真冬に熱中症に倒れて、河野正夫が妄想したこととは?(笑)

教育論

昨日(2月23日土曜日)は、大阪校での筆記試験満点講座でした。

大阪校は、アクティブ・ラーナーと言えるような受講生さんも多く、いつも熱気にあふれています。

この場合の「熱気」とは、比喩的な意味で、素敵なのですが、昨日の講座は、本当の意味での(気温的な意味での)「熱気」にあふれていました!(笑)

 

実は、昨日の会場が、偶然、窓が開かない部屋で、集中管理で暖房が入っている上に、プロジェクターからの熱風が、数時間の間、教室の気温を上昇させ、教室内の温度が30度を超えていました。

今は、2月、まだまだ真冬という感覚があったので、暖かいなとは感じていましたが、まさか、30度以上もあるとは気づかず、「苦しいな」と感じながら(笑)、講座をやっていて、ついに、河野正夫は、熱中症で、頭も身体も動かなくなりました。

とは、言っても、講座そのものは、なんとか、通常通り、きっちりと、やりきったのですが、暑さに弱い河野正夫は、熱中症の後遺症のせいで、このブログ記事を書いている今この瞬間でも、頭痛が治らないという後遺症を患っています。

 

 

そもそも、河野正夫は、真夏でも、室温を24度以内に設定し、受講生の皆さんには、河野は暑さに非常に弱いので、ほとんど「合理的配慮」ということで、室温を24度設定にすることに同意していただいています。

河野の自宅では、室内の設定温度は、22度くらいで、本当に涼しくなくては、生活できないのです。

夏の間は、外を歩くこともなく、タクシー等を活用して、ドアtoドアで動いています。

こんな感じで、年がら年中、涼しい環境で過ごしているので、気温30度以上の空間に数時間いたのは、最近20年くらいでは、昨日の講座が初めてだったのです。

それで、一気に熱中症になってしまって、頭も身体も少しおかしくなってしまいました!(笑)

 

受講生さんも、暑そうにされていて、これでは生命の危険があると判断して(笑)、講座会場のフロントに掛け合って、サーキュレーターを貸していただきましたが、熱風攪拌器になっただけで、あまり効果はありませんでした(笑)。

 

河野は、そもそも、熱中症になったことがありませんので(笑)、人生初の熱中症がこんなに苦しいものということを、実感しました。

昨日は、飲みに行くこともなく(笑)、すぐに帰宅したのですが、熱中症の後遺症が抜けずに、ベッドに倒れ込んでしまいました。

 

眠っているとも、起きているとも言えないような感覚で、いろんなことを思いました。

熱中症に苦しみながらの妄想だったのかもしれません。

 

でも、その妄想で、出てきた面白い想いがありました。

 

それは、教育職はプロフェッショナルなのか?という問いでした!(笑)

 

そんなに難しいことを言おうとしているのではありません。

 

よく、予備校などの宣伝文句で、

 

「プロの講師が教えます!」

「教育のエキスパートが指導します!」

 

と言った言葉を目にしますよね。

 

これってどうなんでしょうね?

 

例えば、病院で、

 

「プロの医師が診察します!」

「医療のエキスパートが診療します!」

 

なんて言わないですよね。

 

医師と言えば、医学部で学び、医師の国家試験に合格している、誰もが認めるプロフェッショナルですから、わざわざ、「プロの医師」なんて言わないんですよね。

 

また、弁護士事務所で、

 

「プロの弁護士が相談に乗ります。」

 

とも、なかなか言わないですよね。

 

弁護士も司法試験に合格した、誰もが認めるプロフェッショナルですから、わざわざ「プロの弁護士」と言う必要はありません。

 

でも、「プロの講師」というのは、予備校や塾などでは、あちこちでよく聞かれる言葉のようですね。

きっと、講師に何の資格証明もないので、プロフェッショナル性を強調するには、こういうしかないのでしょうね。

 

医師や弁護士には、「アマチュア」の医師や弁護士はいません。もし、いたら、それは法律違反の無資格活動ということになります。

 

でも、講師であれば、そもそも、プロ・アマの区別がありませんから、例えば、学生講師とか、ちょっとバイトで講師という塾講師の人もいるかもしれません。

ですから、そういう人と敢えて差別化を図るために、「プロの講師」とか「教育のエキスパート」などというのですよね。

しかし、そういう「プロの講師」、「教育のエキスパート」も、全て「自称」なんですよね。

医師なら医師免許がありますし、弁護士ならいわゆる法曹資格というものがあります。

でも、講師は特に資格があるわけではありません。教員免許状を持っているかもしれませんが、教員免許状なんて、はっきり言って、誰でも取得できます。

 

つまり、教育職、特に、塾や予備校などは、講師が本当の意味でプロフェッショナルかどうかを判断する基準はないんですよね。

 

だから、「プロ」、「エキスパート」と自称するしかないんですよね。

 

ううん。。。悲しいな。。。と思ってしまいました。

 

でも、ご安心ください。

 

公立学校の教諭の方は、誰でも取得できる教員免許状だけではなく、教員採用試験に合格しなければなれないという条件がありますので、この教採合格という条件をクリアした人は、プロフェッショナルと呼んでもらえるかもしれませんね。

 

というわけで、教採塾では、講師を紹介するときに、「プロの講師」とか「教育のエキスパート」などという自称は、これからは、使わないことにします!(笑)

あまりにも、虚しすぎますから(笑)。

 

河野正夫や川上貴裕、そして、Ryo(後藤凌)の講師としての能力や才能は、受講生の方なら必ず理解してくださるはずですから、もうこれから、自称「プロ」、自称「エキスパート」とは、言わないことにしますね!(微笑)

 

とうことで、格言を!

 

「気をつけよう!自称プロと自称エキスパート!」(笑)

 

熱中症で倒れて、こんな妄想をしてしまいました!(笑)

 

 

では、また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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