い。教師という職業は、不合格でも「講師」という形で、ほぼ同じ仕事ができます。最初のうちは給与もほとんど変わりません。だから、不合格になっても講師をすればいい、と軽い気持ちで教採を受ける人が多いのです。これが結局は、教採の準備を手薄にします。

いかがでしたでしょうか?

不合格の理由、6つ以上、当てはまっていたらものすごく深刻な状況です。まさに不合格確実という状況です。今すぐに抜け出しましょう!!

ひとつでも当てはまっていたら、不合格の可能性が十分にあります。不合格の理由に一つでも当てはまらないようにすることが合格への秘訣です。

これら10の不合格の理由に一つも当てはまらない人は、合格に向かってまっしぐらだと思います。

教採を受験する皆さん、不合格の理由を一つずつ消していきましょうね!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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