面接の語りの差が圧倒的になってくる時期です。語りを磨きましょう!

パフォーマンス力向上

【教員採用試験のバイブル】

 

昨日(3月26日火曜日)は、ブログ記事の執筆をお休みさせていただきました。

一日、ゆっくりと「沈思黙考」する時間が欲しかったからです。

おかげさまで、静かに、ゆっくりと思考し、明確なビジョンを持つことができました。

 

さて、明確なビジョンが持てた今日、次のことについてお話しします。このブログ記事の本日のテーマでもあります。

 

面接の語りの差が圧倒的になってくる時期です。語りを磨きましょう!

 

最近、面接の語りや自己アピール・志望動機の文章を、添削・コメントする機会が、講座・レッスンの内外を通じて、増えてきました。

オンライン校や(4月からは面接セミナー・英語面接セミナー)、個人レッスンなどで、日々、多くの人の面接の語りや自己アピール・志望動機の文章を添削しています。

 

その中で最近、強く感じることがあります。

 

それは、面接の語りの差が圧倒的になってきているということです。

 

つまり、受験者間の語りの優劣・語りのレベルの差が、ものすごく顕著になってきています。

 

 

圧倒的に素晴らしい語りを繰り出す受験者と、いまだにほぼ0点レベルの語りしかできない受験者がいます。

 

この両極端の受験者の語りの実力の差は、一つ質問して、一つ回答を聴くだけで、顕著に現れます。その質問だけで、合否を決めてもいいくらいです。

 

特に、教職教養の知識を必要とする語りでは、その差が、さらに顕著になります。

教職教養の知識・教養がある人と、そういった知識がない人、または、1次試験免除・筆記試験免除などで教職教養の勉強をしていない人との語りの力・魅力の差は圧倒的です。

 

特に、何度も不合格を繰り返している講師の人の語りの未熟度は、相当の改善が必要なようです。

 

講師をしているから悪いというのではありません。

毎年、面接で不合格になっているのに、全く、面接の語りに改善が見られないことが最も悪い点なのです。

 

また、いわゆる頭が固い人の面接の語りも、大いに改善を必要とします。

頭が硬い人は、「真実を語ればいい」、「感じたことを語ればいい」、「正しいことを語ればいい」と錯覚しています。

その人が語っていることは、真実かもしれませんし、感じたことかもしれませんし、正しいことかもしれません。

でも、そういった語りは、利き手の面接官の好感や共感を勝ち取れるものではなく、むしろ、面接官を不快にさせることを平気で言っている人が多いのです。

 

また、民間企業等から、教員採用試験を受験する人の中での、語りのレベルの差も圧倒的に開いています。

 

「こんな人を採用したい!民間企業から、教員になってくれてラッキーだ!」と思わせる語りをする人がいる一方で、「この人は、なぜ教員になろうとしているのだろう?単に身分と給料が保障されている教員になりたいだけなのか?」と思わせるダメダメな語りをする人もいます。

 

私が見るところ、現時点では、この語りのレベルの差は圧倒的で、誰が教採の面接で合格し、誰が不合格になるかは明らかです。

でも、それは、現時点での話です。

これから、教採の面接まで、3ヶ月、あるいは、4ヶ月の期間があります。

これだけの期間があれば、必ず、面接の語りは劇的に向上させることができます。

 

あとは、面接の語りを劇的に向上させる意志と意欲、合格への執念があるかどうかです。

 

教員の採用は、どちらかというと、不思議な世界です。

たとえ、教員採用試験で不合格になっても、講師や臨採という立場で採用されれば、ほぼ正採用の人と同じ仕事ができます。

だから、自分を変えてまで、自分の語りをコペルニクス的に転換させてまで、合格を勝ち取ろうという切迫した意志と意欲がわかないのかもしれません。

 

でも、本気で合格したい!今年こそは絶対に合格したいという人は、自分を変え、自分の語りをコペルニクス的に転換する必要があります。

 

自分では、「真実だ!」、「本当に感じていることだ!」、「正しいことだ!」と思っていても、面接官が好感・共感を感じてくれなければ、語るだけマイナスだということを自覚すべきなのです。

 

その上で、何をどう言えば、面接官の心に響き、面接官の好感・共感・好印象を勝ち取れるかの訓練をする必要があります。

 

現在、すでに圧倒的に優れている、戦略的な語りができている人は、そのままの語りの力を維持していけば、面接での合格は簡単に勝ち取れます。

 

でも、今、全くダメダメの状態の人は、これからの3ヶ月間・4ヶ月間で、ドラスティックな特訓が必要です。

 

毎年、夏に、年中行事のように、「また夏が来た。教採の時期だ。」ということで、教採を受けて、毎年のように面接で不合格になるのか、今年の夏こそ、万全の戦略と完璧な語りのレトリックとパフォーマンスで、合格を確実なものにするのか、決断の時は今です。

 

語りは必ず劇的に改善できます。

3ヶ月・4ヶ月あれば、確実に合格レベルまで達することができます。

 

今、語りの力の改善に動き出してくださいね!

 

今年の夏こそ、面接で、教採合格を勝ち取りましょう!!

 

 

では、また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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