1万人を合格させた合格戦略でも、「あなた」を合格させることができなければ、「あなた」には意味がない。

不合格の理由

教採塾の川上です。

 

 

前回のブログ を書いたところ、

 

「え、でも、施策とか恩師の事を語って受かった人がいます。」

 

と言ってきた受講生がいました。

 

私の想いは、ただ一つです。

 

「そんな、まやかしを信じているから、いつまで経っても合格しないのだ。

 

ということです。

 

一人で1次試験や2次試験の対策をしていると、情報が不足がちになり、友人や先輩からのちょっとした話に大きく影響されてしまうことがあります。

それが良いアドバイスであれば素晴らしいことですが、時としてそれは、何のためにもならない、くだらない噂や都市伝説であったりもします。

 

例えば、先ほど挙げたように、

 

「施策に感銘した、施策に共感したってことを言っても受かったよ。」

「恩師に憧れて教師を目指したと言って受かったよ。」

「面接の対策は、1次試験の後でも大丈夫。」

「この県の小学校の模擬授業は算数だから、算数以外は準備しなくてもいいよ。」

「教育法規は捨てても合格するよ。」

 

というようなものです。

 

こんな愚かな情報・迷信に惑わされていたら、合格するものもしなくなってしまいます。

 

情報を賢く選択することが重要です。

 

私たちは、自分のことを見つめるより、他人の動向が気になりがちです。

教員採用試験でも同様です。

自分の実力を見つめ、自分の経歴から自分の強みを発見し、自分にふさわしい対策を編み出すといった、自分だけの戦略が何よりも必要です。

それをせずに、他人の勉強法・合格術ばかり気にしていてもダメです。

 

採用試験の準備は、他人の学習法・合格術について知ることではなく、自分に最適な学習法・合格術を見つけることに他なりません。

もちろん、他人の対策を参考にしたいというのは理解できますし、ある程度は、役に立つかもしれません。

多くの人から、いろいろな対策について聞いておく、というのも大事ではあります。

しかし、「あなた」が教採に合格するための学習法や対策は、「あなた」だけのオンリーワンのものでなければいけません。

 

例えば、

小学校志望者(3~5倍程度の競争率)の対策の仕方と、高校日本史(10倍~30倍程度の競争率)の対策の仕方は違います。

同じ10倍の競争率でも、募集定員が2名の都道府県と、募集定員が30名の都道府県とでは、学習法の戦略は違います。

 

2次試験においても、

現役の大学生と現役講師・臨採の方の戦略・対策は違います。

民間企業経験者、地元の県から他県に移る人など、特殊な経歴を持つ人の戦略・対策も大きく違います。

また、例え同じ志望県、志望校種、志望教科でも、人によって、得意分野、不得意分野があります。

例え、同じ大学生、講師であっても、人によって、経歴、経験が違います。

大学にも、超有名ブランド大学もあれば、志望県とはあまり繋がりのなさそうな大学もあるかもしれません。

 

極論を言うと、合格し、そのアドバイスをくれた先輩と「あなた自身」では、背格好、表情、声から感じる印象も全く違います。

 

先輩は、「恩師に憧れて・・・」ということを語ったのでしょうが、その時の印象と、あなた自身がそれを語った時の印象は変わってきます。

先輩は、他の面接の質問で、「この人凄いな!」、「こんな人に先生になってもらいたいな!」、「一緒に働きたいな!」と思わせる何かを言ったのかもしれませんが、あなた自身がそれと同等のことを面接で語るか(語れるか)どうかも分かりませんし、同じ質問が来るとも限りません。

もしかすると、大したことは言っていないけど、その先輩がとてつもなく明るく、元気で、爽やかな、誰からも好かれる方であれば、「この人は、子供からも好かれそうだな。」、「この人なら、子供を安心して任せられるな。」と面接官に思われて、その印象だけで、合格したのかもしれません。

その同じ印象を、あなた自身が全く同じように出すことは不可能です。

真似ることはできると思いますが、コピーはできません。

 

もっと言うと、あなた自身の印象と、先輩の印象は違うのですから、仮にあなた自身が先輩の印象を真似たとしても、面接官にウケるとは限りません。

「その先輩が実践したから、その先輩だからこそ」合格できただけに過ぎないのです。

 

教採受験者のバックグラウンド、プロフィールは多様です。

多様な背景を持つ受験者が、その背景を最大限に生かす戦略で、教採に臨む必要があります。

 

教採塾では、いつも次のように言っています。

 

1万人を合格させた合格戦略でも、「あなた」を合格させることができなければ、「あなた」には意味がない。

 

ですから、

 

「先輩は、○○を言って合格したらしい。」

「○○は勉強していなくても、合格できる。」

 

といった、つまらぬ「うわさ」を信じてはいけません。

 

もちろん、こういった噂は、その噂の根拠となった人に関しては、事実だったのかもしれません。

しかし、これはちょうど、日本のどこかで、宝くじで5億円当たった人がいるからといって、そして、その人が○○神社でお参りをしていたからといって、自分も○○神社にお参りをすれば宝くじで5億円当たるとは限らないのと同じです。

 

宝くじで5億円当たるのは、純粋に確率的な問題です。

教員採用試験で合格するのは、戦略的な準備の成果です。

戦略的な準備の本質は、その人(受験者)の現状と特性に合わせることです。

 

最後に。

 

毎年講座が開講される11月近くになると、

 

「教採塾の合格率はどのくらいですか?」、

「教採塾の生徒の学力はどの程度ですか?」

 

といった質問が必ず来ます。

 

もちろん、教採塾の実力を判断する材料にはなるでしょう。

しかし、教採塾に通っても、個別の戦略を立てなければ、合格は勝ち取れません。

 

教採塾の講座は、集団講座でも、個別の戦略を立てて、準備をしていきます。

集団を十把一絡げにして、何となく講義をして、勉強した気にさせるような講座は一切行っていません。

 

教採塾は、合格者数や合格率は非常に高いですが、「あなた」を合格させることができなければ、少なくとも「あなた」には意味のない講座だということを常に念頭において、すべての「あなた」に合格を勝ち取っていただく講座を目指していますし、今年度がスタートした今現在も実践しています。

 

「あなた」という人間に立脚した上での教採合格をサポートするのが、教採塾です。

 

いつまでも、他人の学習法・合格術や、噂・都市伝説を信じるのではなく、今の自分を見つめ、そして、超えて、教採の合格を勝ち取りましょう!

 

では、また来週の木曜日に!!

 

教採塾

川上貴裕

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